5021

コスモエネルギーホールディングス(5021)に経済的な堀はあるか

石油・石炭製品 エネルギー資源

株価

現在株価
4,353
2026-09-01
52週高値
3,870
52週安値
3,583
時価総額
6,312 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 22,923 922 532 -644 19.5 633.3 50.0 10.8
FY2018 25,231 1,119 728 962 20.4 865.8 50.0 14.1
FY2019 27,704 947 531 59 13.2 630.7 80.0 16.5
FY2020 27,380 139 -282 275 -7.8 -334.8 80.0 14.6
FY2021 22,333 1,013 859 829 19.1 1,025.9 80.0 19.0
FY2022 24,405 2,353 1,389 408 23.8 1,658.6 100.0 23.5
FY2023 27,919 1,638 679 -731 10.2 811.2 150.0 24.9
FY2024 27,296 1,492 821 1,452 11.3 938.1 300.0 27.1
FY2025 27,999 1,282 577 -86 8.2 672.8 330.0 27.1
FY2026 26,776 1,448 740 1,290 10.1 453.1 27.6

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●●○○
3/5
効率規模
●●●●○
4/5

総合スコア:10/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

コスモ石油ブランドは一定の認知度を持つが、他社ブランドとの差別化は限定的。特許や独占的IPに関する情報は乏しく、無形資産による競争優位性は弱い。

スイッチングコスト2/5

ガソリンスタンドの顧客は価格や利便性で選択することが多く、ブランドロイヤリティは高くない。法人向け燃料供給など一部ではスイッチングコストが発生しうるが、全体としては限定的。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果を享受する事業モデルではない。

コスト優位3/5

製油所・油槽所の効率的な運営や、仕入れ・物流網の最適化により、一定のコスト優位性を構築している可能性がある。ただし、原油価格変動の影響を受けやすい。

規模の経済4/5

国内有数の石油元売会社として、精製・販売インフラにおいて規模の経済が働く。業界再編が進む中で、一定の市場シェアを維持し、効率的な事業運営が可能。

競合との比較優位

強気シナリオ

国内石油需要の安定と、同社が注力する再生可能エネルギー事業の成長。

効率的なサプライチェーンと製販一体の強みを活かしたコスト競争力の維持。

M&Aやアライアンスによる事業基盤の強化とシナジー創出。

弱気シナリオ(モート侵食)

脱炭素化の加速による石油製品需要の長期的な減少。

原油価格の急激な変動による収益性の悪化リスク。

再生可能エネルギー分野における競争激化と先行投資負担の増大。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、再生可能エネルギーへのシフトが予想以上に遅延し、化石燃料への依存が長期化する一方で、同社が既存の石油・石炭製品事業において、競合他社に対するコスト優位性や規模の経済を維持できなくなる必要がある。具体的には、原油価格の変動を吸収しきれないほどのコスト構造の悪化、あるいは、主要なインフラ(製油所、物流網)の老朽化や非効率化が進み、規模の経済が失われるシナリオが考えられる。また、再生可能エネルギー事業への投資が、期待したほどの収益を生み出せず、むしろ巨額の損失を招く可能性も否定できない。さらに、政府の規制強化や環境意識の高まりが、石油製品の需要を急速に縮小させ、同社の事業モデルそのものを陳腐化させることも考えられる。

5年後のモート予測

強気

再生可能エネルギー事業の成長と、既存事業の効率化により、安定的な収益基盤を維持・強化。脱炭素化への対応も進み、持続的な成長軌道に乗る。

中立

石油製品需要は緩やかに減少するものの、コスト競争力とインフラを活かし、一定のシェアを維持。再生可能エネルギー事業は成長するが、収益への貢献は限定的。

弱気

脱炭素化の圧力と需要減少が加速し、既存事業の収益性が悪化。再生可能エネルギー事業も競争激化で苦戦し、全体として業績が低迷する。

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が コスモエネルギーホールディングス の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →