2894

石井食品(2894)に経済的な堀はあるか

食料品 食品

株価

現在株価
363
2026-09-01
時価総額
55 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 105 -3 -5 -14 -13.0 -27.0 47.2
FY2016 105 -0 -1 13 -1.8 -3.8 43.7
FY2017 104 2 2 7 4.9 11.1 3.0 43.1
FY2018 97 0 0 1 0.2 0.6 3.0 44.9
FY2019 96 -1 -2 -3 -4.7 -9.6 3.0 48.2
FY2020 92 -2 -8 -0 -30.2 -47.3 3.0 41.0
FY2021 88 1 0 -1 0.6 1.0 3.0 42.4
FY2022 95 2 3 -2 10.7 18.3 3.0 42.9
FY2023 105 4 5 6 13.8 28.1 3.0 42.3
FY2024 109 3 3 -5 7.5 17.3 4.0 50.3

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:6/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産1/5

石井食品は「ミートボール」で長年親しまれてきたブランド力を持つが、特許や規制ライセンスによる明確な独占的優位性は見られない。特定の製法や原材料に関するノウハウは存在する可能性はあるが、定量的な評価は困難。

スイッチングコスト1/5

家庭用冷凍食品・惣菜市場において、消費者は価格や品質、利便性で代替品を選択する傾向が強い。石井食品の製品に特段高いスイッチングコストが発生する要因は見当たらない。

ネットワーク効果0/5

石井食品の事業モデルには、ユーザー数の増加が製品・サービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は存在しない。

コスト優位2/5

長年の事業継続で培われた製造ノウハウや、効率的なサプライチェーン構築の可能性はある。しかし、大手競合と比較して構造的なコスト優位性を明確に示すデータは現時点では不明。

規模の経済2/5

食料品業界、特に冷凍食品・惣菜分野は競争が激しく、大手企業が規模の経済を活かしている。石井食品の規模は業界内で最適化されているとは言い難く、限定的な効率規模の優位性にとどまる。

競合との比較優位

強気シナリオ

「ミートボール」ブランドの再強化と新商品開発による市場シェア拡大

健康志向や簡便調理ニーズに対応した商品ラインナップの拡充

海外市場への展開や新たな販売チャネルの開拓成功

弱気シナリオ(モート侵食)

大手競合他社による低価格攻勢や、より革新的な商品開発への対応遅れ

原材料価格の高騰やサプライチェーンの混乱による収益性の悪化

消費者の嗜好の変化への適応失敗や、ブランドイメージの陳腐化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

石井食品への投資が失敗するには、同社が長年培ってきた「ミートボール」を中心としたブランド価値が、消費者の嗜好の変化や競合の攻勢によって急速に失われる必要がある。具体的には、健康志向の高まりや、より手軽で多様な食の選択肢の登場により、同社の主力製品が時代遅れと見なされ、ブランドロイヤリティが低下するシナリオだ。また、原材料費の高騰や物流コストの増加といった外部要因が、価格競争力を著しく損ない、利益率を圧迫し続ける状況も考えられる。さらに、競合他社がより効率的な生産体制や革新的なマーケティング戦略を導入し、石井食品の市場シェアを奪っていくことも、この投資の失敗を招く要因となるだろう。これらの要因が複合的に作用し、同社の持続的な成長を阻害する可能性が高い。

5年後のモート予測

強気

ブランド力と商品開発力を活かし、既存市場でのシェア維持・拡大に加え、健康志向や簡便調理ニーズに対応した新商品で成長。海外展開も進み、売上・利益ともに堅調に推移する。

中立

既存事業を維持しつつ、緩やかな市場成長を取り込む。ブランド力は一定の支持を得るが、競合との差別化は限定的。売上・利益は微増にとどまる。

弱気

競合の攻勢や消費者の嗜好変化に対応できず、主力商品の競争力が低下。原材料費高騰の影響も受け、売上・利益ともに減少傾向が続く。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 55億
2. 健全な財務 自己資本比率 50.3%
3. 利益の安定性 6年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 161.1%
6. 適度なPER PER 19.3倍
7. 適度なPBR PBR 1.44倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が 石井食品 の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →