研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
| 2025-03 |
- |
18 |
| 2024-03 |
- |
13 |
| 2023-03 |
- |
14 |
| 2022-03 |
- |
18 |
| 2021-03 |
- |
13 |
研究開発活動(本文)
FY2025|1,357 文字
6【研究開発活動】当社グループの当連結会計年度における研究開発活動として、当社開発室研究開発部が中心となり差別化された商品を創出するための研究及び開発に、また供給本部技術部自働化推進センターが中心となり自働化技術導入による新工法などの設備開発に取り組んでおります。当社グループの研究開発活動は、お客様に「すこやかなおいしさ」をお届けするため、原材料の研究と製品の機能性向上、生産における効率化向上に関連する新技術・新工法の開発、製品のおいしさ・健康感等のお客様への提供価値に関する研究及び新規事業に関する研究が大きなテーマであります。当社グループ製品の原材料となるスケソウダラ等の資源保護に向けた漁獲量の変動に加え、水産資源の世界的な需要増加の影響を受けてすり身価格が予測しづらい変動をするほか、消費者の低価格志向の継続や健康志向の高まり、国内市場の労働環境の変化に対応した消費行動の変容など、当社グループを取巻く経営環境は大きく変化しております。そうした環境下でも安定して事業を継続するために、スリミ製品の持続可能性の向上を企図した原材料の研究及び大豆タンパク加工食品の研究開発、自働化や省人化に向けた技術開発を主とする設備開発を中心に研究開発活動を行っております。当連結会計年度における主要な活動は以下のとおりです。 (1)原材料及び製品の機能性向上に関する研究スリミ製品のおいしさの指標でもある、しなやかな食感を付与するための基礎研究を継続して進めております。さらに、さまざまな魚種のすり身利用研究にも取り組み、品質の向上と安定に繋げております。 (2)おいしさ・健康等の提供価値の探求ちくわやカニカマなどのスリミ製品の健康価値に関する様々な研究を行い、その成果を学術専門誌で論文発表(国際誌1報告、国内誌1報告)いたしました。また、糖質0g麺の健康価値に関する学術論文情報を、当社ウェブサイト内で紹介しております。 (3)事業領域・技術領域を拡大するための技術開発大豆の健康有用性やおからの利用拡大のための技術開発を推進いたしました。中でも、開発した低粘度、低粒度でなめらかな口当たりの「液状おから」に関する技術について、特許を出願しております。 (4)工程の省人化・自働化に向けた技術開発カニカマの製造工程において、生産ラインの整流化装置や梱包装置を開発し、省人化と効率化に向けた取組みを推進いたしました。また、糖質0g麺においても、梱包装置や添付品(タレ)の自動投入装置の開発により省人化を実現しております。おせち商品では、伊達巻の包装工程における効率化を目的とし、整流化装置を開発し効率化を図るとともに省人化にも貢献したほか、セット詰め商品の完成品における検査装置を開発し、品質保証体制の向上にも貢献しております。 これらの結果として、当連結会計年度において支出した研究開発費は99百万円となりました。なお、研究開発は基礎的技術の探索と確立を中心とし、また設備開発は製造工程の自働化を主眼とした独自の生産ラインの設計と具体化を中心として、いずれも当社のみで行っております。その成果は当社グループ全体の製造・販売活動に還元しており、各セグメントには配分できないため、セグメント別の記載はしておりません。
FY2024|1,247 文字
6【研究開発活動】当社グループの当連結会計年度における研究開発活動として、当社開発室研究開発部が中心となり差別化された商品を開発するための研究開発に、また供給本部技術部自働化推進センターが中心となり自働化技術導入による新工法などの設備開発に取り組んでおります。当社グループの研究開発活動は、原材料の研究と製品の機能性向上、生産における効率化向上に関連する新技術・新工法の開発、製品のおいしさ・健康等のお客様への提供価値に関する研究及び新規事業に関する研究が大きなテーマであります。当社グループ製品の原材料となるスケソウダラ等の漁獲変動に加え、水産資源の世界的な需要増加の影響を受けてすり身価格が予測しづらい変動をするほか、消費者の低価格志向の継続や健康志向の高まりや国内の労働人口の減少など、当社グループを取巻く経営環境は大きく変化しております。