クリエートメディック(5187)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 100 | 8 | 5 | 12 | 4.1 | 54.7 | 35.0 | 71.6 |
| FY2017 | 104 | 9 | 5 | 3 | 3.6 | 50.2 | 35.0 | 74.6 |
| FY2018 | 108 | 10 | 7 | 2 | 5.2 | 72.2 | 37.0 | 74.8 |
| FY2019 | 108 | 11 | 7 | 4 | 5.5 | 77.8 | 37.0 | 76.8 |
| FY2020 | 108 | 10 | 7 | 5 | 5.0 | 71.2 | 37.0 | 77.4 |
| FY2021 | 117 | 9 | 7 | 7 | 4.6 | 72.6 | 37.0 | 78.7 |
| FY2022 | 123 | 7 | 5 | 5 | 3.1 | 50.6 | 37.0 | 78.0 |
| FY2023 | 126 | 8 | 2 | 3 | 1.0 | 16.9 | 37.0 | 77.6 |
| FY2024 | 130 | 7 | 8 | 25 | 5.3 | 95.4 | 39.0 | 78.6 |
| FY2025 | 136 | 10 | 7 | -0 | 4.4 | 84.3 | 45.0 | 81.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
現時点では、クリエートメディックの事業において、強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPに裏付けられた無形資産の存在を示す具体的な情報は確認できませんでした。今後の事業展開や研究開発の進展によっては、この評価が変わる可能性があります。
医療機器、特に高度な医療機器の場合、医療機関や患者が一度導入した機器やシステムから他社製品へ乗り換える際には、トレーニングコスト、互換性の問題、臨床データの継続性などの観点から一定のスイッチングコストが発生する可能性があります。しかし、現時点ではその規模は限定的と考えられます。
クリエートメディックの事業モデルにおいて、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるようなネットワーク効果は、現時点では確認されていません。医療機器の普及は個々の製品の性能や医療機関のニーズに依存する傾向が強いです。
精密機器製造業においては、生産効率の改善やサプライチェーンの最適化によるコスト削減努力は常に行われます。しかし、クリエートメディックが他社と比較して構造的に著しく低いコスト構造を有していることを示す具体的な証拠は現時点では見当たりません。
クリエートメディックは、特定のニッチ市場においては一定のシェアを確保している可能性があります。しかし、業界全体の規模に対して、その事業規模が圧倒的な効率性を生み出し、寡占的な地位を確立しているとまでは言えない状況です。今後の市場拡大やM&Aによる成長が鍵となります。
競合との比較優位
強気シナリオ
新規医療機器の開発・上市による市場シェア拡大
海外市場への展開成功による収益源の多様化
M&Aによる事業規模の拡大とシナジー創出
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社の新技術・新製品投入による競争激化
医療機器規制の変更や薬価改定による収益圧迫
研究開発投資の失敗や製品の品質問題による信頼失墜
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
クリエートメディックへの投資が失敗するには、同社が保有する技術や製品が陳腐化し、競合他社がより革新的で低コストな代替品を市場に投入することが真実でなければならない。また、医療機関や患者が、既存の機器や治療法に固執せず、容易に新しいソリューションへと移行する市場環境が形成されることも必要である。さらに、同社がグローバルな市場での競争力を維持できず、国内市場の縮小や規制強化の影響を強く受けることも、投資の失敗につながる要因となるだろう。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益性と成長性が持続的に損なわれるシナリオが考えられる。
5年後のモート予測
新規医療機器の上市や海外展開が順調に進み、売上高・利益ともに年率10%以上の成長を達成する。
既存事業の安定成長と、新規事業の緩やかな拡大により、売上高・利益ともに年率5%程度の成長を維持する。
競合激化や規制変更の影響を受け、売上高・利益ともに横ばい、もしくは微減となる。