CINC(4378)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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6年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2021 | 13 | 2 | 1 | 3 | 10.0 | 43.1 | 0.0 | 68.5 |
| FY2022 | 18 | 3 | 2 | 0 | 13.4 | 60.3 | 0.0 | 73.9 |
| FY2023 | 19 | 1 | 0 | -1 | 0.3 | 1.6 | 0.0 | 80.5 |
| FY2024 | 20 | 1 | 1 | 1 | 3.4 | 15.5 | 0.0 | 79.3 |
| FY2025 | 18 | -1 | -2 | -2 | -14.4 | -49.9 | 0.0 | 76.5 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:2/25 主要モート:none 持続性:判定中
5年財務サマリが未収録であり、ブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する具体的な情報が得られないため、無形資産による競争優位性は現時点では評価できません。
顧客がCINCの提供するSaaSプラットフォーム(デジタルマーケティング支援ツール等)から他社サービスへ移行する際には、データ移行や運用体制の再構築に一定の手間やコストが発生する可能性があります。しかし、その規模は限定的と考えられます。
CINCsの事業モデルにおいて、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に向上させるネットワーク効果は確認されません。各顧客は独立してサービスを利用する形態が主と考えられます。
CINCsの事業内容から、構造的に競合他社よりも低コストで製品やサービスを提供できるようなコスト優位性は見当たりません。情報通信業であり、技術開発や人材獲得にコストがかかるためです。
デジタルマーケティング支援市場は成長していますが、CINCsの市場シェアや規模は現時点では大きくなく、業界全体を最適化するような効率規模の経済が働くほどの規模には達していないと考えられます。
競合との比較優位
強気シナリオ
デジタルマーケティング市場の継続的な成長
新規顧客獲得による売上拡大
SaaS事業の収益性向上
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社の台頭による価格競争の激化
顧客ニーズの変化への対応遅れ
技術革新への追随コスト増大
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
CINCsの投資が失敗するには、デジタルマーケティング市場の成長が鈍化し、同社が新規顧客獲得や既存顧客からの単価向上に苦戦することが考えられます。また、競合他社がより革新的な技術や低価格なサービスを投入し、CINCsの市場シェアを奪うシナリオも考えられます。さらに、同社が顧客のニーズ変化に迅速に対応できず、提供するサービスの陳腐化が進むことも、競争優位性を失わせる要因となり得ます。これらの要因が複合的に作用することで、CINCsの成長ストーリーは瓦解する可能性があります。
5年後のモート予測
デジタルマーケティング市場の成長を背景に、新規顧客獲得と既存顧客からの単価向上により、売上高は年率15%以上で成長。SaaS事業の収益性改善が進み、利益率も向上する。
市場成長率並みの売上高成長(年率10%程度)を維持。収益性は横ばい傾向で、競争環境の激化により利益率の改善は限定的となる。
市場成長の鈍化と激しい競争により、売上高成長は年率5%を下回る。価格競争や開発投資の増加により、利益率は低下傾向となる。