山田再生系債権回収総合事務所(4351)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 27 | 6 | 4 | 10 | 14.7 | 104.6 | 10.0 | 28.0 |
| FY2017 | 21 | 1 | 1 | 43 | 2.2 | 15.7 | 10.0 | 70.9 |
| FY2018 | 20 | -2 | -2 | -5 | -6.3 | -40.3 | 10.0 | 70.8 |
| FY2019 | 22 | -3 | 6 | -19 | 17.6 | 135.2 | 10.0 | 52.5 |
| FY2020 | 21 | -2 | -2 | 4 | -6.2 | -44.5 | 10.0 | 49.4 |
| FY2021 | 22 | 1 | 1 | -0 | 4.5 | 33.9 | 10.0 | 52.0 |
| FY2022 | 24 | 1 | 1 | 5 | 2.4 | 18.0 | 10.0 | 61.5 |
| FY2023 | 25 | 1 | 1 | -16 | 3.7 | 28.3 | 10.0 | 46.4 |
| FY2024 | 23 | 0 | 0 | 6 | 1.5 | 11.7 | 10.0 | 50.1 |
| FY2025 | 23 | 1 | 1 | 15 | 2.1 | 16.7 | 10.0 | 58.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:none 持続性:判定中
時系列財務データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な評価は困難です。公開情報が限定的であり、競争優位性の根拠となる情報が不足しています。
債権回収業務は、特定の契約関係や法的手続きに基づき、顧客(債権者)が他の回収業者へ容易に乗り換えにくい側面があると考えられます。しかし、具体的な顧客維持率や契約期間に関する情報がなく、スイッチング・コストの強さを判断するには至りません。
債権回収業務は、基本的に個別の債権回収案件ごとに完結するビジネスモデルであり、ユーザー数の増加がサービス価値を向上させるネットワーク効果は期待できません。プラットフォーム型ビジネスではないため、該当性は低いと考えられます。
債権回収業務の効率化やシステム投資によるコスト削減の可能性はありますが、業界全体で顕著なコスト優位性を確立している証拠はありません。競合他社とのコスト構造に関する比較情報も不足しています。
債権回収業界における同社の市場シェアや規模に関する具体的なデータが不足しています。業界全体が少数寡占状態にあるか、あるいは多数の小規模事業者が存在するかの判断が難しく、効率規模による優位性を評価できません。
競合との比較優位
強気シナリオ
景気後退局面における不良債権増加による事業機会の拡大
法改正や規制緩和による債権回収業務の効率化・収益性向上
M&Aによる事業規模拡大とノウハウ蓄積
弱気シナリオ(モート侵食)
景気回復による不良債権の減少と競争激化
法規制の強化やコンプライアンスコストの増加
主要顧客の喪失や新規顧客獲得の停滞
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、債権回収業界全体の構造的な収益性が低下し、同社がその中で競争優位性を築けない状況が真でなければならない。具体的には、法改正により債権回収のハードルが上がり、回収率が大幅に低下する、あるいは、AIなどの技術革新により、従来の債権回収ノウハウが陳腐化し、新規参入企業が低コストで効率的な回収を実現するようになるケースが考えられる。また、同社が長年培ってきた顧客基盤が、より安価で高効率なサービスを提供する競合他社に流出し、スイッチング・コストを上回る乗り換えが進むシナリオも、失敗要因となりうる。
5年後のモート予測
景気変動や法改正を追い風に、不良債権市場の拡大と業務効率化により、収益が着実に伸長するシナリオ。
現状の事業環境が継続し、緩やかな収益変動の中で、安定的な事業運営を維持するシナリオ。
景気後退や規制強化、競争激化により、事業機会が減少し、収益性が悪化するシナリオ。