研究開発活動(本文)
FY2025|2,288 文字
6【研究開発活動】当社グループは「インプラント工法で世界の建設を変える」という経営方針を基に、圧入原理の優位性を核とした自流独創の発明力で、建設工事における様々な制約を克服することで、インプラント工法のグローバル展開を推進しています。主に、油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラー」とその周辺機器の研究開発および、機械式駐車場・駐輪場を主体とする地下関連の開発ならびに建築分野など未開拓領域への事業拡大に向けた工法開発を行っています。 当連結会計年度につきましては、建設業界をはじめ社会全体が抱える課題の解決、ひいてはサステナブルな社会の実現に貢献するため、機械・装置の高効率化、好条件化、無人化、省力化、電動化およびグローバル化に向けた研究開発を重点的に行っており、研究開発費の総額は1,024百万円であります。 研究開発活動は建設機械事業で行っており、主な内容は次のとおりであります。 ①現場の労働力不足に対応する新自動運転技術、遠隔操作技術建設業界で深刻化している労働力不足などの社会課題に対し、経営や工事に関わるプロセス全体の合理化、最適化につながる画期的なソリューションを提供するため、DXによる次世代の圧入施工技術を開発しています。当連結会計年度においては、当社が構築したクラウド型データプラットフォーム「G-Lab」(ジーラボ)を基盤としたWebアプリ「G-Lab Fleet」(ジーラボ フリート)、「G-Lab Site」(ジーラボ サイト)、「G-Lab Finder」(ジーラボ ファインダー)の3種類のサービス提供を開始いたしました。 <機械管理アプリ「G-Lab Fleet」(ジーラボ フリート)>保有している機械の現在位置や稼働状況をひと目で把握でき、現場と事務所など離れた拠点間でもスムーズな情報共有が可能です。機械にアラートが発生した際は、アプリ上で即座に内容を確認できるため、迅速な初動対応が可能となり、現場のダウンタイムを最小限に抑えられます。また、日別・月別の稼働時間をグラフで可視化・分析できるため、施工サイクルタイムの改善や燃料コストの削減などにも活用できます。 <現場管理アプリ「G-Lab Site」(ジーラボ サイト)>受注した圧入工事の現場情報と、圧入データ(杭ごとの貫入抵抗や掘削トルク・所要時間等)を一元管理できます。圧入データは、機械からクラウドへ自動アップロードされるため、現場や事務所での操作は不要。工事日程と圧入データを連動させた進捗管理も可能です。また、現場の写真や図面なども、各現場に紐づけてアプリ上で管理できるので、関係者間で共有・閲覧でき、迅速な意思疎通が図れます。蓄積された施工実績データは、工種や目的別に検索・参照することができるため、将来の工事受注時の意思決定にも活用できます。 <技術情報検索アプリ「G-Lab Finder」(ジーラボ ファインダー)>圧入施工に関する広範な技術資料を、カテゴリ・キーワードで検索可能です。よく閲覧する資料はお気に入り登録が可能で、過去の閲覧履歴からも再検索できるため、資料を探す時間を大幅に削減できます。また、圧入施工に関するFAQ(よくある質問)も公開し、24時間いつでも必要な情報にアクセスできます。 ②温室効果ガス排出の低減に向けた電動化技術国ごとに異なる環境規制や現場条件により、用いられる製品の種類、求められるスペックは異なります。当社は、規制や条件に応じた最適な脱炭素技術を提供し、顧客の選択肢を広げることが、圧入業界の成長、カーボンニュートラル実現の加速につながると考えています。 <バッテリー式の電動パワーユニット>当機は油圧式杭圧入引抜機の動力源で、外部給電式と異なり給電ケーブルを接続し続ける必要がなく、移動範囲の制約を受けません。これにより、電動化のメリットである省エネルギー性・低騒音性といった環境性能に加え、現場導入が容易となり、CO2を排出しないゼロエミッション圧入施工のグローバルな拡大が期待できます。今後は、量産化に向けた課題の抽出および改良を迅速に進め、早期市場投入とGX建設機械の認定取得に向けた取り組みを推進していきます。 ③インフラリメイクを加速させるための、硬質地盤での施工効率向上、および適用範囲を拡大させる製品開発当社は厳しい条件下でも施工を可能とする画期的なソリューションを提供し、国土強靭化やインフラの長寿命化、サステナブルな社会に貢献するため、油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラー」とその周辺機器の開発を進めています。 <新型アタッチメント「ハンドリングシステムAM100B」>ハンドリングシステムは、橋梁下での施工など空頭制限下で「硬質地盤クリア工法※」を実施する際に、パイルオーガの吊り込み・ケーシングの接続・切離等の作業を安全かつ効率的に実施することができるアタッチメントです。一般的なクレーンを用いる場合の空頭制限は11mですが、「ハンドリングシステム」を用いることで空頭制限7mまで施工範囲が広がります。新型機は、吊り込み装置が過負荷を自動検出し安全に停止させる機能や、誤侵入防止用の開閉ガードの追加、高所での玉掛け作業の解消、吊りワイヤーの過度な張りを防止する機能など安全性を大きく向上させています。 ※ 杭圧入と、当社圧入機に搭載したパイルオーガによる掘削を連動させることで、硬質地盤への圧入施工を実現する工法。他工法と異なり、機械1台で地盤掘削と杭圧入が可能なため、工期・工費を縮減できます。
FY2024|1,728 文字
6【研究開発活動】当社グループは「インプラント工法で世界の建設を変える」という経営方針を基に、圧入原理の優位性を核とした自流独創の発明力で、建設工事における様々な制約を克服することで、インプラント工法のグローバル展開を推進しております。主に、油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラー」とその周辺機器の研究開発および、耐震地下駐車場・駐輪場を主体とする地下関連の開発を行っております。 当連結会計年度につきましては、建設業界をはじめ社会全体が抱える課題の解決、ひいてはサステナブルな社会の実現に貢献するため、機械・装置の高効率化、好条件化、無人化、省力化、電動化およびグローバル化に向け研究開発を重点的に行っており、研究開発費の総額は790百万円であります。 研究開発活動は建設機械事業で行っており、主な内容は次のとおりであります。 ①現場の労働力不足に対応する新自動運転技術、遠隔操作技術建設業界で深刻化している、労働力人口の減少などの社会課題に画期的なソリューションを提供するため、DXによる次世代の圧入施工技術を開発しています。 <新自動施工技術 iNAVILINK™>圧入機が杭精度管理システム「インプラント NAVI」と連携して杭の変位や傾斜を判断し、計画通りの位置、深さまで正確な圧入が自動運転で行えるシステムです。これにより、圧入工程の自動化率が従来の約35%から約65%へと増加し、業務量の削減に伴い必要人員が1人減り、労働生産性が向上すると見込んでいます。 <遠隔操作・シミュレーション技術 G-Lab Vision>圧入現場(機械/杭/現場環境)の3Dモデルデータとリアルタイム計測データを用いて、デジタルツイン※を実現。通常の杭圧入では目視できない地中の杭の状況を確認しながら、リモート施工やシミュレーションを可能にしたシステムです。海外など離れた地域の現場も管理、確認できるほか、遠隔地で稼働する複数台の機械を1人のオペレーターが操作、支援することも可能となり、技術者不足の解消、労働生産性の向上が期待できます。※現実世界から得られた情報を活用して、現実世界の環境を仮想空間上に再現する技術 ②温室効果ガス排出の低減に向けた電動化技術国ごとに異なる環境規制や現場条件により、用いられる製品の種類、求められるスペックは異なります。当社は、規制や条件に応じた最適な脱炭素技術を提供し、顧客の選択肢を広げることが、圧入業界の成長、カーボンニュートラル実現の加速につながると考えています。 <バッテリー式の電動パワーユニット>当機は油圧式杭圧入引抜機の動力源で、外部給電式と異なり給電ケーブルを接続し続ける必要がなく、移動範囲の制約を受けません。現場導入が容易となり、CO2を排出しないゼロエミッション圧入施工のグローバルな拡大が期待できます。今後は量産に向けた改善点の抽出、開発へのフィードバックを迅速に進め、一刻も早い市場投入を目指していきます。 ③インフラリメイクを加速させるための、硬質地盤での施工効率向上、および適用範囲を拡大させる製品開発当社は厳しい条件下でも施工を可能とする画期的なソリューションを提供し、国土強靭化やインフラの長寿命化、サステナブルな社会に貢献するため、製品開発を進めています。 <900mm幅ハット形鋼矢板対応の新型機「F302」>硬質地盤での施工効率を高めるフライホイール式パイルオーガを標準搭載し、トルクの伝達効率を高めるように機体を改良した当機は、従来機に比べ最大トルクが約2.7倍向上し、硬くて掘削しづらい地盤に遭遇した際もオーガ回転速度の急落を防止します。従来機より安定したオーガ回転を維持できることに加え、トルクアップに対する機体の適応性を高めた結果、掘削速度も向上しています。 <超低空頭対応の鋼管杭回転切削圧入機「ジャイロパイラー」>当機は機体各部の回転機構の改良により、従来の低空頭対応ジャイロパイラーに比べて施工可能な最小の上部クリアランスを4.5mから2.5mに大幅縮小しました。建て込める杭の長尺化も叶え、継施工時における投入杭の本数や溶接箇所を削減し、施工効率を大幅に向上しています。
