6874

協立電機(6874)に経済的な堀はあるか

電気機器 電機・精密

株価

現在株価
2,361
2026-09-01
時価総額
220 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 313 12 8 7 8.4 189.2 40.0 39.9
FY2017 309 14 11 19 10.4 264.6 45.0 46.9
FY2018 330 17 10 2 9.2 253.9 50.0 48.1
FY2019 341 22 14 14 11.3 345.6 60.0 50.5
FY2020 321 20 13 21 9.6 318.0 55.0 52.8
FY2021 273 12 9 17 6.1 214.9 55.0 56.1
FY2022 283 15 11 7 7.1 264.2 55.0 56.2
FY2023 336 23 15 -2 9.0 380.2 70.0 54.4
FY2024 344 25 18 22 9.4 439.4 90.0 58.0
FY2025 382 34 21 12 10.2 265.7 140.0 61.7

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

協立電機は特定の強力なブランド、特許ポートフォリオ、または規制ライセンスによる無形資産の優位性は、公開情報からは明確に確認できません。事業内容は主に電子部品の商社・製造であり、技術的優位性よりもサプライチェーンや顧客との関係性が中心と考えられます。

スイッチングコスト2/5

電子部品の商社としての側面では、長年の取引実績や顧客の仕様に合わせたカスタマイズ対応により、一定のスイッチング・コストが発生する可能性があります。しかし、部品単体の汎用性が高い場合や、競合他社が同等品を容易に提供できる場合は、その効果は限定的です。

ネットワーク効果0/5

協立電機は、プラットフォーム型ビジネスではなく、電子部品の供給を主軸とする事業モデルであり、ユーザー数の増加がサービス価値を向上させるネットワーク効果は期待できません。サプライヤーと顧客の間の仲介役であり、直接的なネットワーク効果は発生しないと考えられます。

コスト優位1/5

電子部品商社として、仕入れ量やサプライヤーとの交渉力によるコスト優位性は考えられますが、業界全体が価格競争に晒されている可能性があり、構造的なコスト優位性を確立しているかは不明です。製造部門においても、他社との明確なコスト差を示す情報は確認できません。

規模の経済3/5

協立電機は電子部品の専門商社・製造業者として、長年にわたり事業を展開しており、一定の規模と業界内での地位を確立しています。特定のニッチ市場や地域においては、規模の経済による効率性や、サプライヤー・顧客基盤の広さが競争優位に寄与している可能性があります。

競合との比較優位

強気シナリオ

電子部品市場の継続的な成長と、同社が強みを持つ分野での需要拡大。

サプライチェーンの安定化や、顧客ニーズへのきめ細やかな対応によるシェア維持・拡大。

M&Aや新規事業展開による事業ポートフォリオの強化と収益源の多様化。

弱気シナリオ(モート侵食)

主要サプライヤーや顧客との関係悪化、または代替技術の台頭による事業縮小。

激化する価格競争や、より大規模な競合他社による市場シェアの奪取。

グローバル経済の減速や地政学的リスクによる電子部品市場全体の低迷。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

協立電機が長期的な競争優位性を失うシナリオは、まず、同社が依存する主要な電子部品の需要が構造的に減退すること、あるいは、より安価で高性能な代替部品や技術が急速に普及し、同社の既存のサプライヤーネットワークや顧客基盤が陳腐化することである。また、主要なサプライヤーや顧客が、協立電機を介さずに直接取引を行うようになるか、あるいは、より強力なサプライチェーン管理能力や技術サポートを提供する競合他社に顧客が流出することも考えられる。さらに、同社が規模の経済を維持・拡大するための戦略(例えば、M&Aや生産効率の改善)が失敗し、コスト競争力や調達力を失うことも、競争優位性の崩壊につながるだろう。グローバルな半導体不足のような供給網の混乱が長期化し、同社の調達能力が競合に劣る場合も、事業継続性に影響を与える可能性がある。

5年後のモート予測

強気

電子部品市場の堅調な成長と、同社のニッチ市場での強固な地位を背景に、売上・利益ともに緩やかな成長を続ける。サプライチェーンの最適化や高付加価値製品へのシフトが奏功する。

中立

市場環境の変動に影響を受けつつも、既存の顧客基盤とサプライヤーネットワークを維持し、安定した収益を確保する。大きな成長は見込めないが、堅実な事業運営を続ける。

弱気

電子部品市場の競争激化や、主要顧客・サプライヤーの動向変化により、売上・利益ともに減少基調となる。代替技術の台頭や、コスト競争力の低下が顕著になる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 220億
2. 健全な財務 自己資本比率 61.7%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 0.2%
6. 適度なPER PER 10.3倍
7. 適度なPBR PBR 1.09倍

合格数:4/7 部分的合格

同業他社

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