石井表記(6336)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 94 | 6 | 5 | 7 | 26.3 | 57.9 | — | 14.5 |
| FY2017 | 129 | 13 | 12 | 9 | 57.5 | 149.2 | 0.0 | 17.4 |
| FY2018 | 132 | 15 | 11 | 10 | 34.5 | 129.5 | 0.0 | 25.0 |
| FY2019 | 104 | 3 | 1 | -4 | 3.4 | 12.9 | 10.0 | 24.9 |
| FY2020 | 116 | 11 | 7 | 16 | 19.8 | 89.2 | 10.0 | 29.6 |
| FY2021 | 144 | 18 | 15 | 13 | 27.3 | 182.9 | 10.0 | 40.5 |
| FY2022 | 182 | 20 | 16 | 6 | 22.1 | 201.1 | 10.0 | 45.7 |
| FY2023 | 167 | 16 | 11 | -9 | 12.7 | 135.1 | 10.0 | 52.1 |
| FY2024 | 148 | 9 | 8 | 17 | 8.1 | 96.7 | 15.0 | 62.0 |
| FY2025 | 157 | 11 | 9 | 15 | 8.4 | 110.6 | 20.0 | 66.9 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
石井表記は特定のブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPに関する顕著な情報がなく、無形資産による競争優位性は確認できません。
印刷業界における顧客との長年の取引関係や、特定の設備導入における初期投資の大きさから、一定のスイッチング・コストは存在する可能性がありますが、乗り換えによる損失が極めて大きいとは言えません。
石井表記の事業モデルには、ユーザー数の増加がサービスの価値を指数関数的に高めるネットワーク効果は観察されません。
長年の事業運営で培われた生産ノウハウや効率化努力により、一定のコスト競争力は維持していると考えられますが、構造的なコスト優位性を示す具体的な証拠はありません。
印刷機械業界において、石井表記は一定の市場シェアと生産規模を有しており、業界内での地位を確立しています。これにより、規模の経済による効率的な事業運営が可能と考えられます。
競合との比較優位
強気シナリオ
インバウンド需要の回復や国内印刷需要の底堅さによる、主力印刷機械の販売増加。
高付加価値印刷技術への投資による、新規顧客獲得と単価上昇。
海外市場への展開拡大による、新たな収益源の確保。
弱気シナリオ(モート侵食)
デジタル化の進展による、紙媒体印刷需要の構造的な減少。
競合他社による低価格製品の投入や、技術革新への遅れ。
原材料価格の高騰や、円安による輸入部品コストの上昇。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
石井表記の競争優位性が失われるシナリオは、まずデジタル化の加速により印刷物の需要が想定以上に急速に縮小し、同社の主力製品である印刷機械の販売が壊滅的な打撃を受けることである。次に、競合他社がより革新的な技術や低コストな製品を投入し、石井表記が技術的陳腐化に陥り、市場シェアを急速に失うこと。さらに、主要顧客である印刷会社が経営難に陥り、設備投資が抑制されることで、石井表記の売上が継続的に低迷することなどが考えられる。これらの要因が複合的に作用し、同社の規模の経済や長年のノウハウが活かせなくなる状況が、投資の失敗を招く。
5年後のモート予測
デジタル印刷への対応強化や高付加価値製品へのシフトが成功し、市場シェアを維持・拡大。売上・利益ともに堅調に成長する。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな市場成長を取り込む。売上・利益は横ばい傾向で推移する。
デジタル化の波に乗り遅れ、競合との価格競争も激化。売上・利益ともに減少傾向が続く。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 90億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 66.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -18.1% | |
| 6. 適度なPER | PER 10.2倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.84倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-07-16 臨時報告書