3416

ピクスタ(3416)に経済的な堀はあるか

小売業 小売

株価

現在株価
921
2026-09-01
時価総額
15 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 18 2 1 0 15.2 45.2 0.0 50.4
FY2017 22 0 -0 -1 -0.9 -2.7 0.0 36.8
FY2018 25 1 0 2 3.0 9.4 0.0 35.5
FY2019 28 2 1 1 11.5 40.2 0.0 38.8
FY2020 26 0 -1 0 -16.5 -50.1 0.0 30.7
FY2021 28 1 2 4 20.7 81.2 0.0 35.7
FY2022 28 2 1 1 13.3 55.1 0.0 37.9
FY2023 26 3 3 3 26.4 125.3 0.0 41.7
FY2024 29 6 4 6 33.9 211.0 45.0 43.1
FY2025 27 2 1 -2 7.6 53.4 45.0 47.4

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
●●●○○
3/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:ネットワーク効果 持続性:判定中

無形資産0/5

ピクスタはストックフォト販売プラットフォームを運営しており、特定の強力なブランド力や特許、規制ライセンスによる独占的な地位は現時点では確認できない。プラットフォームのコンテンツはクリエイターに依存しており、独自の無形資産としての強みは限定的。

スイッチングコスト2/5

写真素材サイトの利用者は、慣れたインターフェースや過去の購入履歴、プロジェクトとの連携などを理由に、他のサイトへの乗り換えに一定の抵抗を感じる可能性がある。しかし、競合サイトも多く、乗り換えコストは限定的。

ネットワーク効果3/5

PIXTAのプラットフォームは、クリエイターが増えれば素材の多様性が増し、購入者にとって魅力が増す。逆に購入者が増えればクリエイターの収益機会が増え、より多くのクリエイターを惹きつけるというネットワーク効果のポテンシャルを持つ。ただし、その効果はまだ発展途上。

コスト優位0/5

ストックフォト販売プラットフォームのビジネスモデルにおいて、構造的なコスト優位性を築くことは困難。価格競争に陥りやすく、クリエイターへの報酬やプラットフォーム運営コストが発生するため、他社より圧倒的に安価に提供できる優位性は見られない。

規模の経済3/5

ストックフォト市場において、PIXTAは日本国内では一定のシェアを持つ有力プレイヤーである。国内市場の規模に対して、主要プレイヤーが少数に集約される傾向があり、一定の効率規模のメリットを享受していると考えられる。ただし、グローバル市場では競争が激しい。

競合との比較優位

強気シナリオ

国内ストックフォト市場におけるリーダーシップの維持・強化

クリエイターと購入者の双方にとってのプラットフォーム価値向上によるネットワーク効果の深化

AI生成コンテンツへの対応や新たなクリエイティブ支援サービスの展開による収益源の多様化

弱気シナリオ(モート侵食)

グローバル大手プラットフォーム(Shutterstock, Getty Images等)との競争激化

AI生成コンテンツの普及によるストックフォト市場全体の価格下落圧力

クリエイターの囲い込みや新規獲得の失敗、プラットフォーム利用者の離脱

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ピクスタの投資が失敗するには、まず国内ストックフォト市場における競争環境が激化し、価格競争が常態化することが考えられる。特に、グローバル大手やAI生成コンテンツを提供する新規参入者が、価格や利便性でピクスタを凌駕する状況が生まれる場合だ。また、クリエイターがピクスタ以外のプラットフォームに魅力を感じ、主要なクリエイターが流出してしまうことも、ネットワーク効果の崩壊に繋がりかねない。さらに、AI技術の進化が、写真素材の需要そのものを大きく減退させる、あるいは代替可能なソリューションが普及することも、ピクスタのビジネスモデルの根幹を揺るがす要因となるだろう。これらの要因が複合的に作用することで、ピクスタの持続的な成長性が失われる可能性がある。

5年後のモート予測

強気

国内市場での地位を確固たるものにし、クリエイター・購入者双方の満足度向上を通じてネットワーク効果を最大化。AI関連サービス等で新たな収益機会を捉え、緩やかな成長を続ける。

中立

国内市場での競争は維持しつつ、既存事業の安定運営と緩やかな成長を目指す。新規事業の成長は限定的で、市場環境の変化に左右される。

弱気

グローバル競争の激化やAIコンテンツの台頭により、国内市場でのシェアが低下。価格競争に巻き込まれ、収益性が悪化。クリエイター・購入者の離脱が進む。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 15億
2. 健全な財務 自己資本比率 47.4%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 3年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -1.0%
6. 適度なPER PER 16.3倍
7. 適度なPBR PBR 1.32倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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