3659

ネクソン(3659)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
3,205
2026-09-01
時価総額
18,036 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 1,831 407 201 -238 5.3 46.3 5.0 84.4
FY2017 2,349 905 568 -12 12.1 129.4 0.0 85.2
FY2018 2,537 984 1,077 498 19.0 121.0 0.0 85.4
FY2019 2,485 945 1,157 764 18.3 129.3 2.5 86.2
FY2020 2,930 1,115 562 -26 7.8 63.6 5.0 82.3
FY2021 2,745 915 1,149 1,240 13.6 128.9 7.5 84.8
FY2022 3,537 1,037 1,003 1,192 11.6 114.7 10.0 82.3
FY2023 4,234 1,347 706 -597 7.8 82.9 10.0 81.6
FY2024 4,462 1,242 1,348 1,084 13.1 161.8 22.5 81.1
FY2025 4,751 1,240 921 2,741 8.6 114.5 45.0 75.0

バフェット流モート診断

無形資産
●●●○○
3/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
●●●○○
3/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:10/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産3/5

「メイプルストーリー」や「アラド戦記」といった長年愛されるIPを複数保有。これらは継続的なアップデートやIP展開により、新たな収益源を生み出す可能性を持つ。特に「メイプルストーリー」は20年近く運営されており、強力なブランド力を維持している。

スイッチングコスト2/5

一部のコアゲームタイトルでは、長年のプレイで培ったキャラクターやアイテムへの愛着から、他社ゲームへの乗り換えに抵抗を感じるプレイヤーが存在する。しかし、ゲーム業界全体の競争は激しく、プレイヤーの関心が移りやすい側面もある。

ネットワーク効果3/5

「メイプルストーリー」などのMMORPGでは、プレイヤー間の交流や協力がゲーム体験の質を高めるため、アクティブユーザー数が多いほどゲームの魅力が増すネットワーク効果が見られる。しかし、新規プレイヤー獲得が鈍化すると効果は限定的になる。

コスト優位0/5

ゲーム開発・運営には多額の投資が必要であり、構造的なコスト優位性は見られない。むしろ、競争環境下での開発費やマーケティング費の増加リスクがある。

規模の経済2/5

グローバルで事業展開しており、一定の規模を持つ。しかし、ゲーム業界は巨大なプレイヤーも多く、絶対的な規模の経済による優位性は限定的である。特定の地域やプラットフォームに依存するリスクもある。

競合との比較優位

強気シナリオ

既存IPの継続的な成功と新規IPのヒットによる収益拡大

グローバル市場でのユーザー基盤拡大とARPU向上

メタバースやWeb3といった新規分野への展開成功的な展開

弱気シナリオ(モート侵食)

主力ゲームのユーザー離れと新規ゲームの失敗

グローバル市場での競争激化と規制強化

技術革新への対応遅れや開発コストの増大

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ネクソンの投資が失敗するには、同社が長年培ってきたIPのブランド価値が急速に失われ、新規タイトルも市場のニーズを捉えきれず、既存ユーザーの定着率も低下し続ける状況が考えられる。また、グローバル展開における各国の規制強化や文化的な摩擦が、収益機会を大きく損なう可能性もある。さらに、競合他社がより革新的なゲーム体験やビジネスモデルを提示し、ネクソンのプレイヤーを奪い続けるシナリオも考えられる。これらの要因が複合的に作用し、同社の成長軌道を大きく下方修正させる可能性がある。

5年後のモート予測

強気

既存IPの強固なブランド力と新規IPの成功により、グローバルでのユーザー基盤を拡大。ARPU向上と新規事業の貢献で、売上・利益ともに持続的な成長を遂げる。

中立

主力IPは安定した収益を維持しつつ、新規タイトルで一定の成功を収める。グローバル展開は順調に進むが、競争激化により成長率は緩やかなものにとどまる。

弱気

主力IPの陳腐化が進み、新規タイトルのヒットにも恵まれない。グローバル市場での競争力低下や開発コスト増により、収益は低迷する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 18,036億
2. 健全な財務 自己資本比率 75.0%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 8年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -0.1%
6. 適度なPER PER 19.6倍
7. 適度なPBR PBR 1.68倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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