5713

住友金属鉱山(5713)に経済的な堀はあるか

非鉄金属 鉄鋼・非鉄

株価

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 7,861 764 -185 -994 -1.8 -33.6 11.0 57.1
FY2018 9,335 1,102 916 564 8.2 332.4 61.0
FY2019 9,122 668 -276 5.8 243.1 73.0 58.3
FY2020 8,726 606 662 5.5 220.5 78.0 58.3
FY2021 9,261 946 591 7.7 344.3 121.0 59.1
FY2022 12,591 2,810 1,693 18.0 1,022.8 301.0 63.7
FY2023 14,230 1,606 -651 9.0 584.4 205.0 60.3
FY2024 14,454 586 -882 3.0 213.3 98.0 59.0
FY2025 15,933 165 108 0.8 60.0 104.0 60.1
FY2026 17,416 1,763 -834 7.7 649.6 228.0 58.3

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●●○○
3/5
効率規模
●●●●○
4/5

総合スコア:9/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

住友ブランドによる信頼性は一定程度存在するが、特許やIPによる明確な競争優位性は限定的。資源開発権は無形資産だが、価格変動リスクを伴う。

スイッチングコスト1/5

顧客との長期契約はあるものの、代替材料への切り替えリスクはゼロではない。特に銅などの汎用金属においてはスイッチングコストは低い。

ネットワーク効果0/5

非鉄金属の製造・販売事業であり、ネットワーク効果は期待できない。

コスト優位3/5

長年の操業で培われた鉱山開発・精錬技術、および住友グループとしての調達力・販売網は、一定のコスト優位性をもたらしている可能性がある。特に、新規参入企業にとっては、鉱山開発の初期投資と技術蓄積は大きな障壁となる。

規模の経済4/5

世界有数の銅生産能力と、ニッケル・金などの多様な資源ポートフォリオを持つ。特に銅においては、大規模鉱山運営による効率化と安定供給能力は、業界内での地位を確立している。規模の経済を活かした事業運営が可能。

競合との比較優位

強気シナリオ

銅価格の長期的な上昇トレンド

新規鉱山の開発成功と生産拡大

EV化の進展による銅需要の増加

弱気シナリオ(モート侵食)

銅価格の急落リスク

鉱山開発における環境規制強化や地政学的リスク

代替材料の開発やリサイクル技術の進展による需要減退

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、銅をはじめとする主要金属の価格が長期的に低迷し、同社の採算性を著しく悪化させる必要がある。また、新規鉱山の開発が計画通りに進まず、既存鉱山の減産が加速するシナリオも考えられる。さらに、環境規制の厳格化や地政学的リスクの高まりにより、操業コストが大幅に増加したり、事業継続が困難になったりする可能性も無視できない。競合他社がより効率的な採掘・精錬技術を開発し、コスト競争力で大きく差をつけられるようになれば、同社の優位性は失われるだろう。特に、資源ナショナリズムの高まりや、代替エネルギー技術の急速な発展が、長期的な需要構造を変化させるリスクも考慮すべきである。

5年後のモート予測

強気

銅価格の上昇と新規鉱山からの増産により、大幅な増収増益。EV関連需要の取り込みも進み、収益基盤が強化される。

中立

緩やかな銅価格上昇と安定した生産量を背景に、堅調な業績推移。資源開発の進捗が業績を左右する。

弱気

銅価格の低迷と開発リスク顕在化により、減収減益。環境規制強化や地政学リスクがコスト増要因となる。

直近の適時開示

同業他社

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