瑞光(6279)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 273 | 21 | 11 | 33 | 4.8 | 171.5 | 65.0 | 71.2 |
| FY2018 | 221 | 7 | 7 | 12 | 2.7 | 101.3 | 40.0 | 68.2 |
| FY2019 | 264 | 21 | 16 | -21 | 6.6 | 250.5 | 50.0 | 64.3 |
| FY2020 | 276 | 24 | 18 | 28 | 6.7 | 267.6 | 55.0 | 74.4 |
| FY2021 | 231 | 19 | 16 | -82 | 5.9 | 61.7 | — | 64.7 |
| FY2022 | 236 | 21 | 17 | 8 | 5.8 | 66.1 | 16.2 | 59.6 |
| FY2023 | 265 | 18 | 27 | -10 | 8.1 | 101.2 | 25.2 | 66.5 |
| FY2024 | 217 | 10 | 14 | 8 | 4.0 | 52.2 | 20.0 | 70.4 |
| FY2025 | 200 | -3 | -8 | 22 | -2.3 | -29.8 | 10.0 | 65.3 |
| FY2026 | 212 | 2 | 20 | 14 | 5.4 | 74.5 | 12.0 | 69.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
財務データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する具体的な評価は不可能。一般的に機械メーカーは技術力に依存するが、その優位性を定量的に判断できる情報がない。
産業用自動機の分野では、導入済みの設備との互換性やオペレーターの習熟度から、一定のスイッチングコストが発生する可能性がある。しかし、具体的な顧客事例や契約内容が不明なため、その程度は低いと推測される。
瑞光の事業内容(紙幣関連機器、自動機等)は、直接的なネットワーク効果を生み出す性質のものではない。ユーザー数の増加がサービスの価値を向上させるようなビジネスモデルではない。
長年の製造業としての経験から、一定の生産効率やサプライチェーン管理能力は有していると考えられる。しかし、競合他社とのコスト構造に関する比較データがなく、構造的なコスト優位性を判断する材料に乏しい。
紙幣処理機分野においては、特定の顧客(中央銀行や金融機関)との取引実績や、高度なセキュリティ・信頼性が求められることから、参入障壁が存在し、業界内での一定の地位を築いている可能性がある。しかし、市場シェアや寡占度に関する詳細データがない。
競合との比較優位
強気シナリオ
紙幣処理機分野における高い技術力と実績の維持
自動機分野での新規顧客開拓と受注拡大
グローバル市場での事業展開の加速
弱気シナリオ(モート侵食)
キャッシュレス化の進展による紙幣処理機需要の長期的な低迷
競合他社による技術革新や低価格攻勢
主要顧客(金融機関等)の設備投資抑制
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、まずキャッシュレス化の進展が予想以上に加速し、紙幣処理機市場が急速に縮小することが必要である。次に、瑞光が持つ技術やノウハウが陳腐化し、競合他社がより低コストで高性能な代替ソリューションを提供できるようになること。さらに、同社が新規事業分野で競争力を発揮できず、既存事業の収益性も低下し、結果として長期的な成長軌道から外れることが考えられる。特に、紙幣処理機以外の自動機分野での競争が激化し、収益の柱を確立できないシナリオも含まれる。
5年後のモート予測
紙幣処理機分野での安定した需要と、自動機分野での新規受注が牽引し、緩やかな売上・利益成長を維持する。
キャッシュレス化の影響を受けつつも、既存事業の強みと一部新規分野での成長により、現状維持に近い業績推移となる。
キャッシュレス化の加速と競合激化により、紙幣処理機事業が縮小し、新規事業でのカバーが追いつかず、業績が悪化する。
直近の適時開示
- 2026-05-21 臨時報告書