4484

ランサーズ(4484)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
297
2026-09-01
52週高値
287
52週安値
275
時価総額
46 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

8年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2020 35 -3 -4 -6 -20.6 -27.9 0.0 54.5
FY2021 39 0 0 -0 2.0 2.4 0.0 53.5
FY2022 41 -4 -7 -5 -56.6 -42.9 0.0 41.8
FY2023 48 -2 -2 -6 -24.9 -15.1 0.0 31.1
FY2024 46 1 1 2 9.4 7.0 0.0 33.6
FY2025 46 1 2 -1 13.0 10.9 0.0 41.4
FY2026 54 2 1 3 6.5 5.6 2.0 38.0
FY2027 3.0

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
●●○○○
2/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:6/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産1/5

ランサーズのブランド認知度は一定程度あるが、特許や独占的IPによる明確な優位性は見られない。フリーランスプラットフォームとしての地位は確立しつつあるが、模倣されやすいビジネスモデル。

スイッチングコスト2/5

クライアント側は、過去の取引履歴や評価を引き継ぐ手間を考慮すると、プラットフォーム乗り換えの心理的・時間的コストは存在する。しかし、より有利な条件のプラットフォームがあれば乗り換えは十分に考えられる。

ネットワーク効果2/5

プラットフォームの利用者が増えることで、より多くのクライアントが集まり、それがさらに多くのフリーランスを引きつけるという側面はある。しかし、その効果はまだ限定的であり、強力なネットワーク効果には至っていない。

コスト優位0/5

情報通信業であり、物理的な生産コスト優位性は存在しない。プラットフォーム運営における規模の経済性は存在する可能性があるが、コスト構造で明確な優位性を持つとは言えない。

規模の経済1/5

国内のフリーランスプラットフォーム市場において一定のシェアを持つが、業界全体がまだ成熟しておらず、最適な少数寡占状態には至っていない。競合他社も複数存在する。

競合との比較優位

強気シナリオ

フリーランス市場の拡大と、それに伴うプラットフォーム利用者の増加

法人向けサービスの拡充による収益源の多様化

AIを活用したマッチング精度の向上と業務効率化

弱気シナリオ(モート侵食)

競合プラットフォームの台頭による価格競争の激化

フリーランス人材の獲得競争の激化と単価上昇

プラットフォームの信頼性低下やセキュリティインシデント発生

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ランサーズの投資が失敗するには、フリーランス市場そのものの成長が鈍化するか、あるいは縮小することが真実でなければならない。また、同社が持つブランド力やネットワーク効果が、競合他社の参入や既存プラットフォームの進化によって容易に陳腐化し、顧客(クライアント、フリーランス双方)が容易に他のプラットフォームへ移行できる環境が常態化することも考えられる。特に、AI技術の進化により、プラットフォームを介さずに直接的なマッチングや業務委託が可能になるサービスが登場し、プラットフォームの仲介機能の価値が低下した場合、同社のビジネスモデルは根幹から揺らぐだろう。さらに、規制当局によるフリーランス保護やプラットフォーム運営に関する新たな規制が、同社の収益性を圧迫する可能性も否定できない。

5年後のモート予測

強気

フリーランス市場の拡大と法人向けサービスの成長により、売上高は年率15%以上で成長。プラットフォーム利用者の増加とサービス拡充で収益性も改善し、利益は大きく伸長する。

中立

フリーランス市場の緩やかな成長と、競合との競争の中で、売上高は年率10%前後で成長。プラットフォームの機能強化や新規サービス投入で収益性は維持されるが、大幅な改善は見られない。

弱気

市場競争の激化や新規参入により、価格競争が起こり、売上成長率は鈍化。収益性も悪化し、利益は横ばいか微減となる。新規事業の立ち上げも苦戦する可能性がある。

直近の適時開示

同業他社

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