ミライアル(4238)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 70 | 5 | 0 | -7 | 0.3 | 5.5 | 10.0 | 77.3 |
| FY2018 | 85 | 11 | 11 | 12 | 6.5 | 120.7 | 30.0 | 78.0 |
| FY2019 | 100 | 15 | 13 | 2 | 7.0 | 139.7 | 30.0 | 78.8 |
| FY2020 | 96 | 13 | 9 | -4 | 5.0 | 101.6 | 30.0 | 82.5 |
| FY2021 | 97 | 9 | 10 | 43 | 5.3 | 112.2 | 30.0 | 83.9 |
| FY2022 | 117 | 19 | 14 | 17 | 7.0 | 155.3 | 45.0 | 81.8 |
| FY2023 | 143 | 25 | 16 | -5 | 7.4 | 174.4 | 55.0 | 79.6 |
| FY2024 | 133 | 15 | 10 | -43 | 4.7 | 113.8 | 40.0 | 82.1 |
| FY2025 | 140 | 14 | 11 | 1 | 4.7 | 117.3 | 40.0 | 78.9 |
| FY2026 | 126 | 5 | 6 | -15 | 2.6 | 67.1 | 50.0 | 85.7 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
ミライアルは特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPに関する情報は公開情報からは確認できない。事業内容は主に電子材料の加工・販売であり、これらの無形資産による競争優位性は限定的と考えられる。
電子部品メーカーとの取引関係は長期的である可能性はあるが、顧客が他社へ乗り換える際の具体的なコストや手間に関する情報は乏しい。特定の高度な加工技術や仕様への適合が求められる場合、一定のスイッチングコストは存在する可能性がある。
ミライアルの事業モデルは、ユーザー数の増加によってサービスの価値が向上するネットワーク効果を生み出す性質のものではない。BtoBの材料加工・販売事業であり、ネットワーク効果は期待できない。
電子材料の加工・販売において、規模の経済や独自の生産プロセスによる顕著なコスト優位性を示す情報は確認できない。一般的な商社・加工業としてのコスト構造と考えられる。
電子材料分野における一定の事業規模は有していると考えられるが、業界全体に対して最適化された少数寡占を形成するほどの圧倒的なシェアや規模の優位性があるかは不明。特定のニッチ市場では強みを持つ可能性もある。
競合との比較優位
強気シナリオ
EV化やIoT化の進展による電子材料需要の増加
特定の高付加価値加工技術の確立と顧客基盤の強化
M&Aによる事業領域の拡大とシナジー効果の発現
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による価格競争の激化
主要顧客の業績悪化や生産移管による需要減少
代替材料の登場や技術革新による既存製品の陳腐化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ミライアルの投資が失敗するには、まず同社が持つ競争優位性が、想定以上に早く失われることが必要である。例えば、顧客が容易に代替サプライヤーを見つけられるようになり、スイッチングコストが実質的にゼロになる状況。あるいは、競合他社がより革新的な加工技術や低コストな生産体制を確立し、ミライアルの価格競争力や技術優位性を凌駕する場合。さらに、電子材料市場全体が構造的な需要減退に陥り、ミライアルの事業規模が維持できなくなるシナリオも考えられる。特に、主要顧客の技術開発動向や、グローバルなサプライチェーン再編の影響を注視する必要がある。
5年後のモート予測
電子材料市場の成長を取り込み、高付加価値加工技術を武器に売上・利益を拡大。M&Aも活用し、事業ポートフォリオを強化する。
既存事業の安定的な成長を維持しつつ、市場環境の変化に対応。緩やかな売上・利益の増加を目指す。
価格競争の激化や主要顧客の需要減により、売上・利益が減少。市場シェアの低下リスクに直面する。
直近の適時開示
- 2026-07-15 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)