3864

三菱製紙(3864)に経済的な堀はあるか

パルプ・紙 素材・化学

株価

現在株価
1,225
2026-09-01
52週高値
1,112
52週安値
971
時価総額
496 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 2,020 43 12 128 2.0 33.7 0.0 23.1
FY2018 2,015 18 32 68 5.2 93.6 5.0 25.2
FY2019 2,040 -0 4 101 0.5 10.0 5.0 28.5
FY2020 1,946 20 8 34 1.3 18.0 5.0 28.5
FY2021 1,623 -18 -25 109 -4.0 -56.7 0.0 30.0
FY2022 1,819 -2 11 -9 1.6 24.6 0.0 32.2
FY2023 2,095 10 -6 -63 -0.8 -13.0 5.0 31.7
FY2024 1,935 54 42 173 4.6 95.3 10.0 38.6
FY2025 1,759 46 43 97 5.1 99.1 15.0 40.9
FY2026 1,575 3 19 68 1.8 43.4 15.0 46.3

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

長年の歴史とブランド力はあるが、特許やIPによる明確な優位性は限定的。特殊紙分野での技術力は存在するものの、汎用的な紙製品では競争が激しい。

スイッチングコスト2/5

一部の特殊紙や機能性紙では、顧客の製造プロセスに組み込まれており、切り替えにはコストや手間がかかる可能性がある。しかし、汎用品ではスイッチングコストは低い。

ネットワーク効果0/5

パルプ・紙業界のビジネスモデルにおいて、ネットワーク効果は基本的に見られない。

コスト優位2/5

原燃料価格の変動や、海外メーカーとの価格競争に晒されている。規模の経済によるコスト優位性は一定程度あるものの、構造的な圧倒的優位性は確立されていない。

規模の経済3/5

国内大手製紙メーカーとして、一定の生産規模と販売網を有しており、業界内での地位は確立されている。しかし、グローバルな競争環境では、より巨大なプレイヤーも存在する。

競合との比較優位

強気シナリオ

高付加価値製品(機能紙、特殊紙)の需要拡大

海外事業の成長と収益性改善

M&Aや事業再編による効率化と競争力強化

弱気シナリオ(モート侵食)

原材料価格の高騰と円安によるコスト増

デジタル化の進展による紙需要の構造的減少

海外競合との価格競争激化による収益圧迫

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、同社が持つ特殊紙や機能紙における技術的優位性が、競合他社の模倣や代替技術によって陳腐化し、価格競争に巻き込まれる必要がある。また、デジタル化の波を乗り越えられず、紙媒体の需要が想定以上に急速に縮小し、同社の主要事業基盤が揺らぐシナリオも考えられる。さらに、グローバルなコスト競争力で後れを取り、主要顧客を失うような事態になれば、現在の規模の経済による優位性も失われ、収益性が著しく悪化するだろう。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な競争優位性は失われる。

5年後のモート予測

強気

高機能紙・特殊紙分野での成長が牽引し、海外事業も拡大。収益性が改善し、安定したキャッシュフローを生み出す。

中立

紙需要の緩やかな減少を、高付加価値製品や海外事業で一部カバー。現状維持に近い業績推移となる。

弱気

原材料高と円安、デジタル化の加速により、収益性が悪化。価格競争も激化し、業績は低迷する。

直近の適時開示

同業他社

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