FY2023|787 文字
6【研究開発活動】当社グループは「インプラント工法で世界の建設を変える」という経営方針を基に、圧入原理の優位性を核とした自流独創の発明力で建設工事における様々な制約を克服し、建設の五大原則を遵守して工事の目的を達成させ、インプラント工法のパッケージ化によるグローバル展開を推進するため、油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラー」とその周辺機器の研究開発および、耐震地下駐車場・駐輪場を主体とする地下関連の開発を行っております。 当連結会計年度につきましては、機械・装置の高効率化、好条件化、無人化、省力化、電動化およびグローバル化を目的とした研究開発を重点的に行っており、研究開発費の総額は899百万円であります。研究開発活動は建設機械事業で行っており、内容は次のとおりであります。 ①自動化・遠隔操作新自動施工技術 iNAVILINKTM遠隔操作・シミュレーション技術 G-Lab Vision ②油圧式杭圧入引抜機上部障害クリア工法 超低空頭専用 ジャイロパイラーΦ1000 圧入能力 1,500キロニュートンフライホイール式パイルオーガ装置対応機 ③パワーユニット・周辺装置・アタッチメント外部給電式電動パワーユニット上部障害クリア工法 超低空頭専用 杭投入装置 打下装置 保持チャック 小口径チャック後退自走アタッチメント ④新たな開発課題の達成圧入原理の優位性を生かした自動運転システムや硬質地盤施工システム、GRBシステムといった独自システムの更なる開発に取り組んでおります。また、機械装置の高効率化、好条件化、無人化、省力化、電動化を行っております。 ⑤海外売上比率を全体の7割とするためのグローバル展開圧入工事事業と建設機械事業とを融合させ、工法提案から構造物の材料供給、施工までをトータルパッケージで提供するための新たな機械装置、工法の開発も行っております。
FY2022|765 文字
5【研究開発活動】当社グループは「インプラント工法で世界の建設を変える」という経営方針を基に、圧入原理の優位性を核とした自流独創の発明力で建設工事における様々な制約を克服し、建設の五大原則を遵守して工事の目的を達成させ、インプラント工法のパッケージ化によるグローバル展開を推進するため、油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラー」とその周辺機器の研究開発および、耐震地下駐車場・駐輪場を主体とする地下関連の開発を行っております。 当連結会計年度につきましては、機械・装置の高効率化、好条件化、無人化、省力化、電動化およびグローバル化を目的とした研究開発を重点的に行っており、研究開発費の総額は604百万円であります。研究開発活動は、主に建設機械事業で行っており、内容は次のとおりであります。 ①油圧式杭圧入引抜機上部障害クリア工法 超低空頭専用 ジャイロパイラーΦ1000 圧入能力 1,500キロニュートン ②パワーユニット・周辺装置・アタッチメント上部障害クリア工法 超低空頭専用 杭投入装置 打下装置 保持チャック 小口径チャック液晶型多機能モニタ ③機械式駐車場・駐輪場地下機械式駐輪場エコサイクル 2基 葛飾区 2基 港区 2基 横浜市 超小型EV専用機械式駐車場 1基 高知本社 ④新たな開発課題の達成圧入原理の優位性を生かした自動運転システムや硬質地盤施工システム、GRBシステムといった独自システムの更なる開発に取り組んでおります。また、機械装置の高効率化、好条件化、無人化、省力化、電動化を行っております。 ⑤海外売上比率を全体の7割とするためのグローバル展開圧入工事事業と建設機械事業とを融合させ、工法提案から構造物の材料供給、施工までをトータルパッケージで提供する為の新たな機械装置、工法の開発も行っております。
FY2021|1,005 文字
