3904

カヤック(3904)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
429
2026-09-01
52週高値
430
52週安値
410
時価総額
64 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 55 6 5 -0 21.8 31.8 0.0 47.7
FY2017 61 7 5 -4 17.5 33.7 3.9 54.5
FY2018 58 -4 -3 -13 -10.2 -16.8 2.0 44.8
FY2019 64 -5 -3 -4 -14.8 -20.1 0.0 35.0
FY2020 87 7 5 15 19.2 33.3 3.9 34.6
FY2021 126 11 8 5 23.1 54.5 3.9 41.8
FY2022 165 12 8 9 14.7 50.3 3.9 44.0
FY2023 175 10 5 8 8.6 32.0 3.9 46.3
FY2024 167 4 1 -12 2.5 9.3 3.9 42.9
FY2025 201 11 7 10 10.8 42.6 3.9 42.5

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
●○○○○
1/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:4/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産1/5

カヤックは「面白法人」を掲げ、ユニークな社風やクリエイティブなコンテンツ開発力を強みとする。しかし、具体的な特許やブランド価値の定量化は難しく、競争優位の源泉としては弱い。

スイッチングコスト1/5

同社が提供するゲームやWebサービスは、ユーザーが他の類似サービスへ乗り換える際の直接的な金銭的・時間的コストは低い。ただし、一部の熱狂的なファン層やコミュニティ形成による定着効果は限定的に存在する。

ネットワーク効果1/5

「ボケて」のような一部サービスではユーザー生成コンテンツによるネットワーク効果が見られるが、全体として広範かつ強力なネットワーク効果を確立するには至っていない。新規サービスへの波及効果も限定的。

コスト優位0/5

情報通信業であり、製造業のような規模の経済や構造的なコスト優位性は見られない。開発力やマーケティング力による効率化は存在するが、競合他社との絶対的なコスト差を生み出す要因ではない。

規模の経済1/5

Webサービスやゲーム開発において、一定の規模は有するものの、業界全体で見ると大手企業と比較して寡占的な地位を築いているとは言えない。市場シェアの拡大余地は大きい。

競合との比較優位

強気シナリオ

「面白法人」としてのブランド力向上と、新規ヒットコンテンツの創出

ゲーム事業におけるIP展開やグローバル展開の成功

メタバースやWeb3といった新規領域での先行分野での技術への適応と収益化

弱気シナリオ(モート侵食)

新規サービス開発の失敗や既存サービスの陳腐化

競合他社による類似サービスの迅速な模倣と市場シェアの奪取

クリエイター人材の流出や採用難による開発力低下

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

カヤックの投資が失敗するには、同社が「面白法人」として培ってきたユニークな企業文化やクリエイティビティが、急速に陳腐化し、競合他社に模倣されやすくなる必要がある。具体的には、社員の創造性が失われ、開発チームの離職率が上昇し、ヒットコンテンツを生み出す能力が著しく低下するシナリオが考えられる。また、同社が注力する新規事業領域(メタバース、Web3など)において、技術的な優位性を確立できず、先行投資が回収できないまま、大手IT企業や資金力のあるスタートアップに市場を奪われる状況も考えられる。さらに、広告収入や課金モデルに依存するビジネスモデルが、ユーザーの嗜好の変化やプラットフォームの規約変更によって収益性を維持できなくなることも、失敗の要因となりうる。

5年後のモート予測

強気

新規ヒットコンテンツの継続的な創出と、メタバース・Web3分野での先行者利益獲得により、売上・利益ともに大幅な成長を遂げる。

中立

既存事業の安定的な収益基盤を維持しつつ、新規事業への投資を継続。緩やかな成長軌道を描く。

弱気

新規事業の失敗や競合激化により、既存事業も影響を受け、売上・利益ともに減少傾向に転じる。

直近の適時開示

同業他社

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