そうした環境下でも安定した事業を継続するために、水産練り製品の持続可能性の向上を企図した原材料の研究及び大豆タンパク加工食品の研究開発、自働化や省人化に向けた技術開発を主とする設備開発を中心に活動を行っております。当連結会計年度における主要な研究開発活動は以下のとおりであります。 (1)原材料及び製品の機能性向上に関する研究練り製品のおいしさの指標でもある、しなやかな食感を付与するための基礎研究を継続して進め、さまざまな魚種のすり身利用を促進し、品質の向上と安定に繋げてまいりました。 (2)おいしさ・健康等の提供価値の探求糖質0g麺の食感改良を行い、従来品よりも麺の食感を向上させる技術を開発いたしました。今春発売のリニューアル商品に開発技術が活用されております。糖質0g麺の健康価値に関する基礎研究を行い、その成果を学術専門誌で論文発表(国際誌1報告)いたしました。また、水産練り製品の健康価値に関する基礎研究にも継続して取り組んでおり、そのうち当社既存商品の健康価値に関する学術論文情報を、当社コーポレートサイト内で紹介いたしました。 (3)事業領域・技術領域を拡大するための技術開発大豆やおからの利用拡大のための技術開発に取り組んでおります。 (4)工程の省人化・自働化に向けた技術開発さつま揚の全国トップシェア商品である野菜天ぷら、玉ねぎ天の製造工程において梱包の自働化システム・設備を開発・導入し、省人化と効率化を実現いたしました。またカニカマの検品工程でセンサーカメラを含めた検品自働化システムを導入し、工程の高速化と検品精度向上を実現いたしました。 これらの結果として、当連結会計年度において支出した研究開発費は107百万円となりました。なお、研究開発は基礎技術の確立を中心とし、また設備開発は製造工程の自働化を主眼とした独自の生産ラインの設計と具体化を中心として、いずれも当社のみで行っております。その成果は当社グループ全体の製造・販売活動に還元しており、各セグメントには配分できないため、セグメント別の記載はしておりません。
FY2023|1,035 文字
6【研究開発活動】当社グループでは、差別化された技術を開発するため、当社開発室研究開発部が中心となり研究開発活動に取り組んでおります。当社グループの研究開発活動は、原材料の研究と製品の機能性向上に関連する新技術・新工法の開発、製品のおいしさ・健康等のお客様への提供価値に関する研究及び新規事業に関する研究が大きなテーマであります。当社グループ製品の原材料となるスケソウダラ等の漁獲変動に加え、水産資源の世界的な需要増加の影響を受けてすり身価格が上昇しているほか、消費者の低価格志向の継続や健康志向の高まりなど、当社グループを取巻く経営環境は大きく変化しております。そうした環境下でも安定した事業を継続するために、水産練り製品の持続可能性の向上を企図した原材料の研究及び大豆タンパク加工食品の研究開発を中心に活動を行っております。当連結会計年度における主要な研究開発活動は以下のとおりであります。 (1)原材料及び製品の機能性向上に関する研究新たな原料魚の探索を目的として、これまで利用実績のない新規すり身の品質評価を行いました。また「未利用資源」に関する基礎・加工研究を行い、ゲル化特性等を見出しております。既存製品の課題や要望に対する品質改良及びロングライフ(LL)化研究を行い、有用な加工条件やLL化条件を見出しております。(2)おいしさ・健康等の提供価値の探求水産練り製品(つみれ・さつま揚)の健康価値に関する基礎研究を行い、その成果を学術専門誌で論文発表(国際誌1報告、国内誌1報告)いたしました。また、原料および製品(カニカマ・ちくわ等)の健康価値に関する基礎研究を行い、魚肉と植物を混合させる相乗効果について国内特許を出願いたしました。既存製品の健康価値に関する学術論文情報に加え、はんぺんのふわふわ食感に関する分析・評価を行い、その結果を当社コーポレートサイト内で紹介いたしました。(3)事業領域・技術領域を拡大するための技術開発植物原料及び大豆タンパク質に関する基礎研究および加工研究を行い、植物素材の特徴に関する成果を国際誌にて発表いたしました。 これらの結果として、当連結会計年度において支出した研究開発費は85百万円となりました。なお、これらの研究開発活動は基礎技術の確立が中心であり、いずれも当社のみで行っております。その成果は当社グループ全体の製造・販売活動に還元しており、各セグメントには配分できないため、セグメント別の記載はしておりません。
