6479

ミネベアミツミ(6479)に経済的な堀はあるか

電気機器 電機・精密

株価

現在株価
3,410
2026-09-01
時価総額
15,890 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 6,389 490 411 363 12.6 107.3 50.0
FY2017 8,791 792 594 372 15.9 141.1 14.0 51.7
FY2018 8,847 720 601 465 14.8 143.9 26.0 53.9
FY2019 9,784 586 460 429 11.4 111.1 28.0 45.6
FY2020 9,884 512 388 232 8.5 95.0 28.0 46.2
FY2021 11,241 921 689 148 12.7 170.1 36.0 48.8
FY2022 12,922 1,015 770 -622 12.0 187.6 36.0 48.5
FY2023 14,021 735 540 255 7.6 133.1 40.0 49.7
FY2024 15,227 945 595 79 7.9 147.6 40.0 46.9
FY2025 45.0

バフェット流モート診断

無形資産
●●○○○
2/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●●○○
3/5
効率規模
●●●●○
4/5

総合スコア:11/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産2/5

ミネベアミツミは、長年にわたり培ってきた精密加工技術と、それを支える独自の生産システムに強みを持つ。特に、ボールベアリングや小型モーターなどの分野で、高い品質と信頼性を確立しており、これが顧客からの一定の評価に繋がっている。しかし、特許やブランド力が決定的な参入障壁となっているとは言い難い。

スイッチングコスト2/5

同社の製品は、自動車やOA機器など、高い信頼性が求められる産業分野で使用されている。これらの分野では、一度採用された部品の切り替えには、品質保証や再設計のコストが発生するため、一定のスイッチング・コストが存在する。しかし、競合他社も同様の品質を提供できる場合、切り替えのハードルはそこまで高くない。

ネットワーク効果0/5

同社のビジネスモデルは、特定のプラットフォームやコミュニティを形成するネットワーク効果とは直接関係がない。製品の価値は、個々の性能や品質に依存する。

コスト優位3/5

ミネベアミツミは、グローバルな生産拠点の最適化と、自動化・効率化された生産プロセスにより、コスト競争力を維持している。特に、タイを中心とした海外生産拠点の活用は、人件費や製造コストの抑制に貢献している。これにより、高品質な製品を競争力のある価格で提供できている。

規模の経済4/5

小型ボールベアリングやバックライトといったニッチながらも重要な部品市場において、同社は世界でもトップクラスのシェアを誇る。この規模の経済性は、大量生産によるコスト効率の向上や、サプライヤーに対する交渉力強化に繋がっている。市場全体が巨大ではないため、寡占的な地位を築きやすい。

競合との比較優位

強気シナリオ

高付加価値製品へのシフトとM&Aによる事業拡大

EV化やIoT化の進展による需要増加

生産効率の更なる改善とコスト競争力の強化

弱気シナリオ(モート侵食)

新興国メーカーの台頭による価格競争の激化

主要顧客産業の景気低迷リスク

為替変動リスクや地政学的リスクの影響

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ミネベアミツミの投資が失敗するには、同社が長年培ってきた精密加工技術や生産効率の優位性が、急速に陳腐化するか、あるいは競合他社がより低コストで同等以上の品質の製品を供給できるようになる必要がある。特に、中国や台湾などの新興国メーカーが、技術的キャッチアップを急速に進め、価格競争力を武器にシェアを奪っていくシナリオが考えられる。また、同社が依存する自動車産業やOA機器産業が構造的な需要減退に直面し、製品の需要そのものが大きく落ち込むことも、モートの侵食に繋がるだろう。さらに、グローバルサプライチェーンの混乱や、主要生産拠点における政治的・経済的不安定性が、同社のコスト優位性を損なう可能性も否定できない。

5年後のモート予測

強気

EV化やIoT化の波に乗り、高付加価値製品の販売を拡大。M&Aも奏功し、売上・利益ともに堅調に成長。生産効率の向上も寄与し、収益性が改善する。

中立

既存事業の安定的な成長に加え、一部新規事業の貢献が見られる。為替や景気変動の影響を受けつつも、コスト競争力を維持し、緩やかな成長を続ける。

弱気

新興国メーカーとの価格競争が激化し、収益性が悪化。主要顧客産業の需要低迷やサプライチェーンの混乱により、売上・利益ともに伸び悩む、あるいは減益となる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 15,890億
2. 健全な財務 自己資本比率 46.9%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -4.6%
6. 適度なPER PER 26.7倍
7. 適度なPBR PBR 2.13倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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