3097

物語コーポレーション(3097)に経済的な堀はあるか

小売業 小売

株価

現在株価
5,750
2026-09-01
時価総額
1,808 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 388 24 14 -8 11.8 228.7 55.0 51.2
FY2017 446 26 21 -6 15.6 345.1 70.0 52.4
FY2018 521 34 24 9 15.6 397.0 80.0 51.0
FY2019 589 39 29 11 16.6 488.3 90.0 53.7
FY2020 580 30 5 -20 2.6 75.9 95.0 45.3
FY2021 640 26 27 0 13.7 226.1 60.0 41.0
FY2022 733 29 37 14 16.2 308.6 65.0 49.0
FY2023 923 72 47 17 18.8 129.5 70.0 48.9
FY2024 1,072 82 56 14 19.1 158.2 32.0 47.2
FY2025 1,239 92 62 -21 15.3 163.1 36.0 54.3

バフェット流モート診断

無形資産
●●●○○
3/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:9/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産3/5

「焼肉きんぐ」「丸源ラーメン」といった強力なブランド力を有し、特に「焼肉きんぐ」はファミリー層に高い認知度を誇る。店舗数も増加傾向にあり、ブランド浸透が進んでいる。M&Aによるブランド獲得も戦略の一つ。

スイッチングコスト2/5

飲食店の利用は、味、価格、立地、雰囲気など複合的な要因で決定されるため、顧客のスイッチングコストは限定的。しかし、リピート率の高さは一定の顧客ロイヤルティを示唆する。

ネットワーク効果0/5

飲食業であり、ネットワーク効果が直接的に働くビジネスモデルではない。

コスト優位1/5

セントラルキッチン方式の導入や仕入れの効率化を進めているが、競合他社も同様の取り組みを行っており、顕著なコスト優位性は見出しにくい。規模の経済による効率化は限定的。

規模の経済3/5

「焼肉きんぐ」は国内焼肉食べ放題市場でトップクラスの店舗数を誇り、一定の規模の経済を享受している。仕入れや物流における交渉力は、中小規模の競合に対して優位性を持つ可能性がある。

競合との比較優位

強気シナリオ

「焼肉きんぐ」のブランド力強化と新規出店による継続的な売上成長

「丸源ラーメン」など他業態の成長による収益源の多様化

M&Aによる事業規模拡大とブランドポートフォリオの拡充

弱気シナリオ(モート侵食)

外食産業全体の景気低迷や消費マインドの悪化

競合他社の積極的な出店攻勢や価格競争の激化

人件費や原材料費の高騰による収益性の悪化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

物語コーポレーションの投資が失敗するには、同社が築き上げてきたブランド価値が急速に失われる必要がある。例えば、食の安全に対する信頼が大きく損なわれるような不祥事が発生した場合や、競合他社がより革新的な顧客体験や低価格戦略を打ち出し、物語コーポレーションの主要ブランドの魅力が相対的に低下した場合である。また、消費者の嗜好が劇的に変化し、同社の主力業態が時代遅れと見なされるようになった場合も、その競争優位性は揺らぐだろう。さらに、人材確保難や人件費高騰が継続し、店舗運営の質が低下することで、顧客満足度が低下し、リピート率が低下することも考えられる。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な成長は見込めなくなるだろう。

5年後のモート予測

強気

「焼肉きんぐ」の圧倒的なブランド力と新規出店加速により、売上・利益ともに高い成長を維持。他業態も堅調に推移し、収益基盤がさらに強化される。

中立

「焼肉きんぐ」を中心に安定成長を続けるが、外食市場の競争激化やコスト増の影響で成長率はやや鈍化。既存店売上の維持が鍵となる。

弱気

景気後退や消費低迷により、既存店売上が減少。コスト増も重なり、収益性が悪化。新規出店計画も遅延し、成長が停滞する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 1,808億
2. 健全な財務 自己資本比率 54.3%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 11年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -19.1%
6. 適度なPER PER 29.4倍
7. 適度なPBR PBR 4.58倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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