鎌倉新書(6184)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 13 | 3 | 2 | 1 | 22.7 | 25.4 | — | 81.0 |
| FY2017 | 17 | 4 | 3 | 1 | 11.5 | 28.9 | 0.0 | 89.9 |
| FY2018 | 25 | 7 | 4 | 2 | 15.9 | 11.2 | 6.0 | 85.6 |
| FY2019 | 33 | 8 | 6 | -1 | 18.2 | 16.9 | 3.0 | 90.0 |
| FY2020 | 32 | 3 | 2 | 0 | 4.9 | 4.7 | 3.0 | 91.9 |
| FY2021 | 38 | 5 | 4 | 5 | 9.9 | 9.3 | 1.0 | 89.6 |
| FY2022 | 50 | 7 | 5 | 8 | 13.4 | 11.9 | 2.0 | 78.2 |
| FY2023 | 59 | 8 | 5 | -0 | 16.8 | 14.1 | 2.5 | 77.8 |
| FY2024 | 71 | 9 | 7 | 2 | 18.2 | 18.6 | 4.0 | 68.5 |
| FY2025 | 83 | 12 | 8 | 5 | 12.1 | 20.5 | 20.0 | 75.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:8/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中
「いい仏壇」「いいお葬式」などのブランド力と、長年培ってきた終活分野における専門知識・ノウハウが強み。特に、葬儀社や石材店との強固なネットワーク構築は、参入障壁となっている。
終活に関するサービスは、一度利用した顧客が他社へ乗り換える際の心理的・情報的なハードルは一定程度存在する。しかし、比較検討の容易さから、完全なロックイン効果は限定的。
プラットフォーム上でのユーザーと事業者間のマッチングは存在するが、現時点では顕著なネットワーク効果(ユーザー増による価値増)は確認できない。
終活サービスは、一般的に価格競争よりも、提供されるサービスの質や信頼性が重視されるため、コスト優位性は低い。
終活分野におけるリーディングカンパニーであり、一定の規模を持つ。しかし、葬儀業界全体は依然として中小規模事業者が多く、業界全体での寡占度は低い。
競合との比較優位
強気シナリオ
終活市場の拡大と高齢化の進展による需要増加
「いい仏壇」「いいお葬式」ブランドの更なる浸透と新規サービス展開
M&Aによる事業領域拡大とシナジー効果の発揮
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社の参入や価格競争の激化
少子高齢化の進行ペース鈍化や価値観の変化
デジタル化への対応遅れや新たなサービスモデルへの適応失敗
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
鎌倉新書の投資が失敗するには、終活市場の成長が期待を下回るか、あるいは同社がその成長を取り込めなくなるシナリオが考えられる。具体的には、競合他社がより低価格で同等以上のサービスを提供し、消費者のスイッチングコストを低下させる、または、同社が持つブランドイメージや専門知識が陳腐化し、デジタルネイティブ世代のニーズに応えられなくなるケースである。また、葬儀社や石材店といったパートナー企業との関係が悪化し、同社のプラットフォームの魅力を低下させることも、事業基盤を揺るがす要因となり得る。さらに、法規制の変更や、新たな葬送文化の台頭が、同社のビジネスモデルと相容れない形で進展する可能性も否定できない。
5年後のモート予測
終活市場の拡大とブランド力強化により、売上・利益ともに堅調な成長を続ける。新規事業やM&Aも成功し、市場シェアを拡大する。
緩やかな市場成長と既存事業の安定運営により、売上・利益ともに微増を続ける。新規サービスは一定の成果を上げるが、大きなインパクトはない。
競合激化や市場の変化に対応できず、売上・利益ともに低迷する。新規事業の失敗や既存事業の縮小が続く。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 172億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 75.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 20.0% | |
| 6. 適度なPER | PER 22.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 3.11倍 |
合格数:3/7 部分的合格