6059

ウチヤマホールディングス(6059)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
363
2026-09-01
時価総額
67 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 253 8 1 -1 0.4 3.1 48.7
FY2017 264 12 8 17 5.3 41.8 10.0 51.2
FY2018 272 10 11 10 6.8 57.0 10.0 54.0
FY2019 303 11 0 14 0.0 0.1 10.0 54.3
FY2020 238 -11 -22 -21 -16.3 -115.4 10.0 46.0
FY2021 250 -5 -7 2 -5.0 -33.6 10.0 42.1
FY2022 269 -8 -4 -26 -3.3 -20.7 10.0 40.8
FY2023 288 6 2 13 1.7 11.1 5.0 39.7
FY2024 291 2 21 20 14.4 105.9 10.0 45.8
FY2025 10.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

ウチヤマホールディングスは、介護・保育サービスを主軸としており、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、独占的IPなどの無形資産による競争優位性は現時点では見られない。事業の性質上、これらの無形資産の構築は限定的であると考えられる。

スイッチングコスト2/5

介護サービスは、利用者やその家族がサービス提供者を変える際の心理的・手続き的なハードルが一定程度存在する。しかし、サービス内容の標準化や、他社との差別化が十分でない場合、スイッチング・コストは限定的となる。特に、地域密着型サービスでは、近隣の競合への乗り換えの可能性も否定できない。

ネットワーク効果0/5

同社の事業モデルは、利用者数が増加することでサービス価値が向上するようなネットワーク効果を生み出す構造ではない。個々の利用者との関係性が中心であり、プラットフォーム型ビジネスのような外部ネットワーク効果は期待できない。

コスト優位1/5

介護・保育業界は人件費の比率が高く、大規模な設備投資や技術革新による抜本的なコスト削減は難しい。規模の経済による効率化の余地はあるものの、構造的なコスト優位性を確立しているとは言えない。人件費の高騰や規制による制約がコスト構造に影響を与える。

規模の経済2/5

同社は複数の介護施設や保育所を展開しており、一定の事業規模を有している。しかし、業界全体で見ると、多数の事業者が存在し、寡占化が進んでいるとは言えない。地域によっては一定のシェアを持つ可能性はあるが、業界全体を代表するような効率規模による優位性は限定的である。

競合との比較優位

強気シナリオ

高齢化社会の進展による介護需要の継続的な増加

M&Aによる事業規模の拡大と地域カバー率の向上

独自のサービスモデルや人材育成による顧客満足度の向上とスイッチング・コストの増加

弱気シナリオ(モート侵食)

介護報酬の引き下げや規制強化による収益性の悪化

競合他社との激しい価格競争やサービス競争

人材不足による採用難や人件費の高騰、サービス品質の低下

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、まず、同社が介護・保育業界における競争優位性を全く構築できない、あるいは既存の優位性を維持できない状況が真実でなければならない。具体的には、スイッチング・コストが極めて低く、利用者が容易に競合他社へ乗り換えてしまう。さらに、同社が規模の経済やコスト優位性を全く享受できず、むしろ人件費の高騰や規制対応コストの増加によって、競合他社に対して不利なコスト構造に陥る。無形資産やネットワーク効果の構築も進まず、ブランド力も競合に劣る。結果として、市場シェアを徐々に失い、収益性が悪化し、長期的な成長が見込めなくなるシナリオである。また、業界全体の構造変化(例:テクノロジーによる介護の効率化、公的支援の縮小など)が、同社のビジネスモデルを根本から覆す可能性も考えられる。

5年後のモート予測

強気

高齢化と需要増を背景に、M&Aやサービス拡充で事業規模を拡大。顧客満足度向上と地域密着でスイッチング・コストを維持・強化し、緩やかな成長を続ける。

中立

緩やかな需要増と競争激化の中で、既存事業の維持・改善に注力。M&Aは限定的で、収益性は現状維持または微減傾向となる。

弱気

介護報酬の引き下げや人件費高騰、人材不足が深刻化。競合との競争に敗れ、事業縮小や不採算事業の撤退を余儀なくされる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 67億
2. 健全な財務 自己資本比率 45.8%
3. 利益の安定性 6年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 3.3倍
7. 適度なPBR PBR 0.47倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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