5【研究開発活動】当社グループは「インプラント工法で世界の建設を変える」という経営方針を基に、圧入原理の優位性を核とした自流独創の発明力で建設工事における様々な制約を克服し、建設の五大原則を遵守して工事の目的を達成させ、インプラント工法のパッケージ化によるグローバル展開を推進するため、油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラー」とその周辺機器の研究開発および、耐震地下駐車場・駐輪場を主体とする地下関連の開発を行っております。 当連結会計年度につきましては、機械・装置の高効率化、無人化、省力化およびグローバル化を目的とした研究開発を重点的に行っており、研究開発費の総額は922百万円であります。研究開発活動は、主に建設機械事業で行っており、内容は次のとおりであります。 ①油圧式杭圧入引抜機上部障害クリア工法 超低空頭専用U形鋼矢板500mm、600mm対応クリアパイラー CLW100 圧入能力 1,000キロニュートン鋼管矢板Φ800mm~1000mm対応クリアパイラー CLP200A 圧入能力 2,000キロニュートン 回転切削圧入機Φ500、Φ600電動チャックジャイロパイラー GRV0611e 圧入能力 1,100キロニュートン ②パワーユニット・周辺装置・アタッチメントΦ500、Φ600鋼管用クランプクレーン CB2-11クランプクレーン対応パワーユニット EU130A5(排ガス規制欧州対応)電動・高出力ジャイロパイラー用電動ユニット MU720クランプクレーン用電動ユニット MU37B電動ユニット対応移動装置 TB19電動鋼管搬送装置 TB20タンク式無排土オーガアタッチメント、ホースリール AG24、HR19可動式運転台 MC01グローバル仕様ラジコンホルダー R312 最大吊能力 5.0tonf ③耐震地下駐車場・駐輪場機械式駐輪場エコサイクル 2基 葛飾区 ④新たな開発課題の達成圧入原理の優位性を生かした自動運転システムや硬質地盤施工システム、GRBシステムといった独自システムの更なる開発に取り組んでおります。また、機械装置の高効率化、好条件化を行っております。 ⑤海外売上比率を全体の7割とするためのグローバル展開圧入工事事業と建設機械事業とを融合させ、工法提案から構造物の材料供給、施工までをトータルパッケージで提供する為の新たな機械装置、工法の開発も行っております。
FY2020|894 文字
5【研究開発活動】当社グループは「インプラント工法で世界の建設を変える」という経営方針を基に、圧入原理の優位性を核とした自流独創の発明力で建設工事における様々な制約を克服し、建設の五大原則を遵守して工事の目的を達成させ、インプラント工法のパッケージ化によるグローバル展開を推進するため、油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラー」とその周辺機器の研究開発および、耐震地下駐車場・駐輪場を主体とする地下関連の開発を行っております。 当連結会計年度につきましては、機械・装置の高効率化、無人化、省力化およびグローバル化を目的とした研究開発を重点的に行っており、研究開発費の総額は625百万円であります。研究開発活動は、主に建設機械事業で行っており、内容は次のとおりであります。 ①油圧式杭圧入引抜機φ 800~φ1000クリアジャイロパイラー GRAL1015 圧入能力 1,500キロニュートンφ1200~φ1500クリアジャイロパイラー GRAL1520 圧入能力 2,000キロニュートン ②パワーユニット・周辺装置・アタッチメントパワーユニット EU300L5 (排ガス規制欧州対応)パワーユニット EU500E5 (排ガス規制欧州対応)U形 400㎜ 用オーガアタッチメントU形 600㎜、 ハット形 900㎜ 用オーガアタッチメント鋼管矢板・鋼管杭、海外Z形鋼矢板用無軌道搬送装置クリアジャイロパイラー用吊込装置φ1200、φ1500鋼管用油圧クランプ式反力架台LS用パイプアタッチメント ③耐震地下駐車場・駐輪場機械式駐輪場エコサイクル 1基 渋谷 2基 川崎市 ④新たな開発課題の達成圧入原理の優位性を生かした自動運転システムや硬質地盤施工システム、GRBシステムといった独自システムの更なる開発に取り組んでおります。また、機械装置の高効率化、好条件化を行っております。 ⑤海外売上比率を全体の7割とするためのグローバル展開圧入工事事業と建設機械事業とを融合させ、工法提案から構造物の材料供給、施工までをトータルパッケージで提供する為の新たな機械装置、工法の開発も行っております。
FY2019|848 文字
