ログリー(6579)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2018 | 24 | 2 | 1 | 1 | 8.6 | 58.2 | — | 69.9 |
| FY2019 | 27 | 1 | 0 | -2 | 3.4 | 22.0 | 0.0 | 51.1 |
| FY2020 | 40 | 2 | -0 | 2 | -2.0 | -7.1 | 0.0 | 53.4 |
| FY2021 | 27 | 0 | -7 | -8 | -138.5 | -184.3 | 0.0 | 24.4 |
| FY2022 | 27 | 1 | 1 | 2 | 20.5 | 34.6 | 0.0 | 32.0 |
| FY2023 | 21 | -0 | -0 | -1 | -6.8 | -12.5 | 0.0 | 44.9 |
| FY2024 | 16 | -2 | -2 | -1 | -38.8 | -49.8 | 0.0 | 42.8 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
| FY2027 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:none 持続性:判定中
ログリーは、アドテクノロジー分野における独自の技術やノウハウを蓄積している可能性があるが、具体的な特許取得状況やブランド認知度に関する公開情報は限定的である。そのため、無形資産としての競争優位性は現時点では弱いと評価される。
ログリーの提供する広告配信プラットフォームは、導入に一定の手間や学習コストがかかる可能性がある。また、広告効果測定や運用ノウハウの蓄積により、他のプラットフォームへの乗り換えが容易ではないケースも考えられるため、スイッチング・コストは限定的に存在する。
ログリーのプラットフォームは、広告主と媒体社を繋ぐ役割を担っており、利用者が増えることで広告在庫や広告効果の最適化が進む可能性はある。しかし、明確なネットワーク効果が支配的な競争優位性となっているかは不明瞭であり、現時点では弱いシグナルに留まる。
ログリーの事業内容から、構造的なコスト優位性を確立しているという情報は公開されていない。アドテクノロジー業界は技術革新が速く、常にコスト効率の改善が求められるため、明確なコスト優位性は見出しにくい。
ログリーは国内のアドテクノロジー市場において一定のシェアを有していると考えられるが、グローバルな大手プレイヤーと比較すると規模の経済性は限定的である。国内市場に特化した場合、効率規模の優位性は中程度と評価できる。
競合との比較優位
強気シナリオ
AI技術を活用した広告配信精度の向上と、それに伴う顧客単価の上昇。
新規事業領域(例:動画広告、ネイティブ広告)への展開成功による収益源の多様化。
国内市場におけるシェア拡大と、大手広告代理店との連携強化による安定的な需要確保。
弱気シナリオ(モート侵食)
GoogleやMetaなどのグローバルプラットフォーマーによる、より高度な広告技術やデータ分析能力の提供。
プライバシー保護規制の強化による、ターゲティング広告市場の縮小と収益性の悪化。
新規参入企業による低価格競争の激化や、代替技術の登場による市場シェアの低下。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ログリーの投資が失敗するには、まずアドテクノロジー市場全体の成長が鈍化し、特に国内市場が成熟化・飽和状態に陥ることが必要である。次に、同社が持つ独自の技術やノウハウが、競合他社(特にグローバル企業)の持つ圧倒的なデータ量やAI技術に対して陳腐化し、優位性を失うことが考えられる。さらに、プライバシー保護の流れが加速し、従来のターゲティング広告モデルが機能しなくなり、ログリーの主要な収益源が枯渇するシナリオも考えられる。加えて、広告主がより直接的な効果測定やROIの高いチャネル(例:インフルエンサーマーケティング、SNS広告)へシフトし、ログリーのプラットフォームへの依存度が低下することも、失敗要因となり得る。
5年後のモート予測
AI技術の進化と新規領域開拓により、広告配信の精度と効果が向上し、顧客単価上昇と市場シェア拡大が期待される。収益源の多様化も進み、安定的な成長が見込まれる。
国内アドテクノロジー市場の緩やかな成長に沿った業績推移。技術革新への対応と競合との差別化が継続的な課題となる。
グローバルプラットフォーマーの台頭やプライバシー規制強化により、広告市場が縮小・変化し、収益性が悪化する。技術的な優位性を失い、市場シェアも低下するリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 10億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 32.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 3年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 7.8倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.64倍 |
合格数:1/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-29 臨時報告書