4689

LINEヤフー(4689)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
561
2026-09-01
52週高値
427
52週安値
396
時価総額
29,856 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 8,537 1,920 1,366 700 13.7 24.0 8.9 60.7
FY2018 8,972 1,858 1,312 3,080 11.7 23.0 8.9 40.3
FY2019 9,547 1,405 787 -622 8.6 14.7 8.9 33.7
FY2020 10,529 1,523 817 -2,598 7.8 16.9 8.9 19.6
FY2021 12,058 1,621 701 1,956 2.3 14.0 5.6 40.1
FY2022 15,674 1,895 773 -376 2.6 10.2 5.8 37.8
FY2023 16,724 3,145 1,789 4,128 5.4 23.9 5.6 34.0
FY2024 18,147 2,082 1,132 -1,276 3.3 15.1 5.6 33.6
FY2025 19,175 3,150 1,535 140 4.5 21.0 7.0 32.7
FY2026 20,364 3,413 1,937 -1,464 5.2 28.0 7.3 26.8

バフェット流モート診断

無形資産
●●●●○
4/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
●●●●●
5/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●●●●○
4/5

総合スコア:16/25 主要モート:ネットワーク効果 持続性:判定中

無形資産4/5

LINEアプリは国内月間アクティブユーザー数9,600万人(2024年3月末)を誇り、強力なブランド力とユーザー基盤を持つ。Yahoo! JAPANのポータルサイト、ニュース、ショッピングなどのサービスも広く利用されており、これらの統合により、強力なデジタルプラットフォームとしての無形資産を形成している。

スイッチングコスト3/5

LINEアプリは、メッセージング、通話、決済(LINE Pay)、ニュース、ゲームなど、日常生活に深く浸透しており、ユーザーが他のプラットフォームに移行するには、連絡先や利用履歴、習慣の変更を伴うため、一定のスイッチング・コストが発生する。

ネットワーク効果5/5

LINEアプリのネットワーク効果は非常に強力。ユーザーが増えるほど、友人とのコミュニケーションが容易になり、スタンプや着せかえなどのエコシステムも活性化する。この「つながり」の価値は、新規参入者にとって乗り越えがたい障壁となる。

コスト優位0/5

情報通信業であり、特定の製造プロセスにおけるコスト優位性は見られない。サービス提供における規模の経済は存在するが、コスト構造そのものに特異な優位性はない。

規模の経済4/5

国内最大級のインターネットサービスプラットフォームとして、広告、Eコマース、フィンテックなど多岐にわたる事業を展開。ヤフーとLINEの統合により、国内市場における圧倒的な規模とシェアを確立し、効率的な事業運営が可能となっている。

競合との比較優位

強気シナリオ

LINEとYahoo! JAPANのシナジー効果による収益拡大

国内デジタル広告市場におけるシェア拡大

フィンテック事業(LINE Pay、証券など)の成長加速

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社(特に海外プラットフォーム)の台頭によるシェア低下

個人情報保護規制の強化による事業への影響

新規サービス開発の遅延や失敗

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、LINEとYahoo! JAPANの統合が期待されたシナジーを生み出せず、むしろ組織の非効率性を招くシナリオが考えられる。また、強力なネットワーク効果を持つLINEアプリのユーザー離れが加速し、代替プラットフォームに急速に移行する事態も想定される。特に、若年層を中心にTikTokやInstagramなどのSNSへの依存度が高まり、コミュニケーションの中心がLINEから移っていく場合、そのネットワーク効果は急速に減衰するだろう。さらに、政府によるプラットフォーム企業への規制強化が、収益源である広告事業やデータ活用に大きな制約を与え、成長性を著しく損なう可能性も否定できない。

5年後のモート予測

強気

両プラットフォームの統合によるシナジーが最大化し、広告、Eコマース、フィンテック分野で圧倒的な成長を遂げる。新規事業も成功し、国内デジタル市場のリーダーとしての地位を盤石にする。

中立

既存事業の成長は継続するものの、競合の激化や規制の影響により、成長率は緩やかに鈍化する。シナジー効果は限定的で、安定的な収益基盤を維持する。

弱気

ユーザー離れや競合の攻勢により、主要サービス(LINE、Yahoo!)の利用者が減少。広告収入やEコマースの成長が鈍化し、収益性が悪化する。新規事業も軌道に乗らず、市場での存在感が低下する。

直近の適時開示

同業他社

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