6369

トーヨーカネツ(6369)に経済的な堀はあるか

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株価

現在株価
2,472
2026-09-01
時価総額
208 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 466 30 19 33 5.5 17.5 66.9
FY2016 419 31 37 -38 10.6 37.4 66.7
FY2017 418 23 24 36 6.4 251.3 12.0 65.1
FY2018 452 14 10 -80 2.9 112.8 100.0 54.4
FY2019 465 26 17 61 5.0 195.9 100.0 56.7
FY2020 436 26 18 11 4.9 212.4 100.0 62.1
FY2021 592 28 23 -19 6.4 285.4 115.0 56.7
FY2022 474 25 24 19 6.2 293.6 145.0 59.5
FY2023 538 31 36 -18 9.4 456.1 147.0 55.6
FY2024 605 41 36 35 9.4 471.6 229.0 57.7

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

トーヨーカネツは、特定のブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPに依存する事業モデルではない。主要な競争優位性は技術力や製造能力に依存しており、これらは無形資産として直接的に評価しにくい。

スイッチングコスト2/5

LNGタンクや石油貯蔵タンクなど、大型プラント建設においては、顧客との長期的な信頼関係や過去の実績が重要となる。一度採用されたメーカーを変更するには、設計変更や認証プロセスなど、一定のスイッチングコストが発生する可能性がある。

ネットワーク効果0/5

同社の事業は、プラント建設や機器製造が中心であり、ユーザーが増えることで価値が増加するようなネットワーク効果は発生しない。

コスト優位2/5

長年のプラント建設で培われたノウハウや効率的な生産プロセスにより、一定のコスト競争力を持つ可能性がある。しかし、競合他社も同様の技術や経験を有しており、構造的なコスト優位性は限定的と考えられる。

規模の経済3/5

LNGタンクや石油貯蔵タンクなどの大型貯蔵設備分野においては、高い技術力と豊富な実績を持つ数少ない企業の一つであり、業界内での一定の寡占状態を形成している。特にLNGタンク分野では、世界的に見ても主要プレイヤーとして位置づけられる。

競合との比較優位

強気シナリオ

世界的なLNG需要の拡大に伴う大型LNGタンク需要の増加

再生可能エネルギー関連設備やCO2貯留設備など、新規分野への事業拡大

長年の実績に裏打ちされた高い技術力と信頼性による受注の安定化

弱気シナリオ(モート侵食)

主要顧客であるエネルギー業界の投資抑制や需要低迷

競合他社による技術革新や価格競争の激化

原材料価格の高騰やサプライチェーンの混乱による収益性の悪化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

トーヨーカネツの投資が失敗するには、LNG市場の構造的な縮小、あるいは再生可能エネルギーへのシフトが予想以上に遅れ、同社が注力する分野での成長機会が枯渇することが考えられる。また、競合他社が、同社が持つプラント建設における技術的優位性や、大型案件を遂行できる実行能力を凌駕するような革新的な技術やビジネスモデルを開発し、市場シェアを急速に奪われるシナリオも考えられる。さらに、グローバルな地政学的リスクの高まりや、主要顧客であるエネルギー企業が大規模な設備投資を控えるような経済環境の悪化も、同社の成長性を大きく損なう要因となりうる。これらの要因が複合的に作用し、同社の長期的な競争優位性が失われることが、投資の失敗につながるだろう。

5年後のモート予測

強気

LNG需要拡大と新規事業の成長により、売上・利益ともに堅調に拡大。特に大型LNGタンクの受注が牽引し、高い収益性を維持する。

中立

LNG市場は安定的に推移し、新規事業も徐々に貢献。既存事業の競争環境は維持され、緩やかな成長が見込まれる。

弱気

エネルギー業界の投資抑制や競合激化により、受注が低迷。新規事業の立ち上がりが遅れ、収益性が悪化するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 208億
2. 健全な財務 自己資本比率 57.7%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 18.2%
6. 適度なPER PER 5.7倍
7. 適度なPBR PBR 0.54倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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