3494

マリオン(3494)に経済的な堀はあるか

不動産業 不動産

株価

現在株価
442
2026-09-01
時価総額
27 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

9年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2018 27 7 3 12 7.3 202.8 30.0 21.0
FY2019 27 6 2 -5 6.2 141.4 30.0 21.5
FY2020 38 6 3 18 6.8 164.9 30.0 23.7
FY2021 18 3 1 -7 2.3 55.9 9.0 24.0
FY2022 22 2 1 9 1.6 38.6 10.0 25.1
FY2023 28 4 1 -25 3.6 91.0 14.0 21.3
FY2024 29 7 3 5 7.9 43.7 5.2 22.9
FY2025 33 9 5 8 9.6 58.6 6.0 25.3
FY2026 7.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:3/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

マリオンは不動産賃貸業を主軸としており、特許やブランド力、規制ライセンスといった明確な無形資産による競争優位性は見られない。個別の物件の立地やデザインは重要だが、これらは模倣可能であり、持続的な無形資産とは言えない。

スイッチングコスト1/5

不動産賃貸業において、テナントが他の物件へ移転する際のコストは限定的である。契約更新時には一定の交渉力は生じるものの、他社物件への乗り換えが容易なため、スイッチング・コストによる優位性は低い。

ネットワーク効果0/5

マリオンの事業モデルは、特定のプラットフォームやサービス利用者の増加が価値を高めるネットワーク効果を生む構造ではない。個々の物件の利用者の増加が、物件自体の価値を直接的に向上させるわけではない。

コスト優位0/5

不動産賃貸業において、マリオンが構造的に競合他社よりも低コストで物件を取得・開発・運営できるという明確な証拠はない。土地の取得コストや建築コストは市場要因に左右されやすく、コスト優位性を築くことは困難。

規模の経済2/5

マリオンは特定の地域や物件タイプに特化している可能性があり、その分野においては一定の規模を持つかもしれない。しかし、不動産業界全体で見ると、大手デベロッパーや REIT と比較して規模の経済性は限定的であり、効率規模による優位性は強くない。

競合との比較優位

強気シナリオ

特定のニッチ市場における高い稼働率の維持

物件ポートフォリオの的確な管理と収益性向上

不動産市場の好況による資産価値の上昇

弱気シナリオ(モート侵食)

不動産市況の悪化による賃料収入の減少

空室率の上昇による収益性の低下

金利上昇による資金調達コストの増加と物件評価額の低下

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

マリオンへの投資が失敗するシナリオは、同社が保有する不動産ポートフォリオの価値が、市場全体の不動産価格下落、金利上昇、あるいはテナント需要の構造的な変化によって、予想以上に急速かつ大幅に低下することである。特に、特定の地域や用途に過度に集中している場合、その市場の悪化が直接的な打撃となる。また、賃貸契約の更新率の低下や、新規テナントの獲得難が続けば、キャッシュフローが枯渇し、負債の返済や物件維持に必要な投資ができなくなる可能性がある。さらに、競合他社がより魅力的な立地や条件で新規物件を供給し、テナントを奪っていく状況が続けば、マリオンの競争力はさらに低下する。これらの要因が複合的に作用し、当初の収益予測を大きく下回る結果となれば、投資は失敗と言えるだろう。

5年後のモート予測

強気

不動産市況の堅調な推移と、マリオンの物件管理能力の高さにより、安定した賃料収入と緩やかな資産価値の上昇が期待される。稼働率も高水準を維持し、収益性は堅調に推移する。

中立

不動産市況は中立的に推移し、マリオンは既存物件の維持管理と新規案件の選定を慎重に行う。大きな成長は見込めないものの、安定した収益基盤を維持する。

弱気

不動産市況の悪化、金利上昇、テナント需要の低迷により、賃料収入の減少と空室率の上昇が懸念される。収益性は悪化し、資産価値も下落するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 27億
2. 健全な財務 自己資本比率 25.3%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 9年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 15.0%
6. 適度なPER PER 5.9倍
7. 適度なPBR PBR 0.57倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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