5194

相模ゴム工業(5194)に経済的な堀はあるか

ゴム製品 自動車・輸送機

株価

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 57 17 11 4 22.9 102.5 10.0 45.9
FY2018 59 15 13 -7 20.8 120.4 10.0 39.4
FY2019 63 11 6 -20 8.5 50.9 10.0 44.3
FY2020 66 13 9 6 12.5 83.1 10.0 43.1
FY2021 56 12 6 -8 7.9 55.1 10.0 46.7
FY2022 54 11 11 2 12.3 101.1 10.0 50.8
FY2023 60 7 7 7 6.8 62.0 10.0 53.2
FY2024 61 4 0 2 0.4 3.8 10.0 55.6
FY2025 57 -0 4 12 3.5 36.2 10.0 58.2
FY2026 59 2 3 6 2.4 26.1 10.0 60.6

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:6/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産1/5

「サガミオリジナル」ブランドは一定の認知度を持つが、コンドーム市場は競合が多く、強力な特許や独占的IPによる優位性は限定的。ブランド力のみで高い無形資産スコアは与えにくい。

スイッチングコスト1/5

コンドームは一般的にスイッチング・コストが低い商品。リピート購入はあるものの、他社製品への乗り換え障壁は低いと考えられる。特定の機能性製品で一部顧客の固定化が見られる可能性はあるが、全体としては限定的。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果が働くビジネスモデルではない。製品の利用者が増えても、製品自体の価値が向上するわけではない。

コスト優位2/5

長年のゴム製品製造ノウハウによる効率的な生産体制は存在する可能性がある。しかし、原材料価格の変動や、競合他社とのコスト競争は激しいと推測され、決定的なコスト優位性は見出しにくい。

規模の経済2/5

国内のコンドーム市場においては一定のシェアを持つと推測されるが、グローバルなゴム製品市場全体で見ると、規模の経済による圧倒的な優位性は限定的。ニッチ市場での強みは存在する可能性。

競合との比較優位

強気シナリオ

「サガミオリジナル」ブランドのさらなる強化と海外展開の加速

高付加価値製品(例:天然ゴムアレルギー対応製品)の開発と市場浸透

M&Aによる事業領域拡大や生産効率の向上

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による低価格攻勢や新製品投入によるシェア低下

原材料価格の高騰による収益性の悪化

少子化や性行動の変化による国内市場の縮小

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、相模ゴム工業が「サガミオリジナル」ブランドの優位性を維持できず、競合他社がより革新的で低価格な製品を市場に投入し、消費者の選択肢を広げることが真実でなければならない。また、同社がグローバル市場でのプレゼンスを拡大できず、国内市場の縮小トレンドに歯止めをかけられない状況も考えられる。さらに、ゴム製品製造におけるコスト競争力や、新たな高付加価値製品の開発に失敗し、収益性が悪化し続けるシナリオも、この投資の失敗を招くだろう。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な競争優位性は失われ、投資としての魅力は低下する。

5年後のモート予測

強気

「サガミオリジナル」ブランドのグローバル展開と高付加価値製品の拡販により、売上・利益ともに堅調な成長を遂げる。特に新興国市場でのシェア拡大が期待される。

中立

国内市場は成熟・縮小傾向だが、ブランド力と一定のコスト競争力を維持し、緩やかながらも安定した収益を確保する。海外市場での成長が国内の落ち込みを一部カバーする。

弱気

競合激化と原材料高騰により、国内シェアが低下し、収益性が悪化する。海外展開も想定通りに進まず、厳しい経営環境に直面する可能性。

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が 相模ゴム工業 の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →