ネクストジェン(3842)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 25 | 2 | 1 | -0 | 6.5 | 50.1 | 3.0 | 58.0 |
| FY2018 | 29 | 1 | 1 | -3 | 4.6 | 37.3 | 3.0 | 50.9 |
| FY2019 | 32 | 0 | 0 | -2 | 1.8 | 14.7 | 3.0 | 45.1 |
| FY2020 | 39 | -6 | -5 | -4 | -27.7 | -248.8 | 0.0 | 45.7 |
| FY2021 | 39 | 0 | -2 | 5 | -9.8 | -67.7 | 0.0 | 53.4 |
| FY2022 | 38 | 2 | 2 | 1 | 8.2 | 63.5 | 3.0 | 58.3 |
| FY2023 | 31 | 0 | -5 | -2 | -25.3 | -165.8 | 0.0 | 59.8 |
| FY2024 | 35 | 2 | 2 | 1 | 8.5 | 54.9 | 5.0 | 59.8 |
| FY2025 | 36 | 3 | 2 | 6 | 9.4 | 66.6 | 10.0 | 61.4 |
| FY2026 | 43 | 3 | 3 | 5 | 12.1 | 94.5 | 30.0 | 65.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:1/25 主要モート:none 持続性:判定中
公開されている情報からは、特許、ブランド、規制ライセンスなどの具体的な無形資産に関する情報は確認できませんでした。事業内容も一般的なITサービス提供であり、特筆すべき無形資産の存在は示唆されていません。
顧客がITシステムを導入・運用する際には、一定の学習コストやデータ移行の手間が発生する可能性があります。しかし、特定のシステムに強く依存しているという情報は少なく、乗り換えの障壁は限定的と考えられます。
事業内容から、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果が働く構造は見られません。プラットフォームビジネスではなく、個別のITソリューション提供が中心と推測されます。
情報通信業であり、製造業のような規模の経済や独自の調達網によるコスト優位性は見出しにくいです。価格競争力に関する具体的な情報は公開されていません。
特定のニッチ市場での寡占状態や、業界全体をリードするような規模の経済を示唆する情報はありません。競合他社との比較も困難です。
競合との比較優位
強気シナリオ
DX推進の流れを捉え、新規顧客獲得が加速する。
高付加価値なカスタムソリューション開発により、収益性が向上する。
M&Aによる事業領域拡大とシナジー創出が進む。
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社との価格競争が激化し、収益性が悪化する。
技術革新への対応が遅れ、陳腐化するリスクがある。
主要顧客の業績悪化や取引縮小の影響を受ける。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ネクストジェンへの投資が失敗するには、まず同社がITサービス市場における競争優位性を全く構築できていないことが前提となる。具体的には、競合他社がより低価格で同等以上のサービスを提供できる、あるいは顧客が容易に代替可能なサービスを見つけられる状況が常態化している必要がある。また、同社が独自技術や強固な顧客基盤を築けず、汎用的なITベンダーの一つに留まり続けることも、持続的な成長を阻害する要因となる。さらに、IT業界特有の急速な技術変化に対応できず、時代遅れのサービスしか提供できなくなる、あるいはサイバーセキュリティリスクへの対応が不十分で顧客からの信頼を失うといった事態も、投資の失敗に繋がりうる。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益性と成長性が長期にわたり低迷することが、投資の失敗を決定づけるだろう。
5年後のモート予測
DX需要の拡大と高付加価値サービス提供により、売上・利益ともに堅調に成長。新規顧客獲得と既存顧客からの単価上昇が牽引する。
市場の平均的な成長率に沿って緩やかに成長。競争環境は厳しさを増すが、一定の顧客基盤を維持し、安定した収益を確保する。
価格競争の激化や技術陳腐化により、収益性が低下。新規顧客獲得が伸び悩み、既存顧客の離脱も発生し、業績が悪化する。