8591

オリックス(8591)に経済的な堀はあるか

その他金融業 金融(除く銀行)

株価

現在株価
6,361
2026-09-01
時価総額
64,497 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 26,787 3,292 2,732 3,463 10.3 208.9 22.3
FY2017 28,628 3,362 3,131 1,350 11.2 244.4 52.3 23.5
FY2018 24,349 3,294 3,237 -2,863 11.0 252.9 66.0 23.8
FY2019 22,803 2,697 3,027 -4,280 9.9 237.4 76.0 22.9
FY2020 22,927 2,588 1,924 -1,076 6.2 155.5 76.0 22.3
FY2021 25,204 3,021 3,121 2,945 9.3 259.4 78.0 22.9
FY2022 26,664 3,140 2,731 -1,854 8.0 231.4 85.6 22.0
FY2023 28,144 3,607 3,461 -1,294 8.6 298.6 85.6 24.1
FY2024 28,748 3,318 3,516 -95 8.4 307.7 98.6 24.2
FY2025 33,308 4,562 4,473 2,549 9.8 400.3 120.0 24.9

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●●○
4/5

総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

オリックスは多岐にわたる事業を展開しており、特定の強力なブランドや特許による無形資産は限定的。一部の事業(例:航空機リース)では専門知識やノウハウが蓄積されているが、業界全体で広く認知されるほどの独占的IPではない。

スイッチングコスト2/5

リース事業や不動産投資など、顧客との長期契約や個別性の高いサービスが多く、一定のスイッチング・コストは存在する。しかし、金融商品やサービスは代替が多く、顧客が容易に乗り換えられる可能性も残る。

ネットワーク効果0/5

オリックスの事業モデルは、ユーザー数の増加が直接的にサービスの価値を高めるネットワーク効果を生まない。各事業は独立性が高く、プラットフォーム型ビジネスではない。

コスト優位1/5

規模の経済や効率化によるコスト優位性は一部の事業で存在する可能性があるが、金融業界全体として構造的なコスト優位性を確立しているとは言えない。競合他社との差別化要因としてのコスト優位性は弱い。

規模の経済4/5

オリックスは多様な事業ポートフォリオとグローバルな事業展開により、巨大な規模と資金力を有する。これにより、大規模な投資案件への参画や、複数の事業を組み合わせたソリューション提供が可能となり、業界内での影響力は大きい。

競合との比較優位

強気シナリオ

多様な事業ポートフォリオによるリスク分散と安定収益の確保

グローバルな事業展開と新規事業創出能力

ESG投資やインフラ投資など、成長分野への積極的な投資

弱気シナリオ(モート侵食)

金利上昇や景気後退による金融事業への悪影響

新規事業の失敗や既存事業の競争激化

規制強化や地政学的リスクによる事業環境の変化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

オリックスの投資が失敗するには、まずその多様な事業ポートフォリオが、個々の事業の収益性を損なうほどの非効率性を生み出す必要がある。例えば、シナジー効果が見込めない事業への過剰な投資が続き、全体としての収益性が低下するシナリオだ。また、グローバル展開におけるカントリーリスクや為替リスクを十分にヘッジできず、特定の地域での政治的不安定性や経済危機が、連結決算に壊滅的な打撃を与えることも考えられる。さらに、主要事業であるリースや不動産、金融サービスにおいて、テクノロジーの進化や新規参入企業によってビジネスモデルが陳腐化し、競争優位性が失われることも、失敗への道筋となりうる。特に、デジタル化の波に乗り遅れ、顧客体験やサービス提供の効率性で後れを取る場合、その規模の経済も意味をなさなくなるだろう。

5年後のモート予測

強気

多様な事業の成長と新規投資が奏功し、安定的な収益成長を続ける。特に成長分野への投資が成功し、ポートフォリオ全体の収益性が向上する。

中立

既存事業は堅調に推移するものの、一部新規事業の成長鈍化や、マクロ経済環境の変動により、緩やかな成長に留まる。

弱気

金利上昇や景気後退の影響が金融事業に及び、新規投資も不調に終わる。事業ポートフォリオ全体で収益性が悪化し、成長が停滞する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 64,497億
2. 健全な財務 自己資本比率 24.9%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 20.0%
6. 適度なPER PER 14.4倍
7. 適度なPBR PBR 1.41倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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