ディジタルメディアプロフェッショナル(3652)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 7 | -3 | -4 | 3 | -21.9 | -134.4 | — | 93.6 |
| FY2017 | 10 | 1 | 1 | 3 | 5.8 | 39.6 | 0.0 | 88.2 |
| FY2018 | 11 | 0 | 0 | -1 | 1.8 | 12.5 | 0.0 | 83.8 |
| FY2019 | 13 | 1 | 1 | -9 | 1.8 | 21.2 | 0.0 | 92.2 |
| FY2020 | 10 | -4 | -4 | 1 | -11.2 | -116.0 | 0.0 | 93.5 |
| FY2021 | 17 | -1 | -2 | -1 | -5.1 | -49.9 | 0.0 | 89.2 |
| FY2022 | 23 | 0 | 0 | 4 | 0.7 | 7.2 | 0.0 | 81.3 |
| FY2023 | 30 | 3 | 3 | 2 | 9.6 | 105.3 | 0.0 | 88.2 |
| FY2024 | 31 | 3 | 2 | -1 | 4.4 | 50.0 | 0.0 | 88.2 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:2/25 主要モート:none 持続性:判定中
現時点では、ディジタルメディアプロフェッショナルが保有する強力なブランド、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する具体的な情報は確認できません。将来的な技術革新や知的財産権の取得状況によっては変化する可能性があります。
同社が提供するFPGA開発ツールやIPコアは、特定の開発環境やプロジェクトに組み込まれている場合、顧客が他社製品へ移行する際には学習コストや再開発コストが発生する可能性があります。しかし、その度合いは限定的と考えられます。
同社の事業モデルにおいて、ユーザー数の増加がサービス価値を指数関数的に高めるようなネットワーク効果は現時点では確認されません。個々の顧客との関係性が中心であり、プラットフォーム型のビジネスではありません。
同社の事業は、高度な技術開発と専門知識を要する分野であり、構造的なコスト優位性を確立しているとは考えにくいです。競合他社との価格競争よりも、技術力や付加価値が重視される市場と考えられます。
FPGA開発ツール市場において、ディジタルメディアプロフェッショナルは一定のシェアを持つと考えられますが、業界全体から見て最適化された少数寡占状態を形成しているとは言えません。市場規模に対して、競合は複数存在します。
競合との比較優位
強気シナリオ
AIやIoT分野の拡大に伴うFPGA需要の増加
独自性の高いIPコアや開発ツールの開発・提供による市場シェア拡大
グローバル市場での販売網拡大と大手顧客との連携強化
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による低価格製品や高機能製品の投入
FPGA市場自体の成長鈍化または技術トレンドの変化
主要顧客の業績悪化や開発プロジェクトの中止
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ディジタルメディアプロフェッショナルへの投資が失敗するには、まず同社が持つ競争優位性が、想定以上に早く失われることが必要です。具体的には、競合他社が、同社が提供するFPGA開発ツールやIPコアと同等以上の性能を持つ製品を、より低価格で、あるいはより迅速に市場に投入することです。また、AIやIoTといった成長分野におけるFPGAの重要性が低下し、代替技術が主流となるシナリオも考えられます。さらに、同社が技術革新への投資を怠り、顧客ニーズの変化に対応できなくなる、あるいは主要顧客が開発プロジェクトを中止・縮小するといった事象も、競争優位性の崩壊に繋がります。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な成長が阻害され、投資としての魅力が失われると考えられます。
5年後のモート予測
AI・IoT市場の成長を追い風に、FPGA開発ツール・IPコアの需要が拡大。独自技術を武器に市場シェアを伸ばし、売上・利益ともに堅調な成長を遂げる。
市場の成長率は中程度にとどまるが、既存顧客基盤を維持しつつ、新規顧客獲得により緩やかな成長を続ける。技術開発投資は継続するが、競争は激化する。
競合の台頭や技術トレンドの変化により、市場シェアが低下。価格競争も激化し、売上・利益ともに伸び悩む。新規技術開発への投資も困難になる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 104億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 88.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 66.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 2.89倍 |
合格数:1/7 部分的合格