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津田駒工業

機械 機械

研究開発費(時系列)

年度R&D費用(億円)設備投資(億円)
2025-11 - 5
2024-11 - 3
2023-11 - 3
2022-11 - 5
2021-11 - 9

研究開発活動(本文)

FY2025|1,434 文字
6 【研究開発活動】研究開発については、世界市場での優位性を確保するため、引き続き多様化、高度化するマーケットニーズに応え戦略製品の開発に取り組んでいる。当連結会計年度に支出した研究開発費の総額は1,391百万円である。当連結会計年度における主な事業の研究開発活動は次のとおりである。 (1) 繊維機械事業 繊維機械全般の開発テーマとして、「SDGs、省エネルギー、省資源、高生産性」を掲げ特徴のある製品を開発、市場投入し、顧客利益に繋げる活動を進めている。最新機種として生産性、省エネ性能を向上させたエアジェットルーム「ZAX001neo Terry」を開発し製品化した。また「ZAX001neo」の製品群を、2025年度に製品化した「ZAX001neo Plus」に統一した。ZAX001neo Terryは、従来モデルに比べ高速性能10%向上、省エネ性能15%削減を達成した。高効率緯入れノズルや、オサ打ちシステムを新開発し、織物品質の向上、生産性の向上、織物生産ランニングコストを低減した。産業資材仕様機では、高張力、高打ち込み、高付加価値を狙い、開発を進めた。経糸準備機械関連では、2021年に市場投入した新型スパンサイザー「TTS30S」にて高生産性・省資源を実現でき、顧客から高い評価を得ている。引き続きTTS30Sの製品ラインナップ拡充を進め、受注を伸ばしている。また、フィラメント分野では、産業資材用に高付加価値を狙った高張力仕様を開発・市場投入し、生産品種の多様化に対応した。ならびに高生産性を狙った仕様を市場投入し、生産効率UP&省エネルギー化に対応した。当連結会計年度における当事業に係る研究開発費は1,044百万円である。 (2) 工作機械関連事業主力製品であるNCロータリテーブルの新機種として「TWB-450」を開発した。中大型の傾斜2軸テーブルであるTWBシリーズは、すでにφ320、φ630、φ1000をラインアップしているが、今回その中間サイズを補完するφ450を追加した。近年、大型部品加工の需要拡大に伴い、5軸加工を実現する同シリーズへの引き合いが国内外で高まっている。 今回の開発により、シリーズ全体のさらなる販路拡大が期待される。また、2025年10月に開催された展示会「MECT2025」では、標準機とダイレクトドライブテーブルを組み合わせた傾斜2軸テーブルを展示した。大型ワークにも柔軟に対応できる設計思想を提示し、当社の技術力を広くアピールする機会となった。自動化需要への対応として、「MECT2025」では自社開発の小型マシニングセンタ用「オートワークチェンジャ(AWC)」の試作モデルを出展した。本装置は自動でワーク交換を行うだけでなく、導入しやすい価格帯を実現するため、搬送部を内製化した。直感的な操作が可能なオペレーションシステムを採用している。今後はストッカ数の拡大などの改良を進め、2026年度中の販売開始を目指す。また、好評発売中の小型加工機「TSUDAKOMA i-CUBE」については、昨年のATC搭載仕様に続き、新たに開発した小型傾斜2軸円テーブルをオプションに追加した。「MECT2025」での実機展示でも大きな反響を呼んでいる。当社は今後も、自動化・省人化ニーズに応え、高付加価値化に寄与する設備・装置の研究開発を推進していく。当連結会計年度における当事業に係る研究開発費は346百万円である。

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