6078

バリューHR(6078)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
1,620
2026-09-01
時価総額
376 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 26 4 2 4 10.5 77.2 35.5 40.4
FY2017 30 4 3 7 13.4 52.3 40.0 39.9
FY2018 36 6 2 -45 10.7 42.4 24.0 21.0
FY2019 43 7 6 8 21.3 93.6 33.0 21.9
FY2020 45 7 5 -8 15.5 38.8 17.5 21.5
FY2021 55 10 7 7 12.6 55.3 24.5 31.8
FY2022 62 12 9 7 15.6 33.6 18.0 33.6
FY2023 71 14 10 12 15.4 37.0 24.0 36.5
FY2024 84 11 8 13 11.8 29.6 25.0 37.3
FY2025 101 9 6 9 9.1 23.5 26.0 37.7

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

バリューHRは、特定のブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPに依存する事業モデルではない。健康診断や健康増進サービスは、一般的に差別化が難しく、無形資産による競争優位性は限定的である。

スイッチングコスト2/5

企業向け健康診断サービスにおいて、一度契約した企業が他のサービスへ乗り換える際には、手続きやデータ連携の手間が発生する。また、従業員の健康データ管理の継続性も考慮されるため、一定のスイッチング・コストが存在する可能性がある。

ネットワーク効果0/5

バリューHRの事業は、顧客が増えることでサービス自体の価値が向上するネットワーク効果は期待できない。個々の顧客(企業や個人)の利用が他の顧客の便益に直接影響を与える構造ではない。

コスト優位1/5

健康診断の実施やデータ管理において、効率化によるコスト削減の努力は行われていると考えられるが、業界全体で価格競争が発生しやすく、構造的なコスト優位性を確立しているとは言えない。特に、健保組合や企業からの価格交渉圧力は存在する可能性がある。

規模の経済2/5

健康診断・健康管理サービス市場は多数の事業者が存在し、競争は激しい。バリューHRは一定の規模を持つものの、業界全体を寡占するほどの圧倒的な規模の経済性は見られない。多数の健保組合や企業との取引実績は強みだが、市場シェアは限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

健康経営の推進による企業向けサービス需要の拡大

データ分析に基づいた付加価値サービス(予防医療、特定保健指導など)の提供強化

M&Aによる事業規模拡大とサービス網の拡充

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による価格攻勢やサービス差別化の進展

健康診断・特定保健指導に関する制度変更リスク

個人情報保護規制の強化や情報漏洩リスク

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

バリューHRの投資が失敗するには、健康経営への関心の低下、あるいは健康増進サービス市場における競争が激化し、価格破壊が起こることが真実でなければならない。特に、大手医療機関やIT企業が参入し、既存の健保組合や企業との関係性を覆すような革新的なサービスや低価格戦略を展開した場合、バリューHRの既存のスイッチング・コスト優位性は失われ、収益性が悪化するだろう。また、個人情報保護に対する懸念から、企業が健康管理サービスのアウトソーシングを敬遠するような社会的な風潮が強まることも、事業の根幹を揺るがす要因となる可能性がある。

5年後のモート予測

強気

健康経営のトレンドを捉え、企業向けサービスを拡充。データ活用による付加価値サービスで収益を伸ばし、売上・利益ともに着実な成長を続ける。

中立

既存事業を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。健康経営関連の需要は堅調だが、競争激化により利益率は伸び悩む可能性。

弱気

制度変更や競争激化により、既存事業の収益性が悪化。新規サービス展開も遅れ、売上・利益ともに低迷するリスク。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 376億
2. 健全な財務 自己資本比率 37.7%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -11.2%
6. 適度なPER PER 59.7倍
7. 適度なPBR PBR 5.46倍

合格数:1/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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