SMN(6185)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)
株価推移
チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。
10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 70 | 3 | 3 | -0 | 8.9 | 86.0 | — | 70.6 |
| FY2017 | 90 | 5 | 6 | 0 | 18.2 | 102.8 | 0.0 | 70.9 |
| FY2018 | 102 | 7 | 6 | 2 | 13.8 | 45.2 | 0.0 | 74.3 |
| FY2019 | 116 | 7 | 5 | 2 | 10.6 | 37.7 | 0.0 | 69.1 |
| FY2020 | 121 | 3 | -0 | -16 | -0.8 | -3.0 | 0.0 | 55.3 |
| FY2021 | 134 | 1 | -2 | 2 | -5.2 | -17.4 | 0.0 | 52.6 |
| FY2022 | 118 | 0 | -1 | 1 | -2.5 | -8.3 | 0.0 | 57.7 |
| FY2023 | 93 | 1 | -10 | 1 | -27.8 | -70.8 | 0.0 | 54.9 |
| FY2024 | 116 | 2 | 3 | 12 | 7.3 | 20.0 | 0.0 | 66.7 |
| FY2025 | 123 | 6 | 4 | 7 | 9.9 | 29.8 | 0.0 | 67.3 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:none 持続性:判定中
SMNはデジタルマーケティング支援事業を展開しており、特定の強力なブランドや特許、規制ライセンス、独占的IPといった無形資産の優位性は現時点では明確に確認できない。事業の性質上、技術革新やサービス内容の差別化が重要となるが、それが持続的な無形資産に繋がっているかは不明瞭。
デジタルマーケティング支援は、顧客企業が広告運用や効果測定のツール・手法を変更する際に、一定の学習コストやシステム連携の手間が発生する可能性がある。しかし、SMNのサービスが顧客の基幹システムと深く統合されているわけではなく、競合他社への乗り換え障壁は限定的と考えられる。
デジタルマーケティングプラットフォームの利用において、広告主やメディアが増えることでプラットフォームの価値が高まる側面は理論上存在する。しかし、SMNの事業モデルが直接的なネットワーク効果を生み出す構造(例:SNSプラットフォーム)ではなく、その効果は限定的と推測される。
デジタルマーケティング支援業界は競争が激しく、価格競争に陥りやすい。SMNが他社と比較して構造的に低いコストでサービスを提供できるような、規模の経済や独自の効率化によるコスト優位性は現時点では見られない。むしろ、人件費や広告費の変動が収益に影響しやすい。
SMNはデジタルマーケティング支援分野で一定の事業規模を有しているが、業界全体で見ると多数のプレイヤーが存在する競争環境にある。特定のニッチ市場で圧倒的なシェアを持つわけではなく、効率規模による寡占状態を形成しているとは言えない。
競合との比較優位
強気シナリオ
AI技術を活用した広告最適化ツールの開発・導入による効果の最大化
データ分析能力の向上による顧客への付加価値提供強化
M&Aによる事業領域拡大やシナジー創出
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社の技術革新や低価格攻勢によるシェア低下
広告主のインハウス化やプラットフォーム直接取引へのシフト
個人情報保護規制強化によるマーケティング活動への制約
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
SMNの投資が失敗するには、デジタルマーケティング市場全体の成長が鈍化し、特に中小企業向けの広告予算が削減されることが真実でなければならない。また、同社が保有する顧客基盤が、より高度な分析能力やAIを活用したソリューションを提供する競合他社に対して、価格やサービス品質で劣後し、徐々に失われていくシナリオも考えられる。さらに、広告プラットフォーム事業者が自社で高度な運用支援サービスを提供するようになり、SMNのような仲介・支援事業者の介在価値が低下することも、失敗への道筋となりうる。
5年後のモート予測
AI活用による運用効率向上とデータ分析強化で、顧客単価上昇と新規顧客獲得が進み、売上・利益ともに年率10%以上の成長を達成する。
市場平均並みの成長を維持し、既存顧客基盤を維持しつつ、緩やかなサービス改善とコスト管理で安定的な収益を確保する。
競争激化とプラットフォームの進化により、既存顧客の離脱と単価下落が進み、売上・利益ともに減少傾向に転じる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 59億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 67.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 13.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.34倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-30 臨時報告書