3297

東武住販(3297)に経済的な堀はあるか

不動産業 不動産

株価

現在株価
1,176
2026-09-01
時価総額
37 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 54 5 4 1 18.0 262.3 45.0 62.8
FY2017 61 5 4 -1 16.6 139.8 45.0 64.3
FY2018 66 6 4 -2 15.0 145.0 23.0 61.5
FY2019 71 6 4 7 13.9 152.1 30.0 65.8
FY2020 69 4 3 -10 8.9 102.0 30.0 57.4
FY2021 78 6 4 13 11.3 145.9 31.0 67.0
FY2022 75 6 4 -1 10.3 144.0 34.0 70.2
FY2023 77 5 4 1 9.2 139.9 37.0 71.9
FY2024 73 3 2 -5 5.1 78.5 39.0 66.6
FY2025 82 5 3 10 7.8 126.6 40.0 72.1

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

東武住販は特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。事業は一般的な不動産仲介・管理であり、無形資産による競争優位性は限定的と考えられる。

スイッチングコスト1/5

不動産仲介においては、一度取引した顧客との関係性が一定のスイッチング・コストを生む可能性がある。しかし、仲介手数料の比較や情報アクセスの容易さから、顧客が他社へ乗り換えるハードルは低いと考えられる。リピートや紹介による取引は限定的。

ネットワーク効果0/5

不動産仲介・管理事業において、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は発生しない。プラットフォーム型ビジネスではないため、このタイプのモートは該当しない。

コスト優位1/5

特定の地域に根差した営業活動や、効率的な物件管理ノウハウにより、限定的なコスト優位を持つ可能性はある。しかし、業界全体として規模の経済や構造的なコスト優位性は確立しにくい。他社との顕著なコスト差は確認できない。

規模の経済2/5

東武住販は特定の地域(例:埼玉県南部、東京都足立区など)に強みを持つ不動産仲介業者であり、その地域内での一定の事業規模は存在する。しかし、業界全体で見ると寡占化は進んでおらず、効率規模による優位性は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

特定の地域における強力な顧客基盤とブランド認知度の向上

不動産テック導入による業務効率化とコスト削減の実現

首都圏の不動産市場の持続的な成長による恩恵

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社との価格競争の激化による収益性の低下

不動産市場の低迷や金利上昇による取引件数の減少

新たな規制や法改正による事業への影響

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

東武住販への投資が失敗するシナリオは、同社が特定の地域で築き上げてきた顧客基盤やブランド力が、競合他社のより積極的なマーケティング戦略や、より魅力的なサービス提供によって急速に浸食されることである。特に、大手不動産仲介業者がデジタル化を推進し、より広範な顧客層にリーチできるようになる中で、東武住販が地域密着型という強みを活かせず、顧客獲得競争で劣後する可能性が考えられる。また、不動産市場全体の構造的な変化、例えばリモートワークの普及による都心部以外の需要の相対的な低下や、金利上昇による住宅購入意欲の減退が、同社の主要事業である住宅仲介のパイを縮小させ、収益機会を奪うことも、投資失敗の要因となりうる。さらに、不動産テックの進化が、仲介手数料の引き下げ圧力を強め、同社の収益モデルそのものを脅かす可能性も否定できない。

5年後のモート予測

強気

地域密着戦略とデジタル化の推進により、特定エリアでのシェアを拡大。不動産テック活用で効率化を進め、安定的な収益成長を実現する。

中立

緩やかな市場成長と地域内での一定の地位を維持。既存事業の堅実な運営により、安定した収益を確保する。

弱気

競合激化と市場低迷により、取引件数が減少し、収益性が悪化。地域内での競争優位性を失うリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 37億
2. 健全な財務 自己資本比率 72.1%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 11年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -4.2%
6. 適度なPER PER 10.7倍
7. 適度なPBR PBR 0.83倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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