ブリーチ(9162)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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4年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2023 | 164 | 22 | 15 | 24 | 45.1 | 73.1 | 0.0 | 37.9 |
| FY2024 | 138 | -4 | -6 | -20 | -6.0 | -21.9 | 0.0 | 71.6 |
| FY2025 | 172 | 4 | 3 | -0 | 3.2 | 11.9 | 0.0 | 72.0 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:2/25 主要モート:none 持続性:判定中
現時点では、ブリーチ(9162)の無形資産に関する具体的な情報は開示されておらず、ブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPなどの明確な優位性を示すデータは確認できません。
「リファラル採用」を強みとしており、一度採用した企業が他社に乗り換える際の心理的・手続き的なハードルは存在する可能性がありますが、その度合いは限定的と考えられます。
現時点では、プラットフォームの利用者が増えることでサービス価値が向上するようなネットワーク効果は確認されていません。事業モデルは主に企業間のマッチングに依存しています。
ブリーチの事業モデルにおいて、競合他社と比較して構造的に低いコストでサービスを提供できるという優位性は現時点では見出せません。採用支援サービスは一般的に人件費が中心となります。
人材紹介・採用支援業界は多数のプレイヤーが存在する競争環境ですが、ブリーチが特定のニッチ市場で一定のシェアを獲得している可能性はありますが、業界全体を代表するような規模の経済性は確認されていません。
競合との比較優位
強気シナリオ
リファラル採用市場の拡大と、同社プラットフォームの普及による採用成功率の向上
エンゲージメントの高い企業顧客基盤の拡大と、継続的なサービス利用
採用支援ノウハウの蓄積による、付加価値の高いコンサルティングサービスの提供
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社の台頭による価格競争の激化と、顧客獲得コストの上昇
景気後退による企業の採用意欲の減退と、人材紹介市場全体の縮小
プラットフォームへの依存度が高まることによる、技術革新への対応遅延リスク
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ブリーチの投資が失敗するには、まず「リファラル採用」という同社の核となる強みが、実際には顧客企業にとって乗り換えコストが低い、あるいは代替手段が容易に存在するものであることが真実でなければならない。つまり、顧客企業がブリーチのサービスを使い続けるインセンティブが、想定よりもはるかに弱いということだ。さらに、人材紹介・採用支援市場全体が、予想以上に急速に成熟し、価格競争が激化し、差別化が困難になるシナリオも考えられる。特に、大手人材紹介会社や、より汎用的な採用プラットフォームが、ブリーチの提供する付加価値を容易に模倣または凌駕できる場合、同社の競争優位性は失われるだろう。また、景気変動に極めて敏感な業界であるため、長期的な経済成長の見通しが悲観的になり、企業の採用意欲が恒久的に減退することも、同社の成長性を否定する要因となる。
5年後のモート予測
リファラル採用市場の成長とプラットフォームの普及により、顧客基盤が拡大。採用成功率の向上と継続利用により、売上・利益ともに堅調に成長する。
市場の成長に合わせて緩やかに売上を伸ばすが、競合の増加により利益率は横ばい。採用支援サービスとしての地位を維持する。
景気後退や競合激化により、新規顧客獲得が困難になり、既存顧客の離脱も発生。売上・利益ともに低迷するリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 66億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 72.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 2年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 21.9倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.70倍 |
合格数:2/7 部分的合格