3710

ジョルダン(3710)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
646
2026-09-01
52週高値
628
52週安値
600
時価総額
32 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 44 6 3 3 5.7 48.0 13.0 80.2
FY2017 43 5 3 3 7.3 65.3 13.0 82.7
FY2018 40 3 1 1 2.7 24.6 13.0 83.7
FY2019 43 3 1 1 2.7 25.0 13.0 82.2
FY2020 35 2 1 -1 1.1 10.2 6.0 87.4
FY2021 29 1 0 -1 0.8 7.8 6.0 87.0
FY2022 27 -0 1 -1 1.3 12.8 6.0 84.7
FY2023 30 0 -2 -3 -4.2 -38.4 6.0 81.2
FY2024 29 -2 -1 -1 -2.7 -23.2 6.0 83.2
FY2025 28 0 3 2 5.7 51.3 6.0 83.3

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:2/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

ジョルダンは主に経路検索サービス「ジョルダン乗換案内」を提供しており、特定の強力なブランド力や特許、規制ライセンスといった無形資産は確認できない。サービスは広く認知されているものの、競合サービスも多数存在する。

スイッチングコスト1/5

経路検索サービスは無料で利用できるものが多く、ユーザーが特定のアプリに強く依存するスイッチング・コストは低い。ただし、長年利用してきた履歴データや、特定の機能(時刻表、運賃、運行情報など)への慣れから、一部のユーザーにとっては乗り換えの手間が発生する可能性がある。

ネットワーク効果0/5

経路検索サービス自体に、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は限定的である。ユーザーが増えても、検索結果の精度や速度が劇的に向上するわけではない。

コスト優位0/5

経路検索サービスは、データ収集・処理・提供という構造であり、他社と比較して圧倒的なコスト優位性を築くことは難しい。データソースの利用料やシステム維持費は一定程度かかる。

規模の経済1/5

国内の経路検索市場において一定のシェアを持つが、GoogleマップやNAVITIMEなど、より大規模なプラットフォームを持つ競合も存在する。業界全体で寡占が進んでいるとは言えず、規模の経済による明確な優位性は見出しにくい。

競合との比較優位

強気シナリオ

「ジョルダンポイント」などのロイヤルティプログラムの強化による顧客囲い込み

AIを活用したパーソナライズされた移動体験の提供による差別化

MaaS関連サービスとの連携強化による新たな収益源の創出

弱気シナリオ(モート侵食)

Googleマップなど無料競合サービスの機能拡充による競争激化

鉄道・バス事業者からのデータ提供条件の変更リスク

新たな移動手段(例:空飛ぶクルマ)に対応できない場合の陳腐化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ジョルダンの投資が失敗するには、同社が提供する経路検索サービスが、競合他社(特に無料サービス)に対して、ユーザーにとっての価値(利便性、情報精度、機能性)で劣後し続ける必要がある。具体的には、Googleマップのようなプラットフォームが経路検索機能をさらに強化し、より多くのユーザーを引きつける一方で、ジョルダンは独自の付加価値(例えば、特定の鉄道会社との深い連携や、ニッチな移動ニーズへの対応)を打ち出せずに、徐々にユーザーベースを失っていくシナリオが考えられる。また、鉄道会社やバス会社といったデータ提供元との関係が悪化し、データアクセスが制限されたり、利用料が大幅に上昇したりすることも、同社のサービス提供能力を毀損する要因となり得る。さらに、新しい交通手段の登場に対応できず、サービスが時代遅れになるリスクも無視できない。

5年後のモート予測

強気

既存ユーザーの囲い込みと、MaaS連携による新規顧客獲得が進み、安定的な収益基盤を維持。ニッチな移動ニーズに対応するサービスで差別化を図る。

中立

競合サービスとの競争は続くが、長年の実績と一部のコアユーザー層に支えられ、現状維持に近い業績推移となる。新たな成長ドライバーは見出しにくい。

弱気

無料競合サービスの台頭やデータ提供条件の悪化により、ユーザー数・収益が減少。サービス提供範囲の縮小や、事業継続への懸念が生じる可能性。

直近の適時開示

同業他社

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