テクノスマート(6246)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 108 | 10 | 7 | 6 | 6.3 | 65.4 | 20.0 | 59.5 |
| FY2018 | 143 | 13 | 9 | -7 | 6.9 | 83.1 | 30.0 | 66.2 |
| FY2019 | 175 | 23 | 16 | 3 | 10.9 | 132.0 | 40.0 | 61.3 |
| FY2020 | 168 | 31 | 20 | 8 | 12.4 | 164.1 | 50.0 | 71.7 |
| FY2021 | 81 | 8 | 6 | 48 | 3.4 | 46.5 | 18.0 | 75.4 |
| FY2022 | 169 | 16 | 12 | 6 | 6.7 | 94.2 | 35.0 | 59.4 |
| FY2023 | 197 | 22 | 16 | -5 | 8.7 | 130.7 | 74.0 | 66.6 |
| FY2024 | 192 | 26 | 18 | 12 | 9.2 | 146.7 | 79.0 | 65.8 |
| FY2025 | 216 | 35 | 24 | -23 | 12.2 | 204.7 | 86.0 | 60.2 |
| FY2026 | 207 | 30 | 18 | 44 | 8.6 | 156.3 | 90.0 | 68.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
テクノスマートの財務サマリデータが未収録であり、ブランド、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する具体的な情報が入手できないため、無形資産による競争優位性は現時点では評価できません。
産業用ロボットのシステムインテグレーションや保守サービスを提供しているが、顧客が他社へ乗り換える際の具体的なスイッチングコスト(学習コスト、システム連携の複雑さ、ダウンタイムリスク等)に関する情報が不足しており、現時点では弱いシグナルに留まります。
テクノスマートの事業モデルにおいて、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は確認されません。ビジネスはBtoBであり、直接的なネットワーク効果は期待しにくい構造です。
産業用ロボットのシステムインテグレーションや保守サービスは、一般的に高度な専門知識と技術を要します。テクノスマートが構造的に他社より安価に提供できるコスト優位性を示す具体的な証拠はありません。
産業用ロボット市場は成長していますが、テクノスマートの市場シェアや規模に関する詳細データが不足しています。業界全体としては多数のプレイヤーが存在し、効率規模による寡占化が進んでいるとは断定できません。
競合との比較優位
強気シナリオ
産業用ロボット市場の継続的な成長による恩恵
新規顧客獲得と既存顧客との関係深化による売上拡大
技術革新への対応と新サービス開発による収益機会の創出
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社との価格競争の激化
ロボット技術の陳腐化や代替技術の登場
主要顧客の設備投資抑制や生産拠点の海外移転
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
テクノスマートの投資が失敗するには、まず産業用ロボット市場全体の成長が鈍化または縮小すること、そして同社が技術革新や顧客ニーズの変化に全く追随できず、競合他社にシェアを奪われ続けることが必要です。特に、自動化・省力化への投資意欲が減退し、同社の提供するソリューションの必要性が低下するシナリオが考えられます。また、主要顧客が他社製のロボットシステムへの移行を容易に行えるようになり、スイッチングコストが実質的にゼロになる状況も、同社の競争優位性を根底から覆す要因となり得ます。さらに、技術的な優位性を持たないまま、価格競争に巻き込まれ、利益率が著しく悪化することも、失敗への道筋と言えるでしょう。
5年後のモート予測
産業用ロボット市場の成長を背景に、新規顧客獲得と既存顧客との関係強化により、売上は緩やかに増加。技術力とサービス体制を維持し、安定した収益を確保する。
市場の成長は続くものの、競争激化により価格圧力がかかる。売上は微増に留まり、利益率は横ばい。保守的な経営を継続する。
市場の成長鈍化と激しい価格競争により、売上・利益ともに減少。技術革新への対応遅れが響き、シェアを失うリスクが高まる。
直近の適時開示
- 2026-06-25 臨時報告書