6676

バッファロー(6676)に経済的な堀はあるか

電気機器 電機・精密

株価

現在株価
3,165
2026-09-01
時価総額
397 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 746 56 44 53 10.1 229.9 64.5
FY2017 723 53 52 34 11.4 284.4 45.0 68.7
FY2018 1,090 60 38 35 6.9 188.0 75.0 61.7
FY2019 1,149 41 31 188 6.5 173.6 60.0 61.2
FY2020 1,299 88 66 235 12.7 402.1 60.0 60.8
FY2021 1,441 127 93 -8 14.8 584.3 70.0 65.9
FY2022 1,426 45 31 31 4.9 181.2 110.0 66.9
FY2023 1,458 26 30 120 4.7 179.7 120.0 66.6
FY2024 1,432 89 60 134 13.3 384.0 120.0 58.7
FY2025 120.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

バッファローは、PC周辺機器やネットワーク機器などを中心とした製品群を展開しているが、特定の強力なブランド力や特許、規制ライセンスといった無形資産による顕著な競争優位性は見られない。汎用品が多く、技術的な差別化も限定的である。

スイッチングコスト1/5

一部の法人向けネットワーク機器やNAS製品においては、既存システムとの互換性や設定の複雑さから、顧客が他社製品へ乗り換える際に一定の手間やコストが発生する可能性がある。しかし、コンシューマー向け製品ではスイッチング・コストは低い。

ネットワーク効果0/5

バッファローの製品群は、個々の製品が独立して機能するものが多く、ユーザー数の増加が製品価値を直接的に高めるネットワーク効果はほとんど見られない。特定のプラットフォームやサービスに依存するビジネスモデルではない。

コスト優位2/5

長年の製造・販売ノウハウにより、一定のコスト管理能力は有していると考えられる。しかし、価格競争力において他社を圧倒するような構造的なコスト優位性を持っているとは断言できない。特に中国メーカーなどとの価格競争は激しい。

規模の経済3/5

PC周辺機器やネットワーク機器市場において、一定のシェアを確保しており、国内市場においては認知度も高い。規模の経済を活かした効率的な生産・販売体制を構築している可能性はあるが、グローバル市場では大手競合に比べて規模は小さい。

競合との比較優位

強気シナリオ

IoT化の進展に伴うネットワーク機器需要の拡大

法人向けソリューション事業の成長

新興国市場への展開強化

弱気シナリオ(モート侵食)

価格競争の激化による収益性悪化

大手グローバル企業との技術・ブランド力格差

急速な技術革新への対応遅れ

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

バッファローの投資が失敗するには、まず同社が長年培ってきたPC周辺機器やネットワーク機器市場における一定のブランド認知度と流通網を活かせず、競合他社、特にグローバル大手や低価格を武器とする新興企業に対して、価格、品質、機能のいずれにおいても優位性を失うシナリオが考えられる。具体的には、主要製品であるWi-FiルーターやNASにおいて、技術革新への追随が遅れ、顧客がより高性能・低価格な製品へ急速にシフトする中で、同社がシェアを維持できなくなること。また、法人向けソリューション事業が期待通りに成長せず、収益の柱とならないこともリスク要因となる。さらに、サプライチェーンの混乱や原材料価格の高騰が、同社のコスト競争力を決定的に損ない、収益性を圧迫することも考えられる。これらの要因が複合的に作用し、同社の市場での存在感が低下していくことが、投資の失敗につながるだろう。

5年後のモート予測

強気

IoT関連需要の取り込みや法人向け事業の拡大により、売上高は緩やかに増加。利益率も改善し、安定的な成長軌道を描く。

中立

市場環境の変化に対応しつつ、既存事業の維持・拡大を図る。売上高は横ばい傾向だが、コスト管理により一定の利益は確保する。

弱気

価格競争の激化や新興企業との競争でシェアを奪われ、売上・利益ともに減少。事業再編を余儀なくされる可能性も視野に入る。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 397億
2. 健全な財務 自己資本比率 58.7%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -13.1%
6. 適度なPER PER 6.6倍
7. 適度なPBR PBR 0.86倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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