6165

パンチ工業(6165)に経済的な堀はあるか

機械 機械

株価

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 366 20 14 -10 9.7 125.0 26.0 48.1
FY2018 410 28 18 11 11.1 81.6 27.0 49.6
FY2019 409 26 10 -1 6.1 43.9 16.8 50.4
FY2020 353 8 -35 7 -29.7 -160.0 2.0 45.8
FY2021 325 16 5 23 3.8 21.9 2.0 50.2
FY2022 394 30 20 18 12.5 93.4 13.0 56.5
FY2023 428 24 14 10 7.3 60.6 19.5 62.4
FY2024 383 12 -6 6 -3.1 -23.6 19.4 63.1
FY2025 408 17 9 -1 3.9 33.7 19.6 66.7
FY2026 421 20 9 6 3.7 30.9 19.6 67.3

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●●○○
3/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:コスト優位 持続性:判定中

無形資産0/5

パンチ工業は特定のブランド力や特許、規制ライセンスに依存する事業モデルではなく、汎用的な工業用プレス部品の製造が中心であるため、無形資産による競争優位性は限定的と判断される。

スイッチングコスト2/5

自動車部品や産業機械部品など、顧客のサプライチェーンに組み込まれており、金型や仕様の変更には一定のコストや手間がかかる。しかし、代替サプライヤーの選択肢も存在するため、スイッチング・コストは中程度と評価。

ネットワーク効果0/5

製品の利用が増えることで価値が増すようなネットワーク効果は、パンチ工業の事業モデルには見られない。個々の顧客との取引が基本であり、プラットフォーム型ビジネスではない。

コスト優位3/5

長年の製造ノウハウと効率的な生産体制の構築により、一定のコスト競争力を有していると考えられる。特に、量産効果や工程改善による原価低減努力が競争力の源泉となっている可能性がある。

規模の経済3/5

工業用プレス部品市場において、一定のシェアを確保しており、生産規模の経済性を活かした効率的なオペレーションが可能である。ただし、市場全体が巨大であるため、寡占状態とは言えない。

競合との比較優位

強気シナリオ

自動車・産業機械分野の堅調な需要回復

高付加価値製品へのシフトによる収益性向上

海外市場への展開拡大による成長

弱気シナリオ(モート侵食)

原材料価格の高騰による収益圧迫

主要顧客の生産減少や代替部品への移行

新規参入企業による価格競争の激化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

パンチ工業の競争優位性が失われるシナリオは、まず、主要顧客である自動車メーカーや産業機械メーカーが、より安価な代替部品サプライヤーへの切り替えを積極的に進める場合である。これは、パンチ工業の持つコスト優位性や、サプライチェーンへの組み込みによるスイッチング・コストを無効化する。次に、同社が長年培ってきた製造ノウハウや生産効率を凌駕する、革新的な生産技術を持つ競合が出現し、大幅なコストダウンや品質向上を実現した場合も、優位性は失われる。さらに、顧客の設計変更や、部品点数削減のトレンドが加速し、同社の得意とするプレス加工部品の需要そのものが構造的に減少していくことも、競争優位性を損なう要因となりうる。

5年後のモート予測

強気

自動車・産業機械の回復と高付加価値製品へのシフトにより、売上・利益ともに堅調に成長。海外展開も進み、収益基盤が強化される。

中立

緩やかな需要回復とコスト管理により、安定的な収益を維持。一部製品ラインの競争力維持が課題となる可能性。

弱気

原材料高や顧客の需要減退、価格競争の激化により、収益性が悪化。成長鈍化のリスクが高まる。

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が パンチ工業 の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →