アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(6085)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 13 | -1 | -1 | -3 | -9.3 | -76.6 | — | 81.4 |
| FY2016 | 14 | -1 | -3 | -1 | -24.8 | -162.7 | — | 76.2 |
| FY2017 | 13 | -1 | -2 | 0 | -29.8 | -153.1 | 0.0 | 71.1 |
| FY2018 | 13 | 0 | 0 | -1 | 3.5 | 18.7 | 0.0 | 71.0 |
| FY2019 | 9 | -4 | -5 | -4 | -145.6 | -322.9 | 0.0 | 57.1 |
| FY2020 | 7 | -3 | -3 | -1 | -146.2 | -164.4 | 0.0 | 31.9 |
| FY2021 | 7 | -3 | -3 | -2 | -59.4 | -166.5 | 0.0 | 47.2 |
| FY2022 | 6 | -3 | -4 | -4 | -268.6 | -174.5 | 0.0 | 22.1 |
| FY2023 | 6 | -2 | -4 | -3 | -573.0 | -147.1 | 0.0 | 11.3 |
| FY2024 | 9 | -1 | -1 | -1 | -33.6 | -8.8 | 0.0 | 4.5 |
バフェット流モート診断
総合スコア:2/25 主要モート:none 持続性:判定中
提供された財務データからは、ブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPなどの無形資産に関する具体的な情報は確認できませんでした。事業内容も一般的なサービス業とされており、特筆すべき無形資産の存在を示唆する情報はありません。
顧客が建築設計サービスに求めているのは専門性や信頼性であり、一度契約した設計事務所を変更することには、設計のやり直しや追加コストが発生する可能性があります。しかし、それが顧客にとって極めて大きな損失となるほどの強固なスイッチング・コストが形成されているかは不明です。
事業内容から、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果が働く構造とは考えにくいです。設計事務所の評判や実績は重要ですが、これはネットワーク効果というよりは個別のブランドや実績に依存する要素です。
提供された情報からは、同社が競合他社と比較して構造的に低コストでサービスを提供できるような優位性を持っているかは判断できません。建築設計業界は一般的に専門人材の確保やプロジェクト管理のコストが重要となります。
建築設計業界は多数の企業が存在する競争環境ですが、特定の地域や得意分野において一定の規模を持つことで効率性を高めている可能性はあります。しかし、業界全体を俯瞰した際に、最適化された少数寡占を形成するほどの規模の経済が働いているかは不明です。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場や地域での高いブランド認知度を確立し、新規参入障壁を築く。
独自の設計ノウハウや技術を特許化し、競合との差別化を図る。
顧客との長期的な信頼関係を構築し、リピート受注や紹介による安定的な成長を実現する。
弱気シナリオ(モート侵食)
大手ゼネコンや設計事務所との価格競争に巻き込まれ、収益性が悪化する。
建築業界全体の景気変動の影響を直接的に受け、受注が不安定になる。
設計者の高齢化や後継者問題により、技術やノウハウの継承が困難になる。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンが持つ競争優位性が、競合他社の模倣や代替技術の登場によって容易に失われることが真実でなければならない。具体的には、同社が築き上げてきた顧客との関係性が、より低価格で同等以上のサービスを提供する新規参入業者や、より革新的な設計手法を持つ既存企業によって侵食されるシナリオが考えられる。また、建築設計という専門性の高い分野において、同社が特許や独自のブランドといった模倣困難な無形資産を構築できておらず、技術者のスキルや経験といった属人的な能力に依存している場合、その人材の流出や育成の停滞が直接的な業績悪化に繋がり、競争優位性の崩壊を招く可能性がある。さらに、建築業界特有の景気変動リスクや規制変更リスクに対して、同社が十分な財務的・事業的な耐性を持ち合わせていないことも、競争優位性の持続性を損なう要因となりうる。
5年後のモート予測
特定の建築分野で高い専門性を確立し、ブランド力を強化。新規顧客獲得と既存顧客からのリピート受注により、売上・利益ともに安定的に成長する。
建築市場の動向に連動し、緩やかな成長を続ける。競合との差別化は限定的であり、収益性は現状維持に留まる。
建築市場の低迷や競争激化により、受注が減少し、収益性が悪化する。価格競争への陥落や、優秀な人材の流出リスクも高まる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 8億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 71.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 1年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 27.0倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.95倍 |
合格数:0/7 部分的合格