5【研究開発活動】当社グループは「インプラント工法で世界の建設を変える」という経営方針を基に、圧入原理の優位性を核とした自流独創の発明力で建設工事における様々な制約を克服し、建設の五大原則を遵守して工事の目的を達成させ、インプラント工法のパッケージ化によるグローバル展開を推進するため、油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラー」とその周辺機器の研究開発および、耐震地下駐車場・駐輪場を主体とする地下関連の開発を行っております。 当連結会計年度につきましては、機械・装置の高効率化、無人化、省力化及び、グローバル化を目的とした研究開発を重点的に行っており、研究開発費の総額は803百万円であります。研究開発活動は、主に建設機械事業で行っており、内容は次のとおりであります。 ①油圧式杭圧入引抜機スマートパイラー SX1 圧入能力 500キロニュートンφ800~φ1000鋼管パイラー SP2A 圧入能力 2,000キロニュートン ②パワーユニット・周辺装置・アタッチメント鋼矢板用クランプクレーン CB2-10鋼矢板用クランプクレーン CB3-6(海外対応)、AM189、OP219パワーユニット EU200P4 (CB3-6海外対応)鋼管用クランプクレーン CB4-2(海外対応)、OP220パワーユニット EU200Q4 (CB4-2海外対応)φ800高負荷仕様打下装置 AM169φ1000高負荷仕様打下装置 AM170 ③耐震地下駐車場・駐輪場機械式駐輪場エコサイクル EC23 ④新たな開発課題の達成圧入原理の優位性を生かした自動運転システムや硬質地盤施工システム、GRBシステムといった独自システムの更なる開発に取り組んでいます。また、機械装置の高効率化、好条件化を行っています。 ⑤海外売上比率を全体の7割とするためのグローバル展開圧入工事事業と建設機械事業とを融合させ、工法提案から構造物の材料供給、施工までをトータルパッケージで提供する為の新たな機械装置、工法の開発も行っています。
FY2018|1,017 文字
5【研究開発活動】当社グループは、圧入原理の優位性を活かしたインプラント工法およびGRBシステムによって、自然災害から人命と財産を守る機能構造物の構築、災害復旧や国土防災また、建設工事のあるべき姿を目指して、既成概念や旧態依然といった建設業界を変革する「工法革命」を推進する為、油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラー」とその周辺機器の研究開発および、耐震地下駐車場「エコパーク」と耐震地下駐輪場「エコサイクル」を主体とする地下関連開発を行っています。 当連結会計年度につきましては、製品の高効率化、施工能力向上、無人化、省力化、シリーズ化、グローバル化を目的とした研究開発を重点的に行っており、研究開発費の総額は827百万円であります。研究開発活動は、主に建設機械事業で行っており、内容は次のとおりであります。 ①油圧式杭圧入引抜機Φ800~Φ1200鋼管パイラー F401-P1200 圧入能力 2,000キロニュートン600ピッチゼロ矢板クラッシュパイラー SY59A 圧入能力 695キロニュートン ②パワーユニット・周辺装置・アタッチメントパワーユニット EU500B4Φ800~Φ900 海外インチ径対応打下装置 AM179Φ1000~Φ1200海外インチ径対応打下装置 AM180 ③耐震地下駐車場・駐輪場耐震地下駐車場エコパーク EP4,EP5,EP6機械式駐輪場エコサイクル EC22 ④PPTS(Press-in Piling Total System)自動運転の適用拡大化油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラー」は、杭の挙動を油圧で制御するため、杭に静荷重を加えて地中に押し込む過程で、施工中の圧入力、引抜力、杭の貫入深さ、施工時間などの施工データを自動取得することが可能です。この取得した施工データを基に、専用のアプリケーションを搭載した情報端末を用いることで、圧入力、圧入スピードなどの各種条件設定をリアルタイムかつ自動的に最適化する技術を開発しました。この技術は硬質地盤クリア工法のパイルオーガ併用圧入だけでなく、ジャイロパイラーによる回転切削圧入や単独圧入にも適応する様取り組んでおります。 ⑤適応地盤拡大に伴う各種機械の高効率化硬質地盤クリア工法における様々な地盤への最適化また、ジャイロプレス工法における施工プロセスの好条件化を実施するため、機械装置の高効率化を目的としたアイテムの開発を行っています。
FY2017|1,059 文字
