3252

地主(3252)に経済的な堀はあるか

不動産業 不動産

株価

現在株価
2,988
2026-09-01
時価総額
669 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 266 48 64 -18 32.4 366.8 30.8
FY2017 313 37 20 -55 9.6 109.6 55.0 30.2
FY2018 398 44 27 -280 12.4 149.3 55.0 21.7
FY2019 742 52 32 308 13.3 174.6 55.0 31.8
FY2020 299 24 16 35 6.6 89.9 25.0 34.9
FY2021 562 55 31 -61 11.3 170.9 50.0 32.2
FY2022 499 64 36 198 11.8 199.2 55.0 42.8
FY2023 316 62 47 -215 15.0 267.8 55.0 30.9
FY2024 571 87 61 -64 13.6 334.9 85.0 38.6
FY2025 763 86 74 -187 14.2 357.1 110.0 34.1

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

地主(3252)は不動産業であり、特許、ブランド力、規制ライセンスといった無形資産による競争優位性は限定的である。特定の開発プロジェクトや立地条件に依存する側面が強いが、これらは一般的に無形資産とは見なされない。

スイッチングコスト1/5

不動産賃貸業において、テナントが他の物件へ移転する際のコストは、移転作業や新規契約手続きの手間、事業中断リスクなどが考えられる。しかし、物件の特性や立地が合致すれば移転は比較的容易であり、スイッチング・コストは高くない。

ネットワーク効果0/5

不動産賃貸業は、基本的に個別の物件の価値や立地、管理能力に依存するビジネスであり、ユーザー数の増加によってサービスの価値が向上するネットワーク効果は期待できない。

コスト優位1/5

不動産開発・賃貸業において、規模の経済によるコスト優位性は限定的である。土地の取得コストや建設コストは市場要因に左右されやすく、構造的なコスト優位性を築くことは難しい。一部、開発ノウハウや効率的な管理によるコスト削減の可能性はある。

規模の経済2/5

地主(3252)は、特定の地域や物件ポートフォリオにおいて一定の規模を持つ可能性がある。しかし、不動産業界全体で見ると、大手デベロッパーや REIT と比較して規模の経済による圧倒的な優位性は見出しにくい。少数寡占というよりは、個別物件の競争力が重要となる。

競合との比較優位

強気シナリオ

首都圏中心の優良物件ポートフォリオの安定的な賃料収入

新規開発プロジェクトの成功による収益拡大

不動産市場の緩やかな上昇トレンドによる資産価値向上

弱気シナリオ(モート侵食)

金利上昇による借入コスト増加と不動産価値の下落

テナント需要の低迷による空室率の上昇と賃料収入の減少

大規模災害や経済危機による不動産市場の悪化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、地主(3252)が保有する不動産ポートフォリオの競争力が、市場全体の変化や競合他社の出現によって著しく低下する必要がある。具体的には、主要な賃貸物件の老朽化が進み、修繕・改修コストが収益を圧迫する一方で、新たなテナントの獲得が困難になる状況が考えられる。また、競合他社がより魅力的な立地や設備を備えた新規物件を開発し、地主の物件からテナントを奪う、あるいは賃料を引き下げる圧力をかけるシナリオも考えられる。さらに、金利上昇や景気後退といったマクロ経済環境の悪化が、不動産価格の下落と賃料収入の減少を同時に引き起こし、企業の財務基盤を揺るがす可能性もある。これらの要因が複合的に作用し、企業の持続的な収益性と成長性が損なわれることが、この投資の失敗につながるだろう。

5年後のモート予測

強気

安定した賃貸収入と新規開発による収益拡大が実現し、不動産価値の上昇も加わり、堅調な業績推移が期待される。

中立

既存物件の安定稼働を維持しつつ、緩やかな市場環境の変化に対応し、現状維持に近い業績推移となる。

弱気

金利上昇や景気後退の影響を受け、空室率の上昇や賃料収入の減少、資産価値の下落により、業績が悪化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 669億
2. 健全な財務 自己資本比率 34.1%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 21.5%
6. 適度なPER PER 9.1倍
7. 適度なPBR PBR 1.29倍

合格数:6/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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