RS Technologies(3445)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 88 | 16 | 9 | 2 | 24.5 | 160.0 | 10.0 | 32.6 |
| FY2017 | 109 | 30 | 21 | 25 | 38.2 | 190.6 | 5.0 | 45.1 |
| FY2018 | 255 | 58 | 36 | 26 | 12.4 | 294.8 | 10.0 | 49.5 |
| FY2019 | 245 | 47 | 30 | 34 | 8.4 | 237.0 | 15.0 | 42.7 |
| FY2020 | 256 | 45 | 28 | -28 | 7.0 | 219.2 | 20.0 | 40.5 |
| FY2021 | 346 | 69 | 33 | -63 | 6.0 | 255.6 | 25.0 | 36.2 |
| FY2022 | 499 | 130 | 77 | 136 | 7.6 | 299.3 | 17.5 | 36.8 |
| FY2023 | 519 | 119 | 77 | 49 | 6.7 | 292.8 | 30.0 | 39.9 |
| FY2024 | 592 | 131 | 94 | 65 | 7.0 | 358.2 | 35.0 | 37.5 |
| FY2025 | 767 | 143 | 93 | -4 | 6.1 | 351.4 | 45.0 | 39.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
金属製品製造業であり、特許やブランドによる強力な無形資産の存在は示唆されていない。公開情報からは、特定の技術や知的財産が競争優位の源泉となっている証拠は見当たらない。
顧客が特定の金属部品サプライヤーから他社へ切り替える際には、仕様変更や品質確認、再評価などの手間が生じる可能性がある。しかし、これが顧客にとって極めて大きな損失となるほどのスイッチング・コストが発生するとは考えにくい。
事業内容は金属製品の製造・販売であり、プラットフォーム型ビジネスではないため、ネットワーク効果が発生する余地はない。ユーザー数の増加が製品価値を高める構造ではない。
金属加工業においては、規模の経済や効率的な生産プロセスによるコスト優位性が競争力の源泉となりうる。しかし、RS Technologiesが業界内で顕著なコストリーダーシップを有しているかは、公開情報からは判断が難しい。
金属製品製造業は一般的に多数のプレイヤーが存在する競争環境にある。RS Technologiesが業界規模に対して最適な少数寡占を形成しているとは言えず、規模の経済による優位性は限定的である可能性が高い。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場における高いシェア獲得
技術革新による高付加価値製品の開発
グローバルなサプライチェーンにおける重要ポジションの確立
弱気シナリオ(モート侵食)
汎用品化による価格競争の激化
新規参入企業による技術・コスト面での脅威
主要顧客の業績悪化や取引縮小
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、RS Technologiesが競争優位性を全く持たない、あるいは急速に失われる状況が真実でなければならない。具体的には、同社が依存する特定の金属加工技術が陳腐化し、代替技術が容易に利用可能になること、あるいは、より低コストで高品質な製品を提供する新規参入企業が次々と現れ、価格競争に巻き込まれることである。また、主要顧客が同社製品への依存度を低下させ、容易に他社へ切り替えられるようになれば、スイッチング・コストの低さも相まって、同社の収益基盤は急速に悪化するだろう。さらに、グローバルなサプライチェーンの再編や地政学的リスクにより、原材料調達コストが急騰し、同社のコスト優位性が完全に失われるシナリオも考えられる。
5年後のモート予測
技術革新とニッチ市場でのシェア拡大により、売上・利益ともに堅調な成長を遂げる。高付加価値製品へのシフトが進み、収益性が向上する。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。競争環境の激化により、大幅な成長は難しいが、一定の収益性は確保する。
価格競争の激化や技術革新の遅れにより、収益性が悪化する。主要顧客の取引縮小や新規参入の影響を受け、業績は低迷する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 1,757億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 39.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 11年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 5.5% | |
| 6. 適度なPER | PER 18.9倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 2.20倍 |
合格数:4/7 部分的合格