スターツ出版(7849)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 40 | 3 | 2 | 1 | 6.1 | 117.8 | 30.0 | 81.5 |
| FY2017 | 44 | 4 | 3 | -4 | 6.7 | 141.5 | 30.0 | 82.1 |
| FY2018 | 47 | 5 | 4 | 5 | 8.8 | 196.5 | 35.0 | 79.6 |
| FY2019 | 49 | 6 | 4 | 1 | 8.8 | 216.2 | 35.0 | 82.8 |
| FY2020 | 44 | 2 | 2 | -0 | 3.6 | 90.3 | 35.0 | 84.0 |
| FY2021 | 56 | 8 | 6 | 12 | 10.7 | 295.1 | 40.0 | 78.2 |
| FY2022 | 70 | 16 | 12 | 11 | 18.3 | 304.1 | 60.0 | 74.7 |
| FY2023 | 83 | 23 | 18 | 16 | 21.8 | 463.1 | 60.0 | 77.2 |
| FY2024 | 86 | 23 | 18 | 17 | 18.7 | 475.7 | 110.0 | 81.5 |
| FY2025 | 81 | 18 | 14 | -2 | 12.8 | 358.7 | 120.0 | 83.5 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:none 持続性:判定中
「SUUMO」などのブランド力は一定程度存在するが、不動産情報ポータル市場は競争が激しく、他社サービスとの差別化は限定的。特定の特許や独占的IPによる優位性は見られない。
不動産情報サイトの利用者は、物件探しという目的のために複数のサイトを比較検討することが一般的。特定のプラットフォームへの強い囲い込み効果は薄い。
プラットフォームへの情報掲載数が増えることで、より多くのユーザーを集める可能性はあるが、明確なネットワーク効果のフライホイールは確認できない。ユーザー増が直接的な価値増に繋がりにくい。
情報提供サービスであり、構造的なコスト優位性を築ける要素は少ない。コンテンツ制作やシステム維持費はかかるが、競合と比較して著しく低いわけではない。
不動産情報ポータルサイト運営における一定の規模は存在するが、業界全体で見ると多数のプレイヤーが存在し、寡占化が進んでいるとは言えない。最適な規模による優位性は限定的。
競合との比較優位
強気シナリオ
不動産テック分野への積極的な投資と新規サービス開発
M&Aによる事業領域の拡大とシナジー創出
データ分析能力の向上による付加価値の高い情報提供
弱気シナリオ(モート侵食)
大手競合他社による価格競争やサービス拡充
不動産市場の低迷による広告収入の減少
新規参入企業による革新的なサービスの登場
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
スターツ出版の投資が失敗するには、不動産情報ポータル市場における競争優位性を全く構築できないことが真実でなければならない。具体的には、ブランド力が競合に埋もれ、スイッチングコストも発生せず、ネットワーク効果も限定的である状況が継続する。さらに、コスト構造で優位に立てず、規模の経済も享受できない。結果として、新規参入や既存競合の攻勢に対して、価格やサービスで対抗できず、収益性が悪化し続ける。特に、デジタル広告市場全体の成長鈍化や、不動産テック分野における技術革新への対応遅れが、これらの要因を加速させる可能性がある。
5年後のモート予測
新規事業やM&Aが成功し、不動産テック分野で新たな収益源を確立。既存事業も安定的に推移し、緩やかな成長を遂げる。
既存事業は競争環境下で安定推移。新規事業は限定的な成果に留まり、全体として横ばい傾向が続く。
不動産市場の悪化や競争激化により、広告収入が減少し、新規事業も軌道に乗らず、収益性が悪化する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 138億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 83.5% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 5.7% | |
| 6. 適度なPER | PER 10.0倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.28倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準