5933

アルインコ(5933)に経済的な堀はあるか

金属製品 建設・資材

株価

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 446 29 16 16 6.5 79.2 36.0 53.4
FY2018 501 27 17 -21 6.4 81.9 37.0 50.1
FY2019 539 29 19 -16 7.2 93.4 37.0 47.1
FY2020 556 33 22 18 7.9 108.7 38.0 48.7
FY2021 533 26 17 6 6.0 85.3 38.0 49.8
FY2022 553 11 5 -10 1.6 23.3 40.0 47.2
FY2023 607 24 15 -10 5.4 79.2 40.0 44.6
FY2024 579 18 20 -36 6.5 101.1 41.0 44.7
FY2025 616 22 20 -1 6.1 98.9 43.0 45.1
FY2026 626 22 18 -3 5.2 87.9 44.0 45.8

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

アルインコは、建設用足場や仮設機材の分野で長年の実績と一定のブランド認知を持つ。特に、建設業界における安全基準や品質への信頼は無形資産となりうるが、特許や独自技術による明確な優位性は限定的。

スイッチングコスト2/5

建設現場で使用される足場や仮設機材は、一度導入すると、安全基準や作業手順への習熟、既存設備との互換性から、他社製品への切り替えには一定の手間とコストが発生する可能性がある。しかし、代替手段の存在や価格競争力も考慮すると、スイッチング・コストは限定的。

ネットワーク効果0/5

アルインコの事業モデルは、ユーザー数が増えることでサービスの価値が増すといったネットワーク効果が働く構造ではない。

コスト優位2/5

金属加工技術や生産ノウハウの蓄積による一定のコスト競争力は存在する可能性がある。しかし、原材料価格の変動や、より大規模な競合他社とのコスト構造での明確な優位性を示すデータは乏しい。

規模の経済3/5

建設用足場・仮設機材市場において、アルインコは主要プレイヤーの一つであり、一定の市場シェアを持つ。国内の建設需要に対応するための生産・供給体制は、規模の経済による効率性をある程度享受していると考えられる。しかし、業界全体が成熟しており、圧倒的な寡占状態ではない。

競合との比較優位

強気シナリオ

国内建設投資の堅調な推移による需要拡大

インフラ老朽化対策や再開発プロジェクトの増加

海外市場への展開拡大による収益源の多様化

弱気シナリオ(モート侵食)

建設業界の景気後退や需要の低迷

原材料価格の高騰による採算悪化

新規参入や競合他社による価格競争の激化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

アルインコへの投資が失敗するには、まず国内の建設投資が長期的に低迷し、特にインフラ投資や都市開発の需要が期待通りに伸びないシナリオが考えられる。また、鉄鋼などの原材料価格が持続的に高騰し、アルインコの価格決定力が弱まることで、利益率が大きく圧迫される必要がある。さらに、競合他社がより革新的な製品開発や、より低コストな生産体制を確立し、アルインコの市場シェアを奪う、あるいは価格競争で優位に立つことが、アルインコの持続的競争優位性を損なう要因となるだろう。特に、海外市場での成長戦略が想定通りに進まず、国内市場への依存度が高まることもリスク要因となる。

5年後のモート予測

強気

堅調な国内建設需要とインフラ投資の恩恵を受け、足場・仮設機材事業が安定的に成長。海外展開も進み、収益基盤が強化される。

中立

国内建設市場の緩やかな成長と、一部海外事業の拡大により、現状維持に近い安定成長を続ける。原材料価格の変動リスクは管理される。

弱気

建設市場の減速、原材料価格の高騰、競争激化により、収益性が悪化。海外事業の成長も限定的となり、業績は停滞する。

直近の適時開示

同業他社

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