3087

ドトール・日レスホールディングス(3087)に経済的な堀はあるか

小売業 小売

株価

現在株価
3,425
2026-09-01
時価総額
1,215 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 1,269 105 61 40 6.1 126.7 79.6
FY2017 1,312 103 67 31 6.9 142.8 30.0 79.4
FY2018 1,292 101 59 44 5.8 133.9 32.0 81.0
FY2019 1,312 103 61 70 5.7 137.1 32.0 80.9
FY2020 961 -43 -110 -88 -11.7 -248.4 34.0 81.4
FY2021 1,094 -18 12 97 1.3 27.6 24.0 79.4
FY2022 1,269 30 34 -4 3.6 77.6 26.0 79.3
FY2023 1,406 73 55 69 5.5 124.9 30.0 77.6
FY2024 1,488 96 69 61 6.6 157.0 40.0 77.5
FY2025 1,591 102 72 -38 6.9 170.7 50.0 77.0

バフェット流モート診断

無形資産
●●●○○
3/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:10/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産3/5

「ドトール」ブランドは長年の歴史を持ち、カフェチェーンとして高い認知度と親近感を得ている。特に「DOUTOR」ブランドは、手軽さと品質のバランスで多くの顧客に支持されており、これが無形資産となっている。

スイッチングコスト2/5

コーヒーや軽食の提供という性質上、顧客が他社チェーンに乗り換える際の直接的な金銭的・時間的コストは低い。しかし、長年の利用による習慣や、店舗立地への慣れなどが一定のスイッチング要因となりうる。

ネットワーク効果0/5

ドトールコーヒーショップのビジネスモデルは、ユーザー数の増加が直接的にサービス価値を高めるネットワーク効果を生む構造ではない。

コスト優位2/5

ドトールは、自社での生豆焙煎や、効率的な店舗オペレーションにより、一定のコスト管理を行っていると考えられる。しかし、競合他社も同様の効率化を進めており、圧倒的なコスト優位を確立しているとは言えない。

規模の経済3/5

国内に約1,700店舗(ドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェ等)を展開しており、カフェチェーンとしては大規模な店舗網を持つ。この規模は、仕入れや物流における交渉力や効率性につながる可能性がある。

競合との比較優位

強気シナリオ

「ドトール」ブランドの強固な顧客基盤の維持・拡大

新規出店や既存店改装による収益性の向上

PB商品やギフト事業の成長による収益源の多様化

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社の積極的な出店や価格競争の激化

消費者の嗜好の変化や健康志向の高まりへの対応遅れ

原材料価格や人件費の高騰による収益圧迫

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、ドトールブランドの魅力が急速に失われ、顧客が競合他社へ大量に流出することが真実でなければならない。具体的には、若年層を中心に「古臭い」「安っぽい」といったイメージが定着し、SNS等で否定的な口コミが拡散する状況が考えられる。また、競合他社が革新的な商品開発や店舗体験を提供し、ドトールがそれに追随できず、価格競争に巻き込まれることで、利益率が著しく低下するシナリオも考えられる。さらに、主要な出店エリアにおける人口減少や消費低迷が、既存店売上の持続的な低下を招くことも、この投資の失敗要因となりうる。

5年後のモート予測

強気

ブランド力と店舗網を活かし、既存店売上と新規事業が堅調に推移。利益率も維持・改善し、安定的な成長を続ける。

中立

緩やかな成長が見込まれる。競合との競争は続くが、ブランド力と店舗網で一定のシェアを維持する。

弱気

消費者の嗜好変化や競争激化により、既存店売上が低迷。コスト増も重なり、利益が圧迫される。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 1,215億
2. 健全な財務 自己資本比率 77.0%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 30.1%
6. 適度なPER PER 16.8倍
7. 適度なPBR PBR 1.15倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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