6【研究開発活動】当社グループは、自然災害から人命、財産を守る機能構造物の構築、建設工事の無公害化、地球温暖化防止をはじめとする各種環境負荷の低減、圧入原理の優位性を活かしたインプラント構造による建設の工法革命を基本理念として、油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラー」とその周辺機器の研究開発および、耐震地下駐車場「エコパーク」と耐震地下駐輪場「エコサイクル」を主体とする研究開発に取組んでおります。当連結会計年度につきましては、製品の施工能力向上、自動化、省力化、シリーズ化、グローバル化、信頼性向上を目的とした研究開発を重点的に行っており、研究開発費の総額は767百万円であります。研究開発活動は、主に建設機械事業で行っており、内容は次のとおりであります。 ①油圧式杭圧入引抜機Φ800~Φ1200鋼管杭ジャイロパイラー用高出力チャックASSY AM174 圧入能力 1,500キロニュートンΦ800~Φ1200鋼管杭ジャイロパイラー F501-G1200 圧入能力 2,400キロニュートンΦ1200~Φ1500鋼管杭ジャイロパイラー F501-G1500 圧入能力 3,200キロニュートン400mm幅U型鋼矢板上部障害物クリアパイラー CL70B 圧入能力 686キロニュートン ②パワーユニット・周辺装置・アタッチメントパワーユニット EU200N4ジェット高圧水供給装置パイラージェット PJ4モジュールボックス(鋼管・ジャイロ用) MB17上部障害物クリアパイラー用ジェットリール JR31Φ1200高負荷仕様打下装置 AM171Φ1500高負荷仕様打下装置 AM172 ③耐震地下駐車場・駐輪場耐震地下駐輪場エコサイクル EC21 ④PPTS(Press-in Piling Total System)自動運転技術油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラー」は、杭の挙動を油圧で制御するため、杭に静荷重を加えて地中に押し込む過程で、施工中の圧入力、引抜力、杭の貫入深さ、施工時間などの施工データを自動取得することが可能です。この取得した施工データを基に、専用のアプリケーションを搭載した情報端末を用いることで、圧入力、圧入スピードなどの各種条件設定をリアルタイムかつ自動的に最適化する技術を開発しました。 ⑤杭間止水工法ジャイロプレス工法による水密性の高い止水壁の構築を可能にするため、杭間に小口径鋼管と専用モルタルジャケットを用いてモルタル充填することで止水性能をもたせる、杭間止水工法を開発しました。
FY2016|1,112 文字
6【研究開発活動】(建設機械事業)当社グループは、建設工事の無公害化、地球温暖化防止をはじめとする各種環境負荷の低減、圧入原理の優位性を活かしたインプラント構造による建設の工法革命を基本理念として、油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラー」とその周辺機器の研究開発および、耐震地下駐車場「エコパーク」と耐震駐輪場「エコサイクル」を主体とする研究開発に取組んでおります。当連結会計年度の開発につきましては、製品の信頼性向上、自動化、省力化、グローバル化を追及した開発に力を入れ、建設の五大原則を遵守した新奇性、発明性の高い機械・工法の開発を行いました。まず油圧式杭圧入引抜機につきましては、グローバル展開を見据えたシリーズ化として700mm幅Z形鋼矢板圧入機「F301-Z700」および1400㎜幅WZ形鋼矢板圧入機「F401-Z1400」、Φ600~Φ1000鋼管杭ジャイロパイラー「F301-G1000」の市場投入を完了させました。また、Φ1200~Φ1500鋼管杭ジャイロパイラーのΦ1500仕様「F501-G1500」を新規開発しました。周辺装置につきましては、最新の排ガス規制に適合したパワーユニット「EU200L4」の市場投入、「EU300K4」の新規開発完了をはじめ、クランプクレーン用パワーユニット「EU200M3」「EU50B4」、鋼矢板用クランプクレーン「CB2-9」「CB3-6」、鋼管用クランプクレーン「CB5-2」、オーガマント装置「RA129」、デットスペース活用工法「R448」の新規開発を完了しました。当連結会計年度の研究開発費の総額は624百万円となっております。当連結会計年度における研究開発の主な成果は次のとおりであります。 ①圧入機700㎜幅Z形鋼矢板圧入機 F301-Z700 圧入能力 1,000キロニュートン1400㎜幅Z形鋼矢板圧入機 F401-Z1400 圧入能力 1,500キロニュートンΦ600~Φ1000鋼管杭ジャイロパイラー F301-G1000 圧入能力 1,000キロニュートンΦ1200~Φ1500鋼管杭ジャイロパイラー(Φ1500仕様)F501-G1500 圧入能力 1,500キロニュートン ②周辺装置・その他装置および工法パワーユニット EU200L4パワーユニット EU300K4パワーユニット EU200M3パワーユニット EU50B4鋼矢板用クランプクレーン CB2-9鋼矢板用クランプクレーン CB3-6鋼管用クランプクレーン CB5-2オーガマント装置 RA129デットスペース活用工法 R448 (圧入工事事業) 研究開発活動は行っておりません。