旅工房(6548)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 225 | 3 | 2 | -3 | 40.5 | 106.7 | — | 16.6 |
| FY2017 | 243 | 1 | 0 | 5 | 3.3 | 8.5 | 0.0 | 28.6 |
| FY2018 | 293 | 3 | 2 | 15 | 14.4 | 43.6 | 0.0 | 20.3 |
| FY2019 | 334 | 1 | 1 | -16 | 5.7 | 18.7 | 0.0 | 28.9 |
| FY2020 | 9 | -21 | -18 | -31 | -1,674.1 | -375.7 | 0.0 | 1.9 |
| FY2021 | 10 | -15 | -20 | -25 | 193.1 | -347.8 | 0.0 | -28.7 |
| FY2022 | 13 | -9 | -10 | -1 | 96.3 | -149.3 | 0.0 | -59.2 |
| FY2023 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
| FY2024 | 33 | -4 | -4 | -1 | -16.1 | -23.4 | 0.0 | 61.3 |
| FY2025 | 37 | -1 | -8 | 1 | -123.9 | -38.9 | 0.0 | 15.8 |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:none 持続性:判定中
旅工房は旅行代理店であり、特定の強力なブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPによる競争優位性は現時点では確認できない。一般的な旅行商品を取り扱っており、差別化要因が乏しい。
旅行予約は一度完了すると、通常は他のサービスへの乗り換えが発生しにくい。しかし、旅工房独自のポイントプログラムや会員特典は限定的であり、顧客が他社へ乗り換える際の損失は小さいと考えられる。
旅工房のビジネスモデルは、ユーザー数が増えることでサービスの価値が向上するネットワーク効果を生み出す構造ではない。プラットフォームとしての集客力向上は期待できるが、直接的なネットワーク効果は限定的。
旅行代理店業界は競争が激しく、旅工房が他社に対して構造的に低いコストでサービスを提供できる優位性は見られない。仕入れコストや人件費など、一般的なコスト構造であると推測される。
オンライン旅行プラットフォームとして一定の規模は有しているが、業界全体で見ると、競合他社も多数存在し、寡占化が進んでいるとは言えない。規模の経済による明確な優位性は限定的。
競合との比較優位
強気シナリオ
オンライン旅行市場の拡大に乗じた売上成長
特定のニッチ市場やターゲット層への効果的なアプローチ
M&Aによる事業規模の拡大とシナジー創出
弱気シナリオ(モート侵食)
OTA(Online Travel Agent)大手との価格競争激化
旅行需要の変動(パンデミック、経済状況など)による業績への影響
新規参入や既存競合によるサービス・価格競争力の低下
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
旅工房が長期的に成功しないシナリオは、旅行業界全体が構造的な衰退に陥る場合、あるいは、旅工房が競合他社に対して価格競争力、サービス品質、顧客体験のいずれにおいても劣後し、顧客を失い続ける場合である。特に、大手OTAが圧倒的な規模の経済とブランド力、顧客基盤を背景に、より魅力的な価格や多様な選択肢を提供し続けた場合、旅工房のような中小規模のプレイヤーは差別化が困難になる。また、旅行者の嗜好が急速に変化し、旅工房がそれに対応できない、あるいは、テクノロジーの進化(AIによる旅行プランニングなど)に乗り遅れ、顧客体験が陳腐化することも、成功を阻む要因となり得る。さらに、旅行業界特有の外部要因(感染症、地政学的リスク、経済不況)が長期化・深刻化し、旅行需要そのものが回復しない状況も考えられる。
5年後のモート予測
オンライン旅行市場の成長と、ニッチ戦略や特定顧客層への訴求が奏功し、売上・利益ともに着実に伸長する。
市場環境に左右されつつも、既存事業の維持と限定的な成長に留まり、現状維持に近い業績推移となる。
価格競争の激化や旅行需要の低迷により、売上・利益ともに減少傾向が続き、厳しい経営環境に直面する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 6億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 28.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 4年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 6.3倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.37倍 |
合格数:2/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-07-01 臨時報告書