6091

ウエスコホールディングス(6091)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
893
2026-09-01
時価総額
117 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 103 6 4 -6 3.3 26.2 10.0 73.5
FY2017 112 6 9 11 6.9 58.1 12.0 74.7
FY2018 121 7 7 11 5.4 46.6 13.0 73.6
FY2019 132 7 9 0 6.8 62.5 15.0 75.5
FY2020 137 8 5 15 3.7 34.1 15.0 72.4
FY2021 138 8 8 -2 5.4 52.6 16.0 73.7
FY2022 157 9 8 4 5.1 52.6 16.0 75.1
FY2023 156 9 7 7 4.3 45.7 16.0 78.7
FY2024 157 9 8 12 4.8 52.3 22.0 77.9
FY2025 161 10 8 12 4.8 56.0 24.0 76.5

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

ウエスコホールディングスは、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。事業内容はビルメンテナンスや設備管理であり、これらの無形資産による競争優位性は限定的と考えられる。

スイッチングコスト2/5

ビルメンテナンスや設備管理サービスは、一度契約すると顧客が他の業者に乗り換える際には、一定の手間やコスト(情報収集、契約手続き、引き継ぎ作業など)が発生する。特に大規模施設や長年の取引がある場合、スイッチング・コストは無視できない。

ネットワーク効果0/5

ウエスコホールディングスの事業モデルは、顧客が増えることでサービスの価値が向上するネットワーク効果を生み出す構造ではない。個々の顧客との個別契約に基づいてサービスを提供しており、プラットフォーム型ビジネスとは異なる。

コスト優位1/5

ビルメンテナンス業界は一般的に労働集約型であり、大規模な設備投資によるコスト優位性は出しにくい。ただし、長年の経験や効率的な人員配置、資材調達ルートの確立など、オペレーションの最適化による若干のコスト効率は存在する可能性がある。

規模の経済2/5

ウエスコホールディングスは、ビルメンテナンス・設備管理業界において一定の事業規模を持つ企業の一つである。しかし、業界全体で見ると多数の競合が存在し、特定の地域やサービス分野で圧倒的なシェアを持つわけではないため、効率規模による強い競争優位性は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

インフラ老朽化に伴う設備更新・保守需要の増加

ESG経営推進によるビル管理・省エネサービス需要の拡大

M&Aによる事業規模拡大とサービス提供エリアの拡充

弱気シナリオ(モート侵食)

価格競争の激化による収益性の低下

人件費の高騰によるコスト増加

新規参入企業による市場シェアの浸食

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ウエスコホールディングスへの投資が失敗するには、まずビルメンテナンス・設備管理業界全体が、顧客の乗り換えコストを無視できるほど低いスイッチング・コストの市場へと変貌する必要がある。これは、例えば、サービス品質の標準化が進み、顧客が容易に比較検討・切り替えできるプラットフォームが登場したり、新規参入企業が低価格で同等以上のサービスを迅速に提供できるようになったりする場合に起こりうる。また、同社が長年培ってきた顧客基盤や信頼関係が、技術革新や市場の変化によって陳腐化し、顧客が容易に他社へ移行できるようになるシナリオも考えられる。さらに、同社が効率的なオペレーションや人材育成に失敗し、競合他社にコスト面やサービス品質面で劣後するようになれば、スイッチング・コストの優位性は失われ、価格競争に巻き込まれるリスクが高まるだろう。

5年後のモート予測

強気

インフラ老朽化や省エネ需要の高まりを背景に、設備管理・メンテナンス事業が堅調に推移。M&Aも奏功し、売上・利益ともに安定的な成長を続ける。

中立

既存顧客からの受注は安定するものの、価格競争や人件費上昇の影響を受け、利益率は横ばい。緩やかな成長にとどまる。

弱気

競合激化や人件費高騰により収益性が悪化。新規顧客獲得も伸び悩み、売上・利益ともに減少傾向となる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 117億
2. 健全な財務 自己資本比率 76.5%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 2.1%
6. 適度なPER PER 15.1倍
7. 適度なPBR PBR 0.70倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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