3665

エニグモ(3665)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
436
2026-09-01
時価総額
147 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 41 18 11 21 35.8 54.9 62.9
FY2017 45 16 8 1 20.4 39.2 0.0 84.7
FY2018 53 21 15 26 27.9 73.8 0.0 77.1
FY2019 61 27 19 17 25.2 44.7 0.0 83.4
FY2020 71 30 21 39 22.8 50.4 7.0 72.1
FY2021 76 30 21 15 18.9 49.4 10.0 79.1
FY2022 69 11 7 -11 7.0 17.5 10.0 79.7
FY2023 62 10 8 7 8.0 21.1 10.0 79.3
FY2024 59 7 4 -11 3.8 10.9 10.0 78.9
FY2025 63 0 3 -11 2.8 8.2 10.0 76.6

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
●●○○○
2/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:5/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

エニグモは、特定のブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPによる持続的な競争優位性は現時点では確認できません。事業内容は主にEコマースプラットフォームの運営であり、これらに直接結びつく無形資産の強固さは見られません。

スイッチングコスト2/5

BUYMAは、海外ファッション通販サイトとしての一定の地位を確立しており、出品者と購入者の間の信頼関係や取引履歴が蓄積されています。しかし、競合プラットフォームへの乗り換えコストは限定的であり、顧客のロイヤリティはまだ発展途上と考えられます。

ネットワーク効果2/5

BUYMAは、出品者と購入者のマッチングプラットフォームであり、出品者の増加は商品の多様性を高め、購入者を引きつける可能性があります。しかし、明確なネットワーク効果のフライホイールが確立されているとは言えず、ユーザー数の増加が直接的な価値向上に繋がる度合いは限定的です。

コスト優位0/5

エニグモは、Eコマースプラットフォーム運営における構造的なコスト優位性は見られません。競合他社と比較して、生産・提供コストにおいて顕著な優位性を持つ要素は確認できません。

規模の経済1/5

Eコマース市場は競争が激しく、エニグモが業界規模に対して最適な少数寡占を形成しているとは言えません。市場シェアや規模の経済性による優位性はまだ弱いと考えられます。

競合との比較優位

強気シナリオ

BUYMAのグローバルなファッション通販プラットフォームとしての認知度向上と、出品者・購入者双方のコミュニティ形成の深化。

越境EC市場の拡大に伴う、プラットフォーム利用者の増加と取引額の伸長。

新規事業やサービス連携による、プラットフォームの付加価値向上と収益源の多様化。

弱気シナリオ(モート侵食)

大手ECプラットフォームや新規参入企業との競争激化による、市場シェアの低下。

為替変動リスクや海外情勢の変化による、越境EC事業への悪影響。

プラットフォームの信頼性低下や、出品者・購入者コミュニティの維持・拡大の困難化。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

エニグモの投資が失敗するには、まずBUYMAプラットフォームのユーザー獲得と維持におけるネットワーク効果が全く発揮されないことが挙げられます。つまり、出品者が増えても購入者が増えず、購入者が増えても出品者が増えないという状況が続く場合です。また、競合他社がより低コストで、あるいはより魅力的なインセンティブを提供して、出品者と購入者を奪い去ることに成功した場合も、エニグモの優位性は失われます。さらに、越境EC市場自体の成長が鈍化したり、規制強化によって事業運営が困難になったりすることも、エニグモの成長シナリオを覆す要因となり得ます。特に、プラットフォームの信頼性やセキュリティに対する懸念が広がり、ユーザー離れが加速するシナリオは、事業の根幹を揺るがすでしょう。

5年後のモート予測

強気

越境EC市場の拡大とBUYMAのブランド力強化により、出品者・購入者双方の利用が拡大。取引額の増加と新規サービス展開で、売上・利益ともに堅調に成長する。

中立

市場の成長は緩やかになるものの、BUYMAは一定の顧客基盤を維持。競争環境の激化により、利益率は微減する可能性もあるが、安定的な収益を確保する。

弱気

競合激化や市場環境の悪化により、新規ユーザー獲得が困難に。既存ユーザーの流出も発生し、売上・利益ともに低迷。プラットフォームの競争力が低下する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 147億
2. 健全な財務 自己資本比率 76.6%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 7年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -22.2%
6. 適度なPER PER 45.0倍
7. 適度なPBR PBR 1.25倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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