日本システム技術(4323)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 142 | 6 | 4 | 6 | 7.1 | 78.3 | 25.0 | 55.4 |
| FY2018 | 156 | 7 | 6 | 8 | 9.3 | 110.4 | 28.0 | 50.4 |
| FY2019 | 169 | 9 | 3 | 3 | 4.9 | 60.6 | 28.0 | 47.2 |
| FY2020 | 180 | 10 | -0 | -1 | -0.5 | -5.8 | 28.0 | 47.7 |
| FY2021 | 188 | 12 | 6 | 22 | 8.4 | 108.0 | 28.0 | 53.0 |
| FY2022 | 214 | 20 | 13 | 11 | 14.5 | 224.7 | 40.0 | 58.9 |
| FY2023 | 235 | 24 | 18 | 5 | 16.4 | 144.5 | 32.0 | 61.8 |
| FY2024 | 262 | 28 | 21 | 11 | 16.4 | 85.1 | 45.0 | 63.2 |
| FY2025 | 293 | 32 | 24 | -2 | 16.5 | 99.2 | 27.0 | 64.4 |
| FY2026 | 325 | 39 | 26 | 31 | 15.6 | 106.1 | 45.0 | 66.2 |
バフェット流モート診断
総合スコア:2/25 主要モート:none 持続性:判定中
財務データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な評価は不可能。
システム開発・保守事業は、顧客との長期的な関係構築が重要となる場合がある。しかし、特定の顧客への依存度や、乗り換えコストの高さを示す具体的な情報は現時点では不明。
ネットワーク効果が事業の競争優位に寄与しているという明確な証拠はない。顧客基盤の拡大が直接的なサービス価値向上に繋がるビジネスモデルではない。
情報通信業であり、製造業のような規模の経済や構造的なコスト優位性を持ちにくい。具体的なコスト構造に関する情報も不足している。
情報通信業におけるシステムインテグレーターとして一定の事業規模を持つと考えられるが、業界全体に対するシェアや、効率的な少数寡占を形成しているかは不明。
競合との比較優位
強気シナリオ
DX需要の高まりによるシステム開発・保守案件の増加
特定の業界や業務に特化したソリューション開発による差別化
優秀なエンジニアの確保と育成による技術力の維持・向上
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社との価格競争の激化
技術革新への対応遅れによる陳腐化
主要顧客の業績悪化や取引縮小
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、まず同社がIT業界の構造変化(クラウドネイティブ化、SaaSへのシフト、AI活用など)に全く適応できず、既存のシステム開発・保守事業が急速に陳腐化することが必要だろう。また、長年培ってきた顧客基盤が、より低コストで高機能なサービスを提供する競合他社に次々と奪われ、価格競争に巻き込まれて収益性が悪化するシナリオも考えられる。さらに、優秀な人材の流出が止まらず、技術力や開発力が低下し、新規案件の獲得や既存案件の品質維持が困難になることも、失敗の要因となり得る。これらの複合的な要因が同時に発生した場合、同社の持続的な競争優位性は失われ、投資としての魅力は大きく損なわれるだろう。
5年後のモート予測
DX需要の拡大を背景に、高付加価値なシステム開発・保守案件を継続的に獲得し、安定的な収益成長を達成する。
既存事業を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。新規顧客獲得や既存顧客との関係維持に注力する。
価格競争の激化や技術的陳腐化により、収益性が低下し、事業規模の縮小を余儀なくされる。