6257

藤商事(6257)に経済的な堀はあるか

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株価

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 330 -23 -19 -38 -4.1 -79.7 60.0 82.3
FY2018 523 45 25 82 5.3 106.5 50.0 78.5
FY2019 280 13 8 -24 1.7 35.0 50.0 85.4
FY2020 252 -21 -47 1 -11.8 -210.7 50.0 85.7
FY2021 269 4 1 -14 0.3 5.5 50.0 80.4
FY2022 296 -7 -18 17 -4.9 -79.7 50.0 80.7
FY2023 349 39 53 46 13.3 237.9 50.0 77.8
FY2024 370 49 36 13 8.5 174.4 55.0 83.6
FY2025 346 32 26 26 5.5 122.9 55.0 88.0
FY2026 235 -39 -21 -46 -4.9 -99.6 50.0 90.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:4/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

藤商事の主要事業であるパチンコ・パチスロ遊技機には、版権という無形資産が存在するが、特定の版権に依存するリスクがあり、他社との差別化に繋がる独自の技術やブランド力は限定的と判断される。

スイッチングコスト1/5

パチンコ・パチスロ遊技機は、設置店舗(ホール)が機種を選定する際に、過去の販売実績や稼働状況、そして自店の顧客層とのマッチングを考慮する。一度導入した機種の入れ替えには一定の手間やコストがかかるため、緩やかなスイッチング・コストが存在する。

ネットワーク効果0/5

藤商事の事業モデルにおいて、ユーザー数の増加が直接的にサービス価値を高めるネットワーク効果は観察されない。遊技機メーカーとしてのビジネスであり、プラットフォーム型ビジネスではない。

コスト優位1/5

遊技機製造における量産効果や部品調達におけるコスト交渉力は一定程度存在するが、業界全体として価格競争が激しく、構造的なコスト優位性を確立しているとは言えない。特に、版権獲得コストが変動しやすい。

規模の経済2/5

パチンコ・パチスロ遊技機市場は、大手メーカーが一定のシェアを占める寡占市場の側面がある。藤商事は中堅メーカーに位置づけられ、市場規模に対して最適な規模とは言えないが、一定の生産・販売規模は有している。

競合との比較優位

強気シナリオ

人気版権の獲得・活用によるヒット機種の継続的な創出

遊技機以外の新規事業(例:カジノ関連機器)での成功

海外市場への展開拡大による収益源の多様化

弱気シナリオ(モート侵食)

主要版権の失効や人気低迷による販売不振

遊技機市場全体の縮小や規制強化

競合他社による革新的な技術やコンテンツの投入

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

藤商事が長期的に競争優位性を失うシナリオは、まず主要な版権元との関係が悪化し、魅力的な新規版権を獲得できなくなることである。次に、パチンコ・パチスロ市場自体が、法規制の強化や社会的な需要の低下により、構造的に縮小していく可能性も考えられる。さらに、競合他社が技術革新や全く新しいエンターテイメント体験を提供し、藤商事の製品が陳腐化するリスクも無視できない。これらの要因が複合的に作用し、同社の製品が市場から受け入れられなくなり、収益性が悪化することが、投資の失敗に繋がるだろう。

5年後のモート予測

強気

人気版権の継続的な獲得とヒット機種の創出、海外市場への展開成功により、売上・利益ともに堅調な成長を遂げる。

中立

既存事業の安定的な収益基盤を維持しつつ、新規事業や海外展開による緩やかな成長を目指す。

弱気

版権獲得競争の激化や市場縮小により、主力事業の収益性が悪化し、厳しい経営環境に直面する。

直近の適時開示

同業他社

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