3440

日創グループ(3440)に経済的な堀はあるか

金属製品 建設・資材

株価

現在株価
881
2026-09-01
時価総額
60 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 43 6 4 3 5.3 54.6 30.0 78.4
FY2017 64 9 6 -7 8.6 87.9 25.0 74.7
FY2018 85 11 8 -7 10.4 128.4 30.0 63.4
FY2019 135 20 13 14 14.4 203.8 30.0 62.5
FY2020 84 7 5 32 5.6 83.0 25.0 76.3
FY2021 75 5 4 6 4.4 66.5 25.0 78.9
FY2022 74 4 2 -12 1.6 24.0 15.0 66.8
FY2023 125 3 15 -8 13.6 234.3 30.0 51.0
FY2024 177 13 11 -6 9.1 167.3 35.0 53.8
FY2025 230 14 9 -10 7.3 141.9 40.0 46.9

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

日創グループは金属製品製造業であり、特許やブランド力、規制ライセンスなどの無形資産による競争優位性は現時点では確認できない。公開情報からは、特定の技術やブランドが他社との明確な差別化要因となっている証拠は見当たらない。

スイッチングコスト1/5

顧客は特定の仕様や品質を求める場合、サプライヤー変更に伴う評価・検証コストを考慮する可能性がある。しかし、金属製品の調達は一般的に価格や納期が重視される傾向があり、顧客のスイッチングコストは限定的と考えられる。

ネットワーク効果0/5

日創グループの事業は、製品の利用者が増えることで価値が増加するネットワーク効果を生み出すビジネスモデルではない。BtoB取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスのような特性は見られない。

コスト優位2/5

長年の事業運営で培われた生産ノウハウや、特定の仕入れルートの確保により、一定のコスト競争力を有している可能性はある。しかし、業界全体で価格競争が激しい場合、構造的なコスト優位性を確立しているかは不明。

規模の経済3/5

金属製品製造業界において、日創グループは一定の生産規模と顧客基盤を有しており、業界内での地位を確立している。特に、特定のニッチ市場や地域においては、規模の経済による効率性を享受している可能性がある。

競合との比較優位

強気シナリオ

特定の高付加価値製品分野における技術革新と市場シェア拡大

M&Aによる事業規模の拡大とシナジー効果の発現

グローバル市場への展開加速による新たな収益源の確保

弱気シナリオ(モート侵食)

原材料価格の高騰による収益性の悪化

競合他社による低価格攻勢や技術的優位性の獲得

主要顧客の業績悪化や取引条件の変更

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

日創グループの投資が失敗するには、まず同社が持つ「規模の経済」による優位性が崩壊する必要がある。これは、競合他社がより効率的な生産体制を構築し、低コストで高品質な製品を供給できるようになった場合に起こりうる。また、主要顧客が同社製品への依存度を低下させ、代替サプライヤーを容易に見つけられるようになれば、スイッチングコストの低さも相まって、同社の交渉力は低下するだろう。さらに、金属製品というコモディティ化しやすい性質上、技術革新やブランド力といった無形資産の構築が遅れ、差別化が図れないまま価格競争に巻き込まれるシナリオも考えられる。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な競争優位性は失われるだろう。

5年後のモート予測

強気

技術革新とM&Aによる事業拡大が成功し、高付加価値製品市場でのシェアを伸ばす。グローバル展開も進み、収益性が向上する。

中立

既存事業の安定的な成長を維持しつつ、緩やかな市場拡大や効率改善により、収益性を保つ。大きな飛躍はないが、堅調に推移する。

弱気

原材料価格の高騰や激化する価格競争により、収益性が圧迫される。主要顧客の需要減退も重なり、業績は低迷する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 60億
2. 健全な財務 自己資本比率 46.9%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 11年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 80.8%
6. 適度なPER PER 6.6倍
7. 適度なPBR PBR 0.47倍

合格数:6/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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