FY2022|943 文字
5【研究開発活動】当社グループでは、差別化された技術を開発するため、当社商品開発室研究開発部が中心となり研究開発活動に取り組んでおります。当社グループの研究開発活動は、原材料の研究と製品の機能性向上に関連する新技術・新工法の開発、製品の健康価値に関する研究及び新規事業に関する研究が大きなテーマであります。当社グループ製品の原材料となるスケソウダラ等の漁獲変動に加え、水産資源の世界的な需要増加の影響を受けてすり身価格が上昇しているほか、消費者の低価格志向の継続や健康志向の高まりなど、当社グループを取巻く経営環境は大きく変化しております。そうした環境下でも安定した事業を継続するために、水産練り製品の持続可能性の向上を企図した原材料の研究及び大豆タンパク加工食品の研究開発を中心に活動を行っております。当連結会計年度における主要な研究開発活動は次のとおりであります。 (1)原材料及び製品の機能性向上に関する研究新たな原料魚の探索を目的として、これまで利用実績のない新規すり身の品質評価を行いました。また「未利用資源」に関する基礎・加工研究を行い、ゲル化特性等を見出しております。従来のすり身と比べ、糖質量を抑えた冷凍すり身開発に関する基礎研究を行い、その成果を学術専門誌にて発表いたしました。(2)健康価値の探求糖質0g麺の食後血糖に関する研究を行い、糖質0g麺が小麦麺と比べ食後の血糖上昇を優位に抑えることを明らかといたしました(論文発表)。また、水産練り製品(つみれ)の健康価値に関する基礎研究を行い、その成果を学術専門誌で論文発表いたしました。おでん具材の食感に関する分析・評価を行い、その結果を当社Webサイト内で紹介いたしました。(3)事業領域・技術領域を拡大するための技術開発植物原料及び天然資源を用いた開発研究・基礎研究を行い、新たな加工技術を開発いたしました。 これらの結果として、当連結会計年度において支出した研究開発費は85百万円となりました。なお、これらの研究開発活動は基礎技術の確立が中心であり、いずれも当社のみで行っております。その成果は当社グループ全体の製造・販売活動に還元しており、各セグメントには配分できないため、セグメント別の記載はしておりません。
FY2021|898 文字
5【研究開発活動】当社グループでは、差別化された技術を開発するため、当社商品開発室研究開発部が中心となり研究開発活動に取組んでおります。当社グループの研究開発活動は、原材料の研究と製品の機能性向上に関連する新技術・新工法の開発、製品の健康価値に関する研究及び新規事業に関する研究が大きなテーマであります。当社グループ製品の原材料となるスケソウダラ等の漁獲変動に加え、水産資源の世界的な需要増加の影響を受けてすり身価格が上昇しているほか、消費者の低価格志向の継続や健康志向の高まりなど、当社グループを取巻く経営環境は大きく変化しております。そうした環境下でも安定した事業を継続するために、水産練り製品の持続可能性の向上を企図した原材料の研究及び大豆タンパク加工食品の研究開発を中心に活動を行っております。当連結会計年度における主要な研究開発活動は次のとおりであります。 (1)原材料及び基盤技術の高度化研究新たな原材料の探索を目的として、これまでに利用実績のない「未利用魚」のすり身品質評価を行い、そのゲル化特性を発見しております。また、各種すり身の特性を把握することで、ジュール加熱(通電加熱)による新たな加熱工法の開発を行っており、ジュール加熱を用いた多段加熱工法において、一部現行工法と比べて有用な加熱条件を見出しております。(2)健康価値の探求機能性素材である大豆発酵素材についての論文投稿の他、糖質0g麺の機能性に関する学術発表、はんぺん・つみれ類の機能性評価に関する論文投稿を行っております。(3)事業領域・技術領域を拡大するための技術開発大豆タンパク加工食品の開発に取組んだ他、天然植物素材の獣医臨床試験により有用な結果を得たため、事業化に向けて国内外特許を取得しております。 これらの結果として、当連結会計年度において支出した研究開発費は107百万円となりました。なお、これらの研究開発活動は基礎技術の確立が中心であり、いずれも当社のみで行っております。その成果は当社グループ全体の製造・販売活動に還元しており、各セグメントには配分できないため、セグメント別の記載